🇮🇹イタリア旅行✈️回顧録 2011年 #4
私たち夫婦はイタリアと台湾へ行くのが大好きな食いしん坊なのですが、どちらの旅行でも朝食をホテルではなく外で食べる、ということをよくやります。
台湾は言わずもがなの朝食外食大国ですが、イタリアはエスプレッソ文化なのにホテルで美味しいカプチーノが飲めるところはごく稀。
ホテル近くで素敵なバリスタのいるBar(バール)を探すのも楽しみです。
1月20日 フィレンツェ 前日と打って変わって晴天☀️
フィレンツェの2日目は、ホテルの朝食は変わり映えせずコーヒーも美味しくないので、近くのBarでいただくことに。
二人ともカプチーノと、私はシンプルなクロワッサン、夫はクリーム入りのをひとつずついただきました。
間違いなく美味しい~😋
Barでは席に座ると料金が高くなるので(多分3倍くらい)、立ったままバンコ(カウンター)でパクパク。
このシニョーリ(おじさま)がカプチーノをいれてくれます。
ミルクはふんわりではありませんでしたが、コーヒー豆自体が私好みの苦味でした。
満足したところでホテルに一旦戻り、ヒートテック(byユニクロ)をしっかり着込んで、さて今日の行く先は…?
ホテルから出かける通り道にドゥオーモがあるので、再びパシャリ📷
同じドゥオーモでもお天気がいいとこんなに見え方が違います。
やはり美しいなぁ、花のドゥオーモ💐
今日の目的はここ「ウッフィッツィ美術館」。
日本で予約の手配をしておきました。でも、この日はそんなに混んでなかったな。
ボッティチェッリの「春」があることで有名ですね。中の展示物は写真が撮れないので、ひとつひとつを心に刻みます。
で、こちらは美術館のカフェ前テラスから望む「ベッキオ宮」。
疲れたのでカフェでまたカプチーノとカッフェ(エスプレッソ)をいただく。
ちょこちょこと温かいものを飲んでいると、ほっこりと体も休まります。
美術館は10時に予約をしていて、約3時間くらい見ましたかね。
今回は日本語の音声ガイドをレンタルしましたが、そのペースにあわせてるといつまでも見終わらないようで、かなりはしょってしまいました
さてさて、もう1時を過ぎましたからランチの時間です。
これまた「フィレンツェ美食散歩」に載っていたサンタンブロージョ市場にある「ダ・ロッコ」という食堂を目指します。
このサンタンブロージョ市場は、昨日訪れた「中央市場」よりもきれいで、しかも活気があります。
とにかく両方の市場を見てビックリしたのは、お肉屋さんで売られている生肉の美しさ。
鶏(pollo)も豚(suina)も牛の胃袋(trippa)もツヤツヤと輝いていて、どれも美味しそう。
お野菜も同じですが、新鮮なものが入ってくるんでしょうね。
こんな市場が近所にもあればいいのに。
いつまでもキョロキョロしているとランチが終わってしまうので、早速「ダ・ロッコ」へ。
店の真ん中にスタッフの通路があって、両窓側にテーブルがずらりと並んでおり、外側にガラスの扉が各テーブル毎についています。わかるかなぁ?この写真を撮らなかったのが残念~。なので、店内には入らずに外から扉をあけてテーブルに着くのです。
まだ体力的に弱っている私達は弱ってるなりのメニューをオーダー。
手前が夫チョイスのリソット、奥がわたくしチョイスのPappa al pomodoro。これはトマトとバジルとパンを煮た、言わばパンのおじやみたいなものでしょうか。とても優しい味でよかったです。
あ!↓これは忘れてないです。
もちろん、デザートも。
手前、夫のパンナコッタ、奥が私のマチェドニア。マチェドニアはちょっと缶詰の味がしました。日本はフルーツの値段がとても高いので、マチェドニア作りはかなり高額になりそうですね。
この日もあまり無理をせず、のんびりホテルに戻ることに。途中「サンタ・マリア・ノヴェッラ教会」の横を通りました。
ここの薬局の商品は日本でも買えますが、非常にお高いですね。それでもショップをのぞいてみようと場所を聞いてみたのですが、イタリア語がよく理解できずわからずじまい。残念。
お夕飯は、今朝寄ったBarでパニーノをテイクアウト。
二つ一緒にこんな素敵な包装紙にくるんでくれました。
中身はこれ↓
フィレンツェはパンがとっても美味しいのです。毎日でもいいなぁ。
明日はミラノへ移動。
とうとうフィレンツェできちんと外食できませんでした。トスカーナはワインの美味しさももちろんですが、お肉が有名なのに。
ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナもトリッパも食べられませんでした。
この日もお風呂にゆっくりつかって早めに就寝。明日に備えます。
これをあげている今日はGWに突入。
旅行客もかなり増え、出入国で空港もごった返しているんでしょうね。
私の仕事場 東銀座は外国人観光客でいっぱいです。
感染者もまた増えてきているので、注意をしつつ旅行を楽しめるといいですね。
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