haru

グラフィック、写真、鉛筆画、翻訳などやってます。 フィレンツェ在住。

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最近の記事

写真のレッスン(2) 街中にて

「じゃあ今日は街で写真を撮るけど、テーマは『形而上学なメッセージ』だ。偶然が織りなす幾何学的なアートを見い出せ。自分の視点で独自な世界を切り取るんだ」 この10倍はたっぷり喋っていたけど、ざっくり意訳するとこんな感じのテーマで、ナポリ人カメラマン先生との屋外撮影のレッスンが始まった。 技術的には、露出計は使わず「サニー16」を意識し、光と影をよく見てマニュアル設定。フィルムで撮って、現像・印刷を後日学校で行った。 目的地は決めずブラブラ歩き始めたとたん、突如先生が視界から

写真のレッスン(2) 街中にて

    鉛筆肖像画・アインシュタイン

    鉛筆肖像画・アインシュタイン

    写真のレッスン(1) 先生の話

    しばらくCANONのAPS-C機を使っていて、簡単なブツ撮りは自分でやっていたけれど、モデルを使ったりするような撮影は自信がなくて、友人のカメラマンにお願いしてきた。 でもそろそろ自分でもちゃんとした良い写真を撮れるようになりたいと思い、フルサイズ機購入と写真の個人レッスンを受けてみることを決意。 申請したレッスンは約30時間、あっという間に終わってしまった。 レッスンを受けたからといって写真の腕があがった実感はなく、いかに今まで何も考えず何もわからずシャッターを押していた

    写真のレッスン(1) 先生の話

    母とカエル

    夏休みはいつも田舎の実家に帰省する。 前回の帰省のとき、洗濯物を干していた母が物干し竿の中にカエルがいるのに気づき、「チッ、どっかいけ」と毒づきながら追い払おうとしていた。竿を叩いても揺らしても、深くて暗い穴の奥へ悠々とあとじさりするだけの肝のすわったヤツは結構かわいかった。 ゴキブリやムカデなどの害虫に容赦ない母は、カエルをどうこうするのもあまりためらいがなさそうだったので、かわいいからそのままにしてやろうと言うと、「チッ、洗濯物にフンでもされたら…」とブツブツ言いなが

    母とカエル

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    写真のレッスン·屋外編

    写真のレッスン·屋外編

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    鉛筆肖像画

    無心になって緻密な鉛筆画を描くのが好きです。テレビもパソコンモニターもカメラも携帯も、どんどん精密に描写力が高くなっていく現在、鉛筆画の緻密度も更にアップさせていかなければ〜と思っているのに、視力が段々追いついてこない今日この頃。

    鉛筆肖像画