ゼルダの伝説 ティアーズ・オブ・ザ・キングダム シナリオをクリアしての感想

!注意!
推敲とかせず書いた結果12000字越えてるし文体もめちゃくちゃだよ
ネタバレも何でも許せる人向けだよ
それでもいいなら時間があるときに読むとよいよ!”


みんなが書いているから自分も書こうかな、というあさはかな動機。
だって仕方ない。このゲームをプレイしている時はすべてを忘れて没頭してしまったのだから。

●前置き
自分はこのゲームに対してかなり期待を込めていた。なぜなら
・前作を祠コンプするほど遊んでしまい
・DLC第二弾で描かれる英傑たちのキャラクター造詣とムービーに心打たれ
・マスターモードでももう一度しびれる体験をさせてもらった
からである

このゲーム体験のおかげさまで
1.5次創作とも言ってよさそうなゼルダ無双厄災の黙示録をめちゃくちゃ楽しんでしまった。
客観的に見ると本筋からは逸れてるif展開だけど
それを逆手にとって「こんな展開が見たかった」をやってくれて
自分は大好きだよ厄災の黙示録……

そんな背景もあって、このゲームに対する信頼と期待は最高潮だった。
……しかし、このゲームはそんな自分の過剰な期待を超えてきた。
それだけはまず一番に伝えたいこととして伝えておこうと思います。

あとだいぶ記憶が怪しいので出来事が前後してるかも。ゆるしてね。


●スタートからはじまりの島を抜けるまで

ライフ、がんばりゲージMaxにマスターソード所持のリンクを初手見て絶対このまま遊ばせてはくれないだろうとみーーんな思ったよね
出来るアクションが限られる中で目いっぱい動き回りました。すでにゼルダ姫は空気。
そして案の定ステータスと共に衣類も剥奪されパンイチに。謎の安心感。


鬱屈として洞窟を抜け出してダイビングと共にタイトル。
テンション爆上がり。でもパラセールがないのあまりにも不安。着水がうまくできるのかヒヤヒヤしまくる
後で見返したんだけどこの時点でタイトルに白竜が居るんだよね。
オタクが大好きな伏線捻じ込みをブッコむな。狂う。


道なりに進むも木の枝しかない状況。剣をくれと思ってたら棒しかない。
プリミティブおじさんの気分になった。

ラウル登場。時オカのジジイの印象強かったのでケモとは意外。
この時点でまさかまた正体は王じゃないだろうな……と思ったら後にマジで王だった。
なんやかんや最初の能力ウルトラハンドの解放。モノとモノをくっつけることができると分かったがこの時点で縦にモノを繋げまくって上に登ればいいなとわるさを思いつく

Twitterでも動画であげたレール綱渡りを実行。
ギミックを物理で解決できる余地があるの最高。
そのあとでソニックシリーズをやってたから盾スライディングでレールを滑れないか思いついたので実行したらマジで出来た。最高。
そのまま弓も使える。最高。
なんでこんな遊ぶ側がワクワクできる遊び方を思いつくんだ。
ありがたい……

ゾナウギア、扇風機とボート
この辺から今作のクラフト色が強いのを理解させられてかなり戦慄した。
常識は破るためにある。を地で行くのが前作のゼルダだと思ってたが
さらにその常識をぶっ壊してきた。恐ろしい、スゴイ、ヤバイ。
あと、素材を入れてガチャガチャをしよう!みたいなチュートリアルで
ガチャたのしいよね!ってなったからもうダメ。

次にスクラビルドの解放。これがまたスゴイ。
武器にいろんなものをくっつけて遊ぶことで遊びの幅の広がり方が尋常じゃないことがこの時点で分かった。
今でも試さないと分からない組み合わせがある。脱帽。

この辺でたしか最初の洞窟探検をした気がする
アカリバナ使えよ!って言われてんのにたいまつのか細い光源で走り回った
火のついたたいまつを投げ捨てておけば火は消えないテクは今作でも健在。

寒いエリアに到達。前作でもあった通過儀礼。
火のついたたいまつ持ってれば凍えない前作のテクは今作でも健在。
こういう仕様を残してくれてるところが実にニクい。

トーレルーフ解放。
前作リーバルの猛り(リーバルトルネード)で縦方向移動の頼もしさを骨身にしみて感じたので、この機能は革命的だった。

しかしトーレルーフで高いところにのぼるわるさを始めた頃から……
パラセール。パラセールはどこだ
はじまりの島もそろそろ終わるかというのに一向にパラセールは無い
まさか今作はパラセールなしなのか?!……という恐怖をずっと感じていたそう、今作は前作のシーカーストーンの機能から刷新されたことで
パラセールも別のものになってしまうのではないかという不安がずっと付きまとっていた。
初見プレイならではの感想として残しておきたい。マジでこわかった。

モドレコ解禁。
当初は規則的に動く挙動に対して遡行できる機能程度の認識でしかなかった。
後にコレが前作ビタロックとは別ベクトルのヤバい機能なのがわかる……
なんでこんなことが出来るんだ。恐ろしいよ任天堂……

そしてムービーと共にボロボロのマスターソード没収。
ここまでの時点でリンクとゼルダは同じ世界に居ないんだろうなあという予想がうすうすあった。
地下の壁画で過去バナに触れてたからどうしたってそっちに結び付く


●はじまりの島から出て
地上に飛び降りることになった。マジでこの下がどうなってるのか気になって不安とワクワクでいっぱいだった

プロローグでも思ったけどどれだけ高いところから落ちても水面ならセーフという理屈がじつにゲームチックでいい。
重さとか浮力とか風力とか熱とかリアルな中に織り交ぜられるファンタジーさがたまらない。

下りて早々にゴーレムの集落にぶち当たる。ボコブリンとかじゃないんだ……ワクワクする……
6回くらいしにました。人里に行かず戦闘行為に耽るんじゃない。

下りた場所がハイラル平原というのがまず驚いた。
前作で言うとラストダンジョン前のフィールドであり、ガーディアンが闊歩する恐ろしい地帯。
まあそこも前作で衝撃を受けた点ではあるんだけどね……

前線基地に到着。いろんな人に半裸で話しかける。
なんかいきなり人が集まる場所にたどり着いて
がっつりとシナリオ展開されてる所が前作と違うなあなんて思ってた。
前作は人里について人に話しかけるまでにかなり時間をかけたからだろうね……

プルアと再会。
モドレコ。(幼女に戻れ)
モドレコ。(幼女に戻れ)
モドレコ。(幼女に戻れ)

いきなりハイラル城にいけと言われる。
前作でもかなり遊びに行ったアスレチックだったけど切り離されててわけがわからないよ……

確かこの辺でやっとパラセールもらった気がする
マジで安心した。前作でも最初の塔から降りるのに3回は死んでいたし
今作もすでに何回か落下死してるのでようやく世界に立ち向かえる。

はじめての地下探索
自分は前作ドイブラン遺跡(真っ暗な場所)や迷いの森のような
行きたい方向に何があるかわからない場所が苦手な性質があって
しかも同じような景観が続く場所は方向音痴ゆえ迷うということで
マジで地下はゲッソリくる場所だった……

この時点で、陸、空、地下と三つのマップがあることがわかり
そのスケール感に圧倒されたと同時に
地下は最後に回そう……と早々に根を上げた。根性なし。

初めての地上絵 初めてのムービー
今作でも思い出した!みたいなムービー要素あるのか!とうれしくなった。
しかし同時にゼルダが過去に飛ばされた!ということが一瞬でわかり
……ヨシ!これも最後に回収しよう!と決意した。
物語の根幹にかかわる内容を明かしますよってポーズを見せられたので
敢えてそういうのを知らないで遊んで後で意味を知って悶絶したい。
そんな逆張り精神を焚きつけられた。術中にハマっている。

●リトの里と風の神殿
ストーリーで最初に提示された行先がリトの里。
それに従うつもりはなかったけど、
リーバル超好きだし、リトの里の雰囲気と音楽大好きだし、
リーバルの猛り(リーバルトルネード)前作まっさきに解禁すればよかったと思ったし
前作の風の神獣めっちゃ簡単だったし と
行きたい気持ちしかなかったので素直にリトの里へ。

行きがかりに野生ウマを吟味してなんとか使えそうなヤツを捕獲
……したと思ったら前作のウマがちゃんと登録されてたことが判明
それを先に言って!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

雪山地帯を超えなんとかリトの里に到着
ひとけがなく凍り付いたリトの里はまた別の美しさがあった。
異変解決したいけどこの景観もまた趣がある……

テバと再会。
奥さんと幸せそうで何より
チューリの自分の腕前と風を操る力を過信するところにアイツの精神の継承を感じる。愚の骨頂だよねえ?(ネットリ)

どんどん進むとなんか空の上にどんどん向かっていった。
空が好きなのでもうテンション爆上がり。
雲の上の空を飛ぶ無人の船というファンタジックな景観に絶頂。
来てよかった。今作のテーマは空みたいに勝手に思ってたから
ここを誘導してくれたの素直に感謝してた。

風の神殿に到着
ギミック解決に二時間くらいかかった。前作より全然難しいじゃん!
風車と風車をツララで繋げるところ何回やってもはがれてしまってうまくいかなかった
最終的にはツララを束ねて少し回してその回ってる時間をモドレコで潜り抜けて……というアプローチになった。
アレ模範解答どうなってんの?

ブリザゲイラ戦
最初パラセールで下から頭突きで弱点露出させたけど
敵の下もぐり込みに行くのダルいな……で早々に弓矢に火の実つけて射撃
後に地下で再戦したときに知ったんだけど
別に火の実つけなくても壊せるんだねアレ……

風の賢者による昔話
声がリーバルなせいで悶絶
ねえ。ねえ。ちょっと待って。ほんと無理。
神殿攻略中にも響いてた声からは判断できてなかったんだけど。
英傑の中では特にリーバルとミファーが思い入れ深いせいで
情緒が大変なことになった。やめてよ急にそういうことするの。

チューリのスタンド獲得
この時点ですでに今作は一人で戦うんじゃない!一緒に戦う!
ってのがわかってスゴイ燃えた。
前作は徹頭徹尾リンク一人で戦っててそれはそれで孤高の良さがあったけど
無双の方で誰かに背中を預ける感覚の良さも感じたからね……
でもたまに拾おうとしたアイテムを吹っ飛ばすのやめてねチューリ。

●世界をめぐる(地上)
空中機動の力が増したのではじまりの台地に向かうことにした
明確な目的はなかったんだけど……やっぱこう……思い入れ深さに自然と足が向いていたよね……
回生の祠も、時の神殿前の焚き火もノスタルジーを感じる……
……んだけど敵が強い。そしてイーガ団がめっちゃ我が物顔で蔓延ってる。
一人残らず駆除すると決めた。別に土地の所有者でもないのに。

そして土地の所有者で思い出した。
そうだ、前作大枚はたいて増築したマイホームはどうなった。
ということでハテノ村へ。ちゃんとマイホームは残ってゼルダハウスとなってた。
よかった……コレでマイホームにヤなヤツ住んでたらどうしようかと……
まあでも町長選とかでうさんくさいことになってはいたけど!

マイホームの裏の井戸がダンジョンになっててゼルダの手記を発見
ハイラル城の玉座にアレが隠したみたいな話を見ちゃった

からには行くしかないよなあ!!!ということでもうハイラル城に潜入。
勝手知ったるアスレチック。出てくる近衛装備、戦力の大幅な向上。
この辺からようやく服を買いそろえるようになりました。
ずっと防寒着とリトの耳飾りだったので……

そこから先は本当にいろいろなところに向かった。
カカリコ村とか、ウオトリー村とか、各地の鳥望台の解禁も行ってたのがこの頃。ウオトリー村の鳥望台はマジでわからなかった。
でもこの時点でハイラルボックリ持ってましたよね……。

空島のダイビングチャレンジでグライド胴と脚の服が見た目的に気に入り青に染める
期待してた頭がまさかのビジュアルでキレた。ふざけんな……

●ゾーラの里と水の神殿
一通り世界を回ったことで、ここは前作から数年後のハイラル大陸であることが実感がわいたため、やはりシドに会いたい……となった。
ゾーラの里の人たちはちゃんと覚えててくれるから助けてあげたい。
なのでアッカレ行けとか言われたけどガン無視してラネール地方へ。

雷獣山の山頂に空から向かうと山頂がミファー公園になっていた。泣いた。
山頂にはミファーの像があった。泣いた。
シドが居た。居てくれた。元気そうだった。頑張っていた。泣いた。
我ながら情緒がおかしい。

シドに話しかけたらゾーラの里いけって言われた。
ごめん。そりゃ順番違うよね。
そしたらまた戻ってくるっぽい展開になるのを察した。
泣いた(別の意味で)

美しいゾーラの里がヘドロまみれになってた。
リトの里の雪化粧は美しかったけれど、ヘドロは素直に景観がクソ。
異変解決を絶対に遂行することを決意。

シドのいいなづけであるヨナさんの登場。誰よその女!
シドを支えてくれそうな芯の強い良いひとだった。
ダチの嫁さんならもっと早く紹介しろよ水臭い!
じつは水の賢者はこの人になるのかなと思ってました。ルト姫も女性だし。

里を離れることに躊躇するシド。
「大丈夫、私はいなくなったりしないから」というヨナ
うつむきながら「……っ そうか オレは……
大切なものを 失うことを 恐れていたんだな……」と小さく呟くシド。

もうコレだけで分かりすぎるほどにわかってしまった。
そうだよな……もう嫌だよな……あんな後悔は……ってなってまた泣いた。
ありがとうヨナさん背中を押してくれて……シドを立ち直らせてくれて……

こうしてシドとの共闘を果たすという
本編ではヴァ・ルッタ以来の激アツシチュエーションが成立。神ゲー。
前作たった一人で世界を歩き回っていた中で
あのポーズと笑顔とキラっと輝く歯の底抜けな明るさに救われたんだよ……
小さなことでも大げさに褒めてくれるダチとずっと横に並んで戦いたかったんだ……
光鱗のヤリも持ってるし、これまでの全ての点が一つの線となった……。

だけに水の遺跡もフワフワギミックのせいでえらく簡単だったよ!
ボスも肩透かしだったよ!
なんなら道中の空を浮かぶ魚や渦の中の水位あげる洞窟のほうが苦労したよ!
ということでそこから先はマジでサクサクの攻略でした。ここ最初でもよかったのでは?

水の賢者の声、明らかにミファーでまたも悶絶
本人じゃないとはいえリンク、シド、ミファーに似てる人が一同に居るこの空間のエモさよ……
でも昔話は一緒だったのでオイオイオーーイ!ってなったやつ

風の神殿、水の神殿と空の上での戦いが続いて
この時点でもうシナリオ部分においては
最後に空の上で戦う最高のバトル展開が待っているんだな
とモチベーションが上がりに上がったので
そのままシナリオをクリアすることにしました
……が、それはこの時点での思い込みだったことを後に知るのでした


●アッカレ地方
うn
アッカレは前作燃えるのがイヤで異変解決せずクリアしたんだ
ダルケルはいいやつだけどゴロン族はまあ うn 
なのでまあ 適当に流そう
あ、でもアッカレが燃えないし温泉に入り放題な地方になってたのはよかったです

ユン坊の登場
なんだこいつ。しばくぞ。
しばいた。正気になった。

山のぼった。トロッコ楽しい。
頂上ついた。ドッグファイトの始まりだ!!!
アッカレはココが一番楽しかった。アイツの第二形態とか欲しかったな!

デスマウンテン火口からまさかの地下へ。
地下はい゛や゛な゛の゛で す゛

火の神殿に到着。
もうこの頃にはウルハン、スクラビルド、トーレルーフ、モドレコをだいぶ使いこなしていたので
盾にトロッコつけてレール走るわ、
ウルハンでトロッコ繋げて高さ稼いで強引にトーレルーフで不法侵入するわ
好き放題してダンジョンを蹂躙していった。
階層構造なんかにしてる方がわるいんだからな

火の神殿ボスに律儀にユン坊突進させて岩から逃げてた
でもアレ、モドレコでいいんだってね……なにやってたんだろマジで……

アッカレ解決。今までゼルダハウスに戻って寝て体力回復してたけど今後は温泉に浸かりに行くようになりました。あとたまに鉱石も掘る。

●ゲルド地方と雷の神殿
まあルージュちゃん居るしモチベはそこそこあったはずなんだけど
砂漠の砂塵がすごくて何にも見えない!みたいな状況になったのを知って
いきなりスン……ってなったゲルド地方
とにかくさっさとこのクソみたいな砂塵を晴らしたいの一身で行動した。

ギブドがキモイ。飛ぶのもキモイ。
幸いこの時点でシドもユン坊も解禁してたから属性攻撃の手段には困らなかったけど、いなかったら木の実の消費がマッハでヤバかったとおもう。
ここ最初にクリアしようと思ったら地獄では?

ゲルドの町防衛戦
まさかのタワーディフェンス?が始まってちょっと楽しかった。
なんとか一発突破したけれどルージュの体力はギリギリ。
こういう多数の敵とワチャワチャする戦闘もっとやりたいと思った。
その願いはラスボス(前座)で叶う。神ゲーです。

ギブドの親玉との前哨戦を経て雷の神殿に到着。
……え?!地上に生えてんの!?

鏡で光反射するやつ、時オカの魂の神殿思い出すなァ……
こちらもトーレルーフやらを駆使してわるさをしまくる。
階層構造にしたやつが以下略

ボスも盾に鏡つけて光反射したヤツで蹂躙
そうでもしないとザコに群れられて厳しい戦いを強いられていたと思う。
ルージュの能力、強力なんだけど小回りが利かないのがイマイチ。

あとこの辺から昔話は「もう見た」ってなってた
まあどこからでもクリアできる仕様だからしゃーないんだけど……

●ハイラル城へ
こうして4地域の異変解決に成功し
女装おじさんことガノンの幻影を追ってハイラル城に再び。
実はここまで瘴気魔は出会ったらガチ逃げ&高所で消えるのを待つ、
という消極的な対処法を講じていたため、おじさんの幻影はここで初見。

急に5体分裂したときはオイオイオーーイってなったけど
意外と仲間たちがタゲ取ってくれるおかげで苦しいながらなんとか戦えてた
もし仲間にもライフがあって倒されると次々こちらに集まってくる
とかだったら厳しかったかもしれない
(瘴気対策の料理全然なかったためジリ貧でギリギリの戦い)

ファントムガノン、いい塩梅でディレイ攻撃と縦切り横切りを使い分けてくるので、戦ってて素直に楽しい手合いだった。
パリィやジャスト回避をキメたときの楽しさがしっかりあるので個人的には良エネミーだと思う。
だからこそタイマンでやりたい!とこの頃から思ってた。
後にその願いは叶う(ラスボスの第3形態)

辛くもファントムガノンをしりぞけ大量の武器を入手。うめえ。
そして5人目の賢者の存在がここにきて示唆される。
鳥望台にあつまる当代賢者たちとともに最後の賢者を探す……
すげえ、一体どんな能力がふえちまうんだ……と最高にワクワクさせられる

後にその期待は絶望になる(くそざこゴーレム)

●魂の神殿を探して
ゼルダ姫がニセモンだよって話からカカリコ村のワッカ遺跡に入れるようになる
ガノン的に都合悪いから入るなっていうバレバレのヒント与えちゃう女装おじさんかわいいね

こうして雨降る密林をなんとなく超えて
竜の巣みたいな空島をなんとなく進み
魂の賢者の仮面を発見

うぉ……綾鷹のCMとかやってそうな美声のマダムのお声がする……
導かれるままに仮面の差し示す方へ向かうとまさかの地下。
地下はい や な の で す 

ゴーレムのパーツ集めをしようになった
まあワクワクするわけでございますよ。一体どんな風になるんだろうなと。
集まって起動してスゲエ!?ゴーレムに乗れちまうのか!?ってところまではよかった

地下探索避けてきたことが仇となってすぐ息切れするしょーもないゴーレムが爆誕したのであった
瘴気もマグマもものともせず進むのは確かにすごいけど……扇風機使わないとおっそい……そして扇風機使わないと傾斜も登れない……
これならゾナウギアくっつけてできた乗り物の方g……

まあでも使いこなしてくれって言われたんで魂の神殿向かうまではちゃんと乗ってあげてました。
腕に電気出す装置とトゲ鉄球付けるのが強いのかなあと思うけどマジでわからない。大砲もいいと思うけど誤射がキケン。

やってきました魂の神殿。目の前には露骨すぎるほどボス戦のような謎の空間。
やってきましたお相手のゴーレム。カスタムロボの始まりだ。
まあリンクが頭の上でバクダン花つけた矢で一方的に蹂躙しました……

ゴーレム解禁。まあタゲ取りはしてくれるし電撃で相手の武装解除もしてくれるので乗らない状態なら悪くはない。


●マスターソードと衝撃
さあ賢者も勢ぞろいということでいよいよマスターソードはどこだという話になる。
なんかこの辺からコログが助けたときに「故郷がどうなってるんだろなァ」みたいな謎かけをしてくる。つぶすぞ。

見つけるたびにコレ言われるのもうんざりするので迷いの森を目指す。
地下からデクの木さまの目の前にコンニチワ
そして再び地下に戻るとファントムガノン再び!
よっしゃ!1体ならやれるぜ!と思ったらなんか足元からどんどん瘴気展開するタイプの面倒なやつだったので仲間たちとともにタコ殴りに

こうしてデクの木さまを救ったらマッソの話になるわけだけど
何やら移動しているという話を聞いた。どういうことだってばよ。

ちょうどはじまりの島のあたりを指示したいたっぽいので
この辺で空域の探索に本腰を入れる
そんなさなか、目の前に白竜が。
だいぶ前に拾っていた英傑服の強化素材に白竜のウロコなる素材を要求されていたので素材を拝借するかと近づいたら
何やらマスターソードの位置を示すマーカーにどんどん近づいていく……

興味本位で竜の頭に飛び乗ってみたらあったよマスターソード……
ここまでぜんぜん体力振ってなくて抜けるかどうか試してみたら
なんと今作はがんばりゲージ要求
もうこの時点で3周分カンストしてた蛮族ムーブが功を奏し一発で引き抜き
でもこの時グライド一式身に着けてたせいでエモいムービーが台無し。
●してやるぞガノンドロフ。

そのムービーでゼルダ姫がマスターソードが未来の貴方に届きますように…
ってムービーが入り衝撃を受ける
おい……おい……うそでしょ……
前作助けたゼルダ姫がまさか竜になっちまっただなんて……
ゼルダ姫を探すっていう旅の目的は達成したのにもう人間じゃないじゃん……
もう魔王倒しても人間として一緒に居られないじゃん……
ってマスターソードのクエストクリアした後、しばらく呆然としてしまった


●地下からは逃げられない(逃げた)
こうして一通りのクエストを果たし
さあ魔王の居場所を突き止めろ!ってはなしになったわけですが
ジョシュアがカギを握っている!って示されて
いや地下じゃん……いやだ……となったわけでございますよ。

まあそうはいってもやらないわけにはいかない。と重い腰を上げる。
地下の石像の視線を追うというわかりにくいヒントが今作一番しんどかった
ここにきてようやくブループリントの解禁。おそすぎる……

コーガ様のケツを追いかけることになっていたけれど
地下探索あんまモチベ上がらないな……こわいし……ってなってたし
まあ……普通に考えたら魔王なんてハイラル城の地下に居るんじゃないの?
と思い立ちラネール大穴クリア後にハイラル城真下に直行

実はこうなる前にもハイラル城真下は偵察してたことはあったんだけど
ライクライクの群れや瘴気の足場だらけでウンザリして引き返しちゃってたんだよね

そんなこんなで敵を半ばシカトしたら何か登れる場所があったのでようやく先に進んだ
と思ったら突如消える仲間のスタンド
急に独りぼっちになった瞬間めちゃくちゃ怖くなったし心細くなった。
まあとりあえず行けるところまで突っ込んで無理だと思ったらワープポイントおいて補充に帰るか……!!
とおっかなびっくり地下に潜っていったらプロローグの地下神殿に到着。

じゃあもうあとはころすだけだな。とそのまま料理も補充することなく突撃
そんなこんなで特に用意もせずラストバトルが始まるのであった。
こいつビビリなくせになんで思い切りがよくなるんだ


●ラストバトル
そんなこんなでありあわせの武器、ありあわせの料理で臨んだラストバトル
多勢に無勢を強いられそうな展開かと思ったら助けに来てくれた仲間たち!
うおおおおお!一人じゃなければいくらだって戦えるぜ!
と急に友人が来てイキりだしたキョロ充がごとく前哨戦がスタート。

まあここは温存していた魔法の杖にサファイア付けて氷漬けにして威力の高い鈍器で叩き潰すというプレイングでした
ここまで勿体なくて使えずにいた杖たちを一気に解禁したら最高に気持ちのいい戦闘が出来た。

ザコの群れが終わった後はここは俺たちに任せて先に行け!展開
またも一人ぼっちになり不安になる。
すっかり仲間依存の弱い勇者となってしまった。仕方がない。

瘴気の根に近づこうとするも一回補充に帰れないかな!と思ったらワープポイントは使わせてもらえなかった。
ああわかったよ!連れてってやるよ!と完全になし崩しで始まったガノンドロフ戦

始まった戦闘は熱望していたファントムガノンと同じようなモーションでのタイマン。
こんなのソウルシリーズやってた人間にとっては垂涎のシチュエーション。
パリィ失敗して体力を瘴気で削られて
瘴気による回復料理はたったの3つ、というヒリつくような戦闘になってしまった。
この時点でもうアドレナリンがスゴイ。最高の戦い。

瘴気回復料理一つ使ってなんとか撃破するとなんとそろそろ本気を出すかとばかりに第二形態へ。
……いやいやいや体力ゲージの伸びやっべえな!!
いいぜ!!やろうぜ!!!とばかりにこの戦いが簡単に終わらないことにワクワクしていたら分身。
おい!!!!!!数の暴力やめろ!!今作そういうとこ多いぞ!!!
と言おうとしたらこっちにも次々と遅れて仲間が合流してきた!
一人じゃないなら怖くねえ!とまたもキョロ充精神を発揮し第二形態とバトル。

しかしやっぱ気が散るからかパリィやジャスト回避の精度が落ちここにきて瘴気回復料理を使い切る。
もう後がなく普通の料理しかない中なんとか第二形態を撃破。

すると幻影を吸収し力を束ね仲間たちを吹っ飛ばし……

かかってこい。とこちらを煽るガノン

もうね、 最 高 。

こんな熱いシチュエーションで最終決戦をやらせてもらえるとは思わなかった。最後はサシでタイマンですよ。
片手剣、両手剣、槍、弓、そしてジャスト回避とお互いが近い戦闘スタイルをしている相手との、余分なものを排した一騎打ち。
こんなの滾るにきまってる。こんなの楽しいに決まってる。

しかも特殊な攻撃モーションで食らった攻撃はハートぶっ壊されて体力の上限を削られるから逃げ腰でいたらこちらが不利になる、まさに背水の陣。

マスターソードが頼れるおかげでこんなギリギリの戦いでもなんとかなってたので、これでマスターソードがなかったらどうなっていただろうと思うと
改めてマスターソードがスゴイやつだよという重みも感じられて……
いや今作のマスターソードすでに十分クソ重感情剣だけど……
まあとにかくいいよね……

辛くも第三形態を撃破し、いよいよ最終戦。
ガノンが黒竜に変身したのを見てゼルダがどうやって竜になったのかをここで察して、そしてそこにやってくる白竜。
断片的にしかわかってないストーリーでもめちゃくちゃドラマチックに仕立て上がるのがスゴイよ本当に……

マスターソードを構え黒竜戦
最初わけわからなくてとりあえず目玉潰そうぜ!って顔に切りかかっては瘴気に蝕まれていました。発想が野蛮。

二回くらいそれを繰り返して白竜に仕方なく拾ってもらってを繰り返してたらよく見ると体にデキモノみたいなのあるじゃん!ってことに気が付き
ああ今作も最後はイベントバトルなんだあ!と理解をした。

んま~~でもね!
前作はここでいきなり支給された光の弓を使ってたわけですけど
今作はシメもマスターソードを使えって筋書きになってるんですよ!!!
そうそう!やっぱそうだよな!!って思ったよね……素晴らしい……

そんなこんなでまあ倒した後にムービーが入り
黒龍の額に上ってマスターソードを引き抜き
光り輝くマスターソードを構え とどめ のアクションが出る!
熱い!

倒したあと精神世界的な場所でラウルとソニアさまがゼルダを治してくれる!!
ヤッター!やっぱ最後はハッピーエンドじゃなきゃあね!
と思ったら半裸で空に放り出されて!
元に戻ったゼルダ姫がすごい勢いで落ちて行ってしまうのを追いかけて!
メインテーマをBGMに決死のダイビング!

そして近づいたらAボタンを長押しして必死に手を伸ばす!
それも!!無事に戻った右手を!!伸ばしてる!!!!!

そうだよな……おもえばずっとこのゼルダでは仲間たちに右手を差し出していた……あまりにも美しい締め方だ……
とずっと感動していた……

良かった……本当に良かった……
ってゼルダ姫の感想が重なってしまったよね……

の後に「ゼルダを探して」のクエストが達成される演出。
最高。優勝。


●おしまい
ということで実は中途半端な攻略状態でメインクエストはクリアしました
でもこういうことが出来るというのもこのゲームの良いところであります。
こんなドタバタかつ自由な遊びをしている人もそうそういないだろうし

自分がこの作品をオススメしているのは、
その人なりのルートとその人なりの旅があるからこの作品が大好きなんです
自分にしかできない体験を、遊び方を満喫してほしいのです

でもまだまだ祠も残ってるしメインクエストだって終わってないしサブクエストだってアホほど残ってるんだよね!ヤバいね!
でもひとまず区切りつけないとほかの事何にもできなくなっちゃう!コワイ!
まだまだこの作品を遊ぼうと思います。

ここまで12000字近い長文を書いたけどまだ地上絵のムービーとかの話もしてないんだよなあ
でもまあ地上絵ムービーの感想は
「ラウルさまアホなn?」
「ソニアさまあっさりしんでてウケる」
「おじさんの笑顔よすぎて写真撮っちゃった」
「ラウルさま負けると分かってても正面から突っ込むのアホなn⁇」
「ミネル様くそ美人すね」
みたいなかんじなのでまあ まあ……


そんなこんなでおしまい!
ここまで読む人そうそうおらんでしょう!
一気に吐き出せて気持ちよかったです!まる!

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