小学校教員資格認定試験を受けようと思った事と、一発合格した方法を綴る

小学校の教員の資格は大学で教育学部を出ないと取れない、と思っている方。
実は今はそんな事は無いのです。

小学校教員資格認定試験という試験があり、これに合格し登録すれば小学校教諭教員(二種)免許が取れますよ。正確ではありませんが、合格率は10-15%前後くらいだそう。

何故私がこの試験に挑戦したかと言えば
二十代から三十代、モーレツサラリーマンとして働いたり、
結婚してフリーランスになって主婦しながら、公私のバランスを欠いてもがきながら、コロナ禍で発達障害のある子どもの育児とを並行して仕事や育児のバランスを取るの難しさにあたり、仕事内容や働き方について考え直してみた。

この先の人生も、ちょっと変わった育児をしつつ、
今までと同じ様に作っては消えて、作っては消えての繰り返しの、まるで花火を作る様な、広告の仕事をいつまでもしていくのがいいのか?
(それはとても刺激的で楽しい仕事なので、気に入っていたが、最近ロクでもない広告ばかりじゃないか?)

もうちょっと、この先も人生、公私混同しながら、

母親であることや、事情のある子どもをサポートするのが得意という属性をマイナスに捉えるのではなく、
アウフヘーベンしてみる、というのはどうか?人生の自由研究みたいな事をして、子ども達の成長や心に影響できる仕事をしてみるのへどうだろう?そんな風に思い始めた。


この試験はこんな風に、色んな理由で教育以外の色々な分野を経験したり学んだ人材から広く教職員として募ろう、という意図で作られたものなのだ。

一昨年は保育士の国家資格を取得。

去年は小学校教員認定試験に合格。どちらも一回で合格しました。

今は晴れて現在は保育士登録と小学校教諭2種の資格を活かして、障害児の児童発達支援や放課後デイで非常勤勤務しています。

資格があり、ニーズのある教育、福祉、療育なら40代後半からでもキャリアチェンジはできるのだと思う。

と、私のチャレンジのきっかけはこんな感じであった。

さて、令和四年の試験を受ける事を考えている方は下記を熟読して下さい。
試験は、独立行政法人の教職員支援機構が主催しています。通称NITS ニッツ。

因みに、三年ほど前までは文科省系の組織が主催していた。
つまり、その頃の試験と今とは主催者も内容も違うので注意してほしい。


過去問とか試験の方式とか、以前の方式の試験を受験した人の体験記や対策本などあるけど、難易度とか方式が二次以降の試験とは異なりますのでその点ご注意。
(方式や問題の形式や問いの数、二次試験など新しいNITSの方で受けた方の情報かをチェックしてください。それ以前のは参考程度にしかなりません。)

では、次回、準備とか手続きの事など思い出して書くとします。


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