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小学校資格認定試験の科目のこと(内容とI 教科教養)

さて。実際の試験のこととか、どういう風に科目を選ぶか?を書きます。
画像は、私の得点になります.もう、そんなに良い得点でなくてお恥ずかしい。


過去問は下記を参照してください。
ざっと目を通してみていただくとし、今日は主に教職教養のことを書きます。

科目は下記のようにⅠ−Ⅳまで。これ、一次試験の1日でやります。

Ⅰ(教職教養):マークシート四択で6割以上(これをクリアしないとII以降の採点はなし) 70分

Ⅱ(6科目):マークシート四択で 国、算、社、理、生活、図工、音楽、体育、家庭、外国語の中から6科目選択、各10問、一問10点で600点満点。合格は360点以上。うち1科目でも40点を下回ってはならない。(一昨年、去年の基準) 6科目を180分

Ⅲ(教科論述):指導法などについての論述で6割以上得点 IIで選択した科目の中から1科目を選び、その指導法について論述(二問。一問から派生して答える場合もあり教科により文字数や回答が異なる様子) 120分

Ⅳ(教職論述):令和3年は生涯学習といじめ問題についての論述 各300ー400文字

では、具体的な対策とか。

さて 科目 Ⅰ、これは教職教養です。
教育理論とか、教育法規、教育の歴史や心理などです。
ここ、是非頑張ってください。これに合格しないと、II以降の採点すらしてもらえないというルールなので。20問、12問以上正解しないとなりません。まぁ、8問間違えても大丈夫なので。。。

これはある意味、どんな問題が出るのかはおおよそ予想できます。全然知らない問題に当たることもあるかもしれないのですが、8問も間違えられるんですよ!?
あとの12問は結構やった人は分かる問題がでる傾向と思います。これをミスなく回答することかと思います。

おすすめは世間に出てる教科教養の問題集を一冊2周くらいやっていただきたいと思います。ただ、主に出てる教員採用試験の問題は、結構難しいです。私の感覚だと、小学校教員資格認定試験の問題は比較するとこれよりやややさしいのだと思います。
しかしながら、広く教職教養のリテラシーが習得できる問題集で回答の解説が充実しているものがないので教採のものでやってみることをおすすめします。
これやってから、教員資格認定試験の問題解くと簡単に感じると思います。

だいたいの方は知識がなく、イキナリやるって感じになるのかと。(全く歯が立たなすぎて何か知識を大体つけてから問題に取り組みたい方は次回以降に私が思うオススメ対策、やり方を書くかもです。)

問題に入ると全然わからないかもしれませんが、問題や設問のキーワードなど調べながら(だいたいネットやユーチューブで解説してくれている人がいます。)問題を解いていってください。1周目はとても時間がかかると思います。ただ、2周目、(余力があれば3周目)は結構解けるようになると思います。

ただ、すべての国家資格で言えますが、法律関係の出題があり、法律は時代により変わるので、最近の問題集を購入してやってください。

4割から半分くらいの熱量をここに掛けても良いかもしれません。

最初は歯が立たなくても頑張ってやりきって、(チンプンカンプンでワードや概念、人物を調べながら1度目はノートにそれらを書き取って、テキスト的に読み進めてください。)
2週目から、問題集として使います。2周目、やっぱり解けない問題があるかと思います。それをマークしておいてください。そしてそれをあまり期間をおかずに3周目にマーク付き問題だけやってみました。

人物名とか、歴史や法規はひたすら覚えることだと思います。
覚えれば得点になるので、もし可能だったら、教採の問題集2冊目を記憶定着用に購入しても良いと思います。
人物名や教育理論は、ネットに暗記方法なども上がってますのでそれを活用してもいいです。
歴史などは、具体的な年号などを暗記するのでなく、どういう風な流れでそうなったのかをストーリーで覚える事だと思います。
(例えば、法規だったら、戦後の突貫でこの法律を作ったけど、これだとこういう人が漏れるから、こうなって、その後福祉国家になったのでこうなって…的な。 あるいは、教育者の理論だったら、この時期この国にこういう社会の流れがあったから、この人はこういうことを言い出したけど、その後こういう事情でこうなっていって、その理論の主人公はこの人、みたいな。どんな人か、どんな事いってる人かを理解して、その上で面倒だけど著書の題とか概要も調べると、関連して覚えられるので…)

もう、しんどいですけど、これがオススメですね。

このやり方がハードル高いようでしたら、次回おすすめの基礎学習方法を投稿します。

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