小学校教員資格認定試験 (教科 内容Ⅱの対策)

内容IIの試験について、科目の選び方のことは以前書きました。
さて、科目を選んだ後はどうする?という事なのですが、
過去問はNITSに載っている分は解いてもらうとして(正解はありますが解説がないから、自分で調べながら)、ここではその「調べた」周辺の事柄を覚えながら解くイメージですかね。

この分野は正直、科目別にやった方が良い事が異なる事と、私も不得意を得意でカバーする方法しか出来なかったのであまりよいアドバイスになるかわからないのですが、

まず、NITS以前の、教員資格認定試験の過去問問題集は参考程度でも良いかと思います。私はやたら高いので一年分だけやりましたが、解説が不親切な上、難易度が今より高い問題や、傾向が異なる(国語とか図工はそうである)ものもあり、時間余裕なければこれを解く経験は要らないと思います。

ここで私がやったのは、やっぱり教員採用試験の教科の問題集。だってちょうど良い問題集が他にないので。色々な年度の色々な出版社からのもの、予想問題をやり散らかした感じです。
色々な問題に当たった方が良い教科がいくつかあるからです。

音楽とか技術家庭とか図工など技術系の科目は、小学校高学年から中学のものをざっと読んでみるのも良いかと思いました。

これらは知ってたら解ける問題が多く、最近出た問題は当たり前だけど出ないので、満遍なくひっかけ問題とか、キャッチできてない事項に触れるのは良いと思います。

私の場合、音楽や図工を甘くみておりました。サックスは金管楽器でないとかいうひっかけや、サンドペーパーと針金の太さと番号の関係とか、ノーマークなものが多く(絵画の題名や作者、文化史などを対策してた)、ギリギリの合格点でした。

考えて解く問題(国語や算数)と、知っているか知らないかで解く問題と、
何を受けないか決める、(例えば音楽のコードの問題とか楽譜の問題は結構苦手だと辛いのと、社会の様な多くの範囲をカバーするのは大変)のも、大事な事と思います。

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