中小企業診断士✏️予備校選び②
まきこです🐶✨
前回で予備校の紹介を終わらせようとしたのに、江口先生への愛が溢れてしまったので、今回は続きです☺️✨
※あくまで個人の私見なのでご参考までです!
TAC
わたしは初年度TACで一次を通過し、二次は残念な結果に終わりました。
TACの二次対策が悪いということはないのですが、講師選びは大事だと思います!
中小企業診断士試験の予備校は中小企業が多いですが、TACはみなさんご存知の通り大手です。
教材や講座は同じでサービスはどこで受けても一貫してます、というのがウリですが、これは二次試験の性質上難しいのではないかな、と思います。
ということで、Twitter調べ、この人についていけば受かる!講師を紹介します☺️💮
👨🦳三好先生
言わずと知れたTACのドン。ダンディーなおじさまです。
今も授業を持たれているかは知りませんが、初年度に本試験直前パックでオプション模試を受けた時のオンライン講師が三好先生でした。
無料の解説動画等でもよく出てこられるので、ご存じの方も多いと思います。
江口先生が新人時代、何度も三好先生の講義を聞いて練習したと仰られていました。
始祖の三好です。
👨櫻井先生
令和3年度は八重洲校の先生を担当されていました!
八重洲校の方は合格率の高いイメージがあります。
診断士仲間でも、ストレートで合格された方や、令和3年度に合格された方を知っています。
初年度で華麗に散った身としては、TACでも合格できるんや。。と思わされました。
👱♂️伊東先生
令和3年度は新宿校の先生だったと思います🤔
通信だと伊東先生の講座がメインでしたが、とてもわかりやすかったです!
こちらも診断士仲間で令和3年度に合格されている方を知っています。
👱♂️松原先生
事例IVオプション講座(通信)の先生です。
神です、としか言えません。
他の講座をご担当されてるかはわからないですが、とにかく事例IVの解説が最強です。
NPVの最終年度、設備を売却した時に損が出たら節税効果が生じる仕組みをわたしは松原神に教わりました、、!
事例IVオプション講座は初心者も熟練者も、とったことない人は必ずとってください!!
初心者向けでしょ?的なイメージがある人は、マジでそんなことないので安心してください。
トレーニング量も多く、これを繰り返しやるだけで事例IVは安定してきます。
わたしは直前期、事例IVは過去問とTACのオプション講座のトレーニングをひたすらやることに集中しました。(ごめん、江口先生☺️)
事例IVは多年度生や、もともと会計に強い人がかなり仕上げてきます。
事例IVが苦手気味な人はスタート地点に立つためにこの講座をとりましょう。
いや、わたし結構出来ちゃうんだよね、事例IV得意かもしれない、って人は大半が勘違いなので、この講座をとって地道に復習しましょう。
事例IVは、会計士さんやめちゃくちゃ頭のいい数%以外の人は、いかに全体の足を引っ張らずに切り抜けるか、を考えたほうがいいです😠😠😠
MMC
わたしは模試と事例IVのオプション講座(ゴールデンウィーク頃に実施)でMMCのお世話になりました。
もともと、まとめシートでお馴染みの野網先生(きゃっしいさん)のファンだったのですが、彼女が江口先生の理論とMMCの多面性を取り入れた解法をしていると知り、興味をもちました。
✏️模試
1年に4回ほど(3ヶ月くらいの頻度)で実施されます。
毎度模試の申し込みと同時にフィードバック面談を予約することができ、このマンツーマンのフィードバックがとても参考になりました。
それまでプロの方に自分の答案をリアルでみてもらいコメントされたことがなかったので、丁寧なフィードバックがとても有り難かったです。
正直どの講師にフィードバックされるかによって、質にバラつきがある気がしますが、わたしは初回の面談が中居先生だったこともあり、かなりいい印象を持っています。
他校の生徒だとわかると、MMCだとこういう考えに基づいてこの答えになっているからあなたの解答は点数になっていないけど、これなら十分だと思う、といったコメントもしてくれます。
このフィードバック面談は予約が埋まるのが早いので、模試の日程を確認しておき、予約が始まったらすぐに申し込みと面談の予約をすることをオススメします。
特に最終回に近づくと、受験者も増えて面談もすぐ埋まるので注意です。
模試の内容自体は、過去問にかなり忠実です。
過去問を数回やったことがある人からすると既視感を覚えるような問題もあります。
(それで満点をとれるわけでもないのですが)
実は、3回めあたりの模試は正直あまり質がよくなく、え、、そんなんあり?と思う回もありました。
洋菓子店か何かがいきなり野菜を作り始める事例IIがあったり、OEMを請け負う理由の模範解答が商品調達能力だったり、理論的に納得できないものも多かったです。
ただ繰り返しになりますが、自分の答案を生でフィードバックしてもらえる経験は貴重ですので、一度は受けてみてもいいのではないでしょうか。
ちなみにEBAだと紙面で採点&コメントはしてくれますし、質問も受け付けてもらえますが、マンツーマンのフィードバックはありませんでした。
ちなみにわたしの模試結果は、
3/13実施 56,54,57,52
6/12実施 49,52,58,69
8/28実施 52,60,64,67
10/9実施 59,62,60,72
でした!!
✏️事例IVのオプション講座 (GW集中ゼミ)
ゴールデンウィーク頃に1日単位で行われる講座で、通信、教室が選べます。
アカウンティング、ファイナンス、実践編、みたいな内容で3科目あり、好きな講座のみ単品で選べる形だったと思います。
わたしは3日間、全て通学で受けました。
1つの講座につき、1万円くらいだった気がします。
MMCはなんといっても事例IVに強いです!
問題のトレーニング数がハンパないですし、落とし穴ばかりのいやらしい問題を作ってきます。
事例IVに対する姿勢はEBAとは結構真逆で、とにかく問題をやり込んでやり込んで、寝ながらでも解けるレベルにして本試験で食いついてこい!って感じです。
これは直前模試でも違いが明らかで、EBAがクソほど難しくて誰も解けないような問題を出して、捨て問を見極めさせる出題をした一方で、MMCはやり込めば誰でも解けるそれなりに難しい問題を出題していました。
どちらが正しいということはないので、スタンスが違いますよ、という話です。
GWゼミの令和3年度の講師は中居先生でした!
話が面白くわかりやすいので、MMCでは(というほど知りませんが)、私は中居先生が一番好きです。
毎年のキャッシュインフローを求める際に赤字になった時、税率をかける場合とかけない場合、何が違うのか、という質問をしたことがあるのですが、〇〇年度の本試験の話だね!と一瞬で把握して下さった上に、わかりやすい解説をしてくれて、めちゃすげー!!と思った記憶があります。
この講座に参加しただけで練習問題もたくさんもらえるので、事例IVをもう少し強化したい、と思う方はオススメです。
✏️解法について
※これは完全に私見なので、MMC信者の方は飛ばしてください。
講義を受けたことはないので、半信半疑で聞いて頂くくらいでちょうど良いと思いますが、かなりテクニックに偏った解法だと思います。
例えば事例Iだと、かならず人事施策の問題が一問、組織構造に関する問題が一問出てくるから、それを前提に解答要素を当て込んでいく、といったやり方です。
でも、令和3年度の本試験をみても、人事施策と組織構造の設問を見極めてキーワードを並べるのでは通用しないグレーな設問が増えているのではないかな?と思いました。
そういえば、MMCは事例IIで効果よりも施策の数を入れることを推奨しているので、このあたりもEBAとは違いがありますね。
多面的な観点を持つことや、設問構造の基本を知るにはよいと思いますが、根本的な理論の納得性が低いと感じました。
まとめシート
長くなってしまったので最後簡単に野網先生のまとめシートについて、ご紹介します。
Kindle Unlimitedで読み放題(初回登録は30日間無料とかあった気がします)なので、一度も読んだことがない人は読んで損はありません。
青い表紙のものが全般的な解法とかについてで、赤い表紙のものが各年度の過去問の解法の実況中継だったと思います。
野網先生の解法は江口先生と被っているところが多く(江口先生の教え子なので当たり前ですが)、江口先生から許可を得て掲載している、みたいな言及も、あった気がします。
EBAとの相性も抜群だと思いますので、EBA生もチェックしてみてください!
長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました😊🧡
途中、気分を害された方がいらっしゃれば、申し訳ありません😣あくまで個人の意見、ということで、大目に見て頂けると有り難いです。
資源分散しない範囲で、いろいろと試して自分にあう方法を見つけてみてください!
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