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はる自分史8 小学校2
小学校は2年生の時に分離校ができて、新しい学校に通うことになりました。新しい学校はピカピカでいろいろ新鮮でした。
1.新しい学校
♪はる自分史242 小学校22
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) May 12, 2021
また学校の話に戻ります。新しい小学校は田んぼを埋め立ててできたので、雨上がりはぬかるみ。まだ体育館はない。開校記念式典は屋上で行われた。2年~6年で13クラス。1年生の時の大好きな担任の先生も新しい学校に異動してきた。やったー❣️#自分史俱楽部 pic.twitter.com/omMcJRGclV
AR地形模型というアプリで調べたら、小学校の場所はもとは里山でした。グラウンドの土が砂利混じりの粘土質。雨あがりはひどいぬかるみになりました。
♪はる自分史243 小学校23
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) May 13, 2021
新しい学校は市境近くに建てられた。校庭の隣はタイヤの焼却場。校庭にはピンクや黄色に色付けしたタイヤがたくさん埋め込まれていた。プール棟や敷地に入るスロープの壁も赤や緑でカラフル。校長先生が楽しい学校にしたくて頼んだらしい。#自分史俱楽部 pic.twitter.com/UcCyskyP1l
私の子どもたちが通った学校にはタイヤがなかったので、母校だけだったのかなと思ってツイートしたら「タイヤ懐かしい」「母校にもありました」とリプをいただきました。小学校の遊具に古タイヤ、よく使われていたのですね。
♪はる自分史244 小学校24
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) May 14, 2021
小学校の校庭は大急ぎで造成したせいか、小石がけっこう落ちていた。転ぶと擦り傷ではすまない😱さすがに危ないので、なんども業間体育(2時間めと3時間めの間の長い休み時間)に全校で小石拾いをした。#自分史俱楽部 pic.twitter.com/xqnbhWCvLM
いつも体育や休み時間のあとは、膝や肘から血が出ている子が1人はいました。
♪はる自分史245 小学校25
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) May 15, 2021
学校の敷地は二辺が里山を切り崩した土手に囲まれていた。教頭先生が角材を使って土手に日本地図・県の地図・市の大きな地図を描いた。廊下の窓から外を見ると地図が見えて楽しかった。今もあの地図があるのかどうか気になる。#自分史俱楽部
地図ができていく過程を見るのも楽しかったです。教頭先生の力作でした。
♪はる自分史246 小学校26
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) May 16, 2021
学校の敷地はもとは田んぼなので、雨上りはぬかるんで大変だった。毎年運動会の前日に雨が降った。当日は保護者も児童もスポンジとぞうきんとバケツを持って、ぬかるみの水をせっせと吸い取りグラウンド整備。これがけっこう楽しかった。#自分史俱楽部
ずっと、もと田んぼだと思いこんでいたので調べもせずにツイートしましたが、本当はもと里山でした。里山でも栄養豊富な水はけのよくない土なことに変わりはなく、ぬかるみは大変でした。
スポンジでグランド整備も経験された方が多いのをリプで知りました。
♪はる自分史247 小学校27
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) May 17, 2021
運動会の練習が厳しかった。開会式のあとの全校体操(ラジオ体操第一)。「体操の隊形に開け!」でタテヨコが等間隔に整列できるようになるまで延々と練習。9月の暑い中、面白くもないのに全校児童でよく素直にやったもんだな〜と思う。
#自分史倶楽部
♪はる自分史248 小学校28
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) May 17, 2021
全校体操のラジオ体操の練習も厳しかった。下ろした手は腿にパチンと当ててはダメ。手を上げる時は前の人と角度を揃えて!指先までピシッと!全校でビシッと揃ったラジオ体操。外側から見て美しかったのか不気味だったのか…😅
#自分史倶楽部
小学校も中学校も、全校でピシっと見えるように、入場行進と全体体操の練習はかなりみっちりやらされました。私が中学に教育実習に行った時には、時代が変わったのか指先も腕も曲がったまま適当に体操する子ばかりでした。
2.学区の様子
♪はる自分史249 小学校29
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) May 18, 2021
学区は大半が私鉄系の新しい大規模分譲地。似たようなきれいな家がいっぱい。そこに住む子たちは男女ともに頭も顔もスタイルも良く運動が得意。女の子はピアノが上手い子が多かった。新しい学校のクラスは、前の学校とはずいぶん雰囲気が違った。#自分史俱楽部
親御さんの学歴も高かったのだと思います。
♪はる自分史250 小学校30
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) May 19, 2021
私が住んでいたのはまだ半分里山が残る住宅地。里山から学校の方へ降りる道が1本しかないし遠回り。学校に近い方の畑と里山を持っているおばあさんが「通学の時は通っていいよ」と言ってくれた。斜面の雑木林の通学路は楽しくて、帰りは道草くってばかり🤣
#自分史倶楽部
♪はる自分史251 小学校31
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) May 21, 2021
学校帰りの寄り道先はもう1つ。大規模分譲地の空き地。クローバーの原っぱになっていた。毎日四葉のクローバーを探した。よく探すと五葉、六葉も見つかる。楽しくて毎日時間を忘れて探していた。
#自分史倶楽部
あまりに道草くっていたので母が探しに来たこともありました。
3.大好きな先生のクラス
♪はる自分史263 小学校32
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) June 29, 2021
小学校3年生の担任の先生は、1年生の時と同じ、大好きだったベテランの女の先生。毎日先生に会えるのがとても楽しみだった。いつもニコニコしている先生の影響なのか、穏やかで楽しいクラスだった。でも1年生の時よりすこし児童に対して厳しくなった。#自分史俱楽部
1年生に対する指導と、3年生に対する指導はやっぱり違うのです。
4.お花係
♪はる自分史264 小学校33
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) June 30, 2021
クラスの係決めで「お花係」になった。母に頼んで家で使っていない花瓶をふたつ貸してもらった。お花はクラスメートが入れ替わり立ち替わり、庭の花などを持ってきてくれた。毎朝、花瓶の水替えをして、新しいお花を生けた。教室に毎日お花があって嬉しい。#自分史俱楽部
♪はる自分史265 小学校34
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) July 1, 2021
自分でも家の庭や隣の祖父母の庭の花を切ってもらって持っていった。庭の紫陽花の切り花はなかなか水をあげにくい。しおれて困っていたら先生がハサミで少し茎を切って、ガスコンロで焼いて水揚げしてくれた。ベテラン主婦先生、すごい。#自分史俱楽部
♪はる自分史266 小学校35
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) July 9, 2021
お花係の仕事が楽しくて、1学期の間は教卓の上と先生の机の上のお花は絶やしたことがなかった。ある日先生が朝の会で「はるこさんは毎日お花の世話をしてくれる。責任感がある」とほめてくれた。学校でみんなの前で褒められたのは初めて。とても嬉しい。#自分史俱楽部 pic.twitter.com/aRDZ1TAlwD
♪はる自分史267 小学校36
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) July 10, 2021
学期が変わると係は全部交代。夏休み明け、大好きなお花係も残念ながら交代。今度はスポーツ万能の活発な女の子がお花係になった。お花が萎れている日が多い。お花がない日が何日も続く。できることならもう一度お花係をやりたかった。#自分史俱楽部 pic.twitter.com/1pAIBHutnJ
私はお花係の仕事が楽しくて毎日欠かさずお花の世話をしたし、それが当たり前だと思っていました。二学期に係を代わってみて、自分がけっこう頑張っていたことに気づきました。
5.困った習字
♪はる自分史268 小学校37
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) July 11, 2021
3年生からは「かきかた」の授業は毛筆。父は、学校用のお習字セットではなく、筆も墨も硯もひとつひとつ選んで買ってくれた。ところがこれが裏目に出た。太筆も細筆もしっかりのり付けされていてカチカチ。書道を習っていない私にはお手上げ。#自分史俱楽部 pic.twitter.com/jYY4xYmFWy
♪はる自分史269 小学校39
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) July 12, 2021
毛筆で最初に書いたのは、「一」。おろしていない太筆だから細筆のような線しか書けない。周りの友だちに「もっと太く書かなきゃダメだよ。細筆の字みたい」と注意される。いくら墨汁に筆をひたしてみても、筆は固いままで全然太い線が書けない。#自分史俱楽部 pic.twitter.com/LiqX31es3o
♪はる自分史270 小学校40
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) July 13, 2021
冬休みの宿題で書初め。筆は相変わらずのりがついたままなので、筆先が割れた細字しか書けない。なのに大きな書初め用紙に書いて貼り出されるなんて、憂鬱でしかない。家で1枚だけ書いた。父は「そんな細い字で書いたってダメだ」と言ったのみ。#自分史俱楽部 pic.twitter.com/Qe8OVDF4EN
♪はる自分史271 小学校41
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) July 14, 2021
「筆をおろす」という作業があることを知ったのは、恥ずかしながら上の子が小3で1回目の毛筆の授業を受けて帰宅した時。「今日は筆のおろしかたを教えてもらったんだよ。楽しかった😊」え⁉何それ!筆って使う前の下ごしらえがいるの?#自分史倶楽部
♪はる自分史272 小学校42
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) July 15, 2021
その後も書き方の授業が楽しかったらしく、上の子(娘)は家でも毛筆をやりたいと言い出した。水で書ける毛筆セットを購入。「ママも書いてみて」「いやいやママは筆文字すごく下手だから」「いいから~」。結局書かされた。あれ?普通に太く書ける。#自分史俱楽部
♪はる自分史273 小学校43
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) July 16, 2021
ちゃんと使える筆で書いたら、止めもハネも払いもちゃんと書ける。小3~中1までの書き方の時間の苦痛はなんだったのか…。週1回年間35時間×5年間=約175時間、何が分からないか分からないまま誰にも訊かずに過ごした私。ボンヤリすぎる😂#自分史俱楽部
なぜ私の筆は太く書けないのか、疑問に思いながらも誰かに訊くことはありませんでした。親も先生も、訊かれなければ何に困っているのか分からないのは当然です。もじもじ子は自分にとっても親や先生にとってもいろいろと困りました。
6.先生のお家へ
♪はる自分史274 小学校44
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) July 17, 2021
小3の時、大好きな担任の先生のご自宅に遊びに行かせてもらった。母が先生のお宅まで送り迎え。先生と一緒に家の中の掃除を手伝って、昼ごはんに手作りのカレーをごちそうになった。先生のお家は居心地がとてもよかった。友だち2人と一緒にもう1度お邪魔。#自分史倶楽部
先生のベテラン主婦な一面が見られて楽しい1日でした。
7.宿題忘れ(確信犯)
♪はる自分史275 小学校45
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) July 18, 2021
算数の宿題をどうしてもやりたくない日があった。教科書のまとめの問題1ページ分。ノートに問題を書き写して解くなんて、めんどう。うん、きっと先生は宿題を出したことを忘れているに違いない。宿題やるのやーめた!ところが…。#自分史俱楽部
♪はる自分史276 小学校46
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) July 19, 2021
先生が宿題を出したことを忘れるわけがない。算数の時間にしっかり宿題確認された。宿題忘れは男子4人と私。黒板の前に5人並んで1時間立たされた。かなり恥ずかしかった。この日以降は宿題を意図的にやらなかったことはない(忘れたことはある🤣)#自分史俱楽部
自分の頭の中で勝手に宿題をやらない理由を作っていました。子どもらしいといえば子どもらしいです。立たされん坊で懲りました。
♪はる自分史277 小学校47
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) July 20, 2021
3年生から「家庭学習ノート」を作って、宿題とは別に毎日1ページ何か勉強してくるように言われた。たいていは漢字練習や計算練習。私はそれでは飽きてしまうので、好きな地下鉄の絵を描いたり、新聞に載っていた北総開発鉄道の記事を転記したり、好き放題。#自分史倶楽部
図鑑や鉄道の本を見るのは大好きだったので、好きなことしかしない家庭学習でした。
ここまででやっと小学校3年生です。自分のぼんやり・もじもじな性格のせいで上手くいかないことがだんだん増えてきましたが、おおむね楽しく学校に通っていたと思います。
まだまだ小学校の思い出は続くのですが、一旦ここまででまとめたいと思います。
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