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♪はる自分史6 幼稚園3
卒園まであと少しなのですが、あと16ツイート続きます。
1.ピアノレッスン
♪はる自分史148 幼稚園84
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) March 22, 2021
母に1年くらいピアノを習って、両手で弾けるようになってきた。親がピアノをずっと教えるとあまり伸びないらしい。母はピアノの先生を探し始めた。#自分史倶楽部 pic.twitter.com/13vKD0I7Kr
親が子どもにものを教えるって難しいですよね。
♪はる自分史189 幼稚園85
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) March 23, 2021
母が見つけたのは家から徒歩30分のピアノ教室。母と見学に行ってみた。レッスン室にグランドピアノとアップライトピアノ。1人目の生徒さんは先生にずいぶん叱られてた。2人目の生徒さんは1年生なのに大柄で、とても上手だった。いいなぁ…と憧れた。#自分史倶楽部
この時の2人目の生徒さんには中学校で再会しました。その時も相変わらずとても素敵な演奏をしていました。
♪はる自分史190 幼稚園86
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) March 24, 2021
母はこの教室なら大丈夫❗と思い申し込み。父が帰宅した時に「今日ピアノ教室申し込みしてきました」と報告。すると父は「僕の稼ぎで習うのに一言も相談なく決めるなんておかしい」と烈火のごとく怒った😡母はびっくりして脳貧血を起こし、床に座り込んだ。#自分史倶楽部
父の言い分は「ごもっとも」でした。
♪はる自分史191 幼稚園87
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) March 25, 2021
勝手にピアノ教室への入会を決めた母に対して父は烈火のごとく怒ったけれど、入会そのものは認めてくれた。ただし毎年のピアノの発表会には、中1になるまで1度たりとも来てくれなかった。意地っ張り!#自分史倶楽部
父はなんでもかんでも筋を通したがる人なので、本人も生きづらいのでは?と思うことがあります。
♪はる自分史192 幼稚園88
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) March 26, 2021
ピアノ教室は鈴木メソッド。教本のお手本演奏のレコードを浴びるように毎日聴く。「キラキラ星」「ちょうちょ」などのやさしい曲でも
プロのピアニストの弾くお手本がある。家にいる時はたくさん教本のレコードを聴いた。プロは童謡でも音がきれい😍
#自分史倶楽部
いい音を毎日聴くのは効果的だったと思います。
♪はる自分史193 幼稚園89
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) March 27, 2021
ピアノのレッスンでは絶対音感の訓練があった。後ろを向いて先生が短く鳴らした和音をすぐ答える。ドレミじゃなくてドイツ音名(CDEFGAH)。私は6歳過ぎていたので訓練するには遅いけれど、和音を答える方式はわかりやすかった。
#自分史倶楽部 pic.twitter.com/3OCi4G0ziR
絶対音感の訓練はゲーム感覚で面白かったです。ツイートにも「面白そう」というリプをいただきました。
♪はる自分史194 幼稚園90
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) March 28, 2021
ピアノのレッスンでの約束事「自宅での練習は親子で一緒に」。母はとても張り切った。母が先生役の時は優しかったのに、練習の付き添いとなると厳しかった。弾いてる曲は「ちょうちょ」「キラキラ星」etcなのに練習時間は毎日1時間!!泣きながら練習した。
#自分史倶楽部
母は「苦しい思いをしてこそ楽しみがその先に見いだせる」という典型的な昭和な考え方で練習に付き添っていたと思います。自身も学生時代には悩みながら練習したのでしょう。でも幼稚園児相手にずいぶん厳格でしたね。
♪はる自分史195 幼稚園91
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) March 29, 2021
レッスンでは練習中の曲のほかに、すでにマルをもらった曲を最低1曲暗譜(楽譜を見ない)で弾くことになっていた。題して「お得意の曲」。ちゃんと弾けると楽譜にシールを貼ってもらえる。シールが楽しみなのでがんばって「お得意の曲」を練習した。#自分史俱楽部
ごほうびシールは、母もさっそく自分の教室で取り入れていました。
♪はる自分史196 幼稚園92
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) March 30, 2021
お得意の曲は、ちゃんと弾けないとシールをもらえない。ちょっと止まっちゃったりして惜しいと、シールを半分に切って貼ってくれる。「残りはもう一度頑張ったら貼るね」と。この曲は何度も失敗して、二階建ての家のシールが平屋建て2つになってしまった🤣
#自分史倶楽部 pic.twitter.com/OHrhO41zFU
ちゃんとシールの残り半分を貼ってもらう場所を用意したのに…。先生容赦ないです。
♪はる自分史197 幼稚園93
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) March 31, 2021
初めての発表会では「ロング・ロング・アゴー」を弾いた。ちゃんと覚えて弾けて嬉しかった。あんまり周りが見えていなかったから、緊張しなかった。ホールのピアノで弾くのは気持ちよかった。
#自分史倶楽部 pic.twitter.com/rTGwzeD22U
父は聴きに来なかったけど「長い長いアゴ?」とからかってきました。
2.思い出の絵本
♪はる自分史198 幼稚園94
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) April 1, 2021
「エルマーのぼうけん」幼稚園で先生が読んでくれた本。りゅうを助けにどうぶつ島へ向かうため、ねこに必要なものを教えてもらってリュックにつめる。なぜか持ち物リストが気に入ってしまって、自分でも何度もリストを読んだ。
#自分史倶楽部 pic.twitter.com/eqNCKVGN7o
息子が幼稚園のころ、寝る前の読み聞かせに「エルマーのぼうけん」シリーズを連日リクエスト。1冊読み終わっても寝なくて2冊目突入!なんてこともありました。とても面白い物語です。
2巻めにあたる「エルマーとりゅう」ではエルマーたちがみつけた宝物のリストが出てきます。持ち物リスト同様、わくわくしながら読み返しました。
♪はる自分史199 幼稚園95
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) April 2, 2021
「ぐるんぱのようちえん」
象のぐるんぱは、就職先で大きすぎる物を作ってはクビに👞🍪🎹🚗³₃クビに
なるたび「しょんぼり」の数が増えていく。「ぐるんぱは しょんぼり しょんぼり しょんぼり しょんぼり」この言い回しが大好きだった。 #自分史倶楽部 pic.twitter.com/GikLQMG2QS
今でも「ぐるんぱのようちえん」は大好きです。家の中でなにかがっかりすることがあると「ぐるんぱは しょんぼり しょんぼり しょんぼり しょんぼり」と私がふざけるので娘に「やめなさい」と注意されました。
♪はる自分史200 幼稚園96
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) April 3, 2021
「おしいれのぼうけん」
当時出版されたばかりの絵本。先生の読み聞かせは迫力満点。とても怖かったけどワクワクした。しばらく家の天井の木目がねずみばあさんに見えた。
#自分史倶楽部 pic.twitter.com/Fhg0uOXGY5
これは何度読み返しても面白いです。ねずみばあさんの世界に夜の首都高速のような絵が出てきます。首都高ができる前から都心を知っている人には、首都高や高層ビルは不気味に見えたのかもしれませんね。
♪はる自分史201 幼稚園97
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) April 4, 2021
「いやいやえん」
いろんな色の山に登って果物を食べすぎるしげる君にとっても共感した。入っちゃいけない黒い山に入った時はドキドキした。絵は少ないのにお話が面白くて夢中で聞き入った。
#自分史倶楽部 pic.twitter.com/Kr8MOKCAx9
先生の言うことをきかないと大変なめにあうんだけど、言うことをきかないキャラクターは魅力的に見えました。
3.強烈な思い出
♪はる自分史202 幼稚園98
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) April 5, 2021
今朝エレベーターに蛾がいたので思い出してしまった😫
玄関の窓にオオミズアオが止まった。何日も貼り付いたまま動かない。わが家のトイレは玄関の横にある。毎日トイレに行くのが怖かった。いったい何日貼り付いていたのだろう?とても長く感じた。
#自分史倶楽部 pic.twitter.com/pwKSHDPdbA
大和和紀さんの「あさきゆめみし」3巻、葵上が亡くなる前のシーン
光源氏と頭中将が宮中でふと庭を見ると羽虫が飛んでいる
頭中将「おや、夏の終わりの羽虫ですね。禍々しいが美しい…。」
光源氏(羽虫が飛ぶのを見ながら)『六条御息所の笑い声が聞こえたような気がした』
カラーページではありませんが、羽虫はオオミズアオに見えました。この次のシーンで葵上は六条御息所の生霊に憑り殺されます。
頭中将のセリフ「禍々しいが美しい」という描写はぴったりだと思います。色は透き通るようにきれいな水色なのに、子供心に全然きれいだとは思えず、ただただ不気味で1人でトイレに行かれませんでした。
4.卒園
♪はる自分史203 幼稚園99
— はるこ@半世紀を反省期 (@Haruorigami) April 6, 2021
引越し、幼稚園入園、祖父母が隣に引っ越してくる、自然豊かな住環境などなど幼稚園期は変化が大きくて、気づけば99回に。写真は卒園式。入園式は母親みんな着物に黒い羽織だったのに、卒園式は洋服の人も多い。たった2年でも世の中けっこう変わったらしい。
#自分史倶楽部 pic.twitter.com/hQm6mn0vCF
実家に行くたびに幼稚園の前を通るとこの園舎が目に入ります。○○年経った今も使われていて懐かしい気持ちになります。制服のスモックや帽子も当時のまま。実家の隣に住むチビちゃん兄弟が私と同じ制服を着て登園しているそうです。でも今は入園式卒園式に和装の保護者は、きっと周囲の目を惹くことでしょうね。
幼稚園期の自分史はずいぶんと長くなりました。書きながらいろいろ思い出して楽しかったです。ここまで読んでいただきありがとうございました。
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