たまに言ってる「文字が読めない」のはなし

眠気覚ましにちょっとまとめ。

一緒に創作やったことある方だとご存知の方が多いのですが、僕、文字とか音とか、とにかく受け取った情報を感覚に変換して捉える人間なんですよ。
文字に色が見えるとか、風がもふぁっとしてるとか、空がつるつるしてるとか、音が冷たいとか、空気が夏の匂いしてるとか。
感覚が先行するから、どんどん増えるそれを言語に変換しなきゃいけないという点で、特に人とのリアルタイム口頭会話が苦手で。

ただ微妙に『共感覚』と言い切れない部分も多く、それである時1年くらい、自分の感覚が何なのか、共感覚なのか感受性の豊かさなのかHSPなのかを確かめようと、感覚に意図的に集中した時期があったんですよね。
本読むときとか創作中とか日常生活の中でとにかく感覚を受け取りまくって、それがその時の自分の感情から来るものなのか、無関係に来るものなのか、色々比較してました。

そしたらちょっとのめり込みすぎて、受け取った感覚が抜け切るのに数日かかった日がありまして、それ以降「あ、やりすぎるとやばい」と学び、必要なとき以外は思考力を落とすことでセーブしてたんですけど、そのときの後遺症なのか、はたまた別の精神的な問題なのか、文字を言葉として読み取るまでにタイムラグが生じるようになりました。
小説読んで、「文字がいっぱい並んでるなー、この辺黒いなー、この辺きらきらしてるなー、あ、ここに句読点あるってことはさっき追ってた文字はこういう文章なのか!」という具合に。
元々区別がつくのに時間がかかってた文字とかは余計悪化して、もう支障も支障。

最近はシナリオ書いたり稀にnote書いたりしてるからか、感覚で書いた後に構成を考えるというワンクッションが挟まるおかげで割と元に戻り始めているものの、例えば背景の柄と文字が被ってたり、行間幅が狭すぎたり、何らかの理由で視覚情報が多い場合、文字を言葉として認識するまでにラグが生じる状態になります。

ちなみにめちゃくちゃやってるTRPGセッションは、セッション動画がある場合は音声補助として活用しながら、シナリオの文面を死ぬほどカーソルで辿ったり、メモにコピペして改行して一文ごとに読み解いたりしてました。
それ以外だと、PDFで渡される資料とかはマジで読めないから、全文コピペからの改行&箇条書きまとめを行ったり。
公的手続きとか契約とか利用規約とかは、書面読み終わって理解するまでに2時間3時間は普通にかかる。疲れる。

まあ、回復の兆しが見え始めたし、あとは気合いだなあ。
ただそれだけの記事。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?