『定位対冲』はどこまで気にするべきか?(後編)【自分の吉と凶の方位を割り出そう その4】

【前回のあらすじ】
ある方位学の本で大吉とされていた方位に
ある年に吉方位旅行に行った。
ところが、後で他の本を読んだら、
『定位対冲』(ていいたいちゅう)という
凶方位だと紹介されていた。
さて、旅行中と結果はどうだったか?

詳しく読みたい方はこちら↓

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 〜

まず、宿選びですが、旅行の計画をしたのが、
出発日までにけっこうギリギリだったので、
空室があまりなかったんです。
それでも2泊目と3泊目は何とか希望のホテルが
取れたんですが、1泊目は消去法で
仕方なく選んだ宿になりました。

そこの宿のコンセプトが、
ひたすら自分と合わなくてですね(涙)
おかげでひどい寝不足になってしまい、
旅行中体調がボロボロで、
いくつか予定変更をせざるを得ませんでした。
(行けなくなった場所が数か所ありました。)

で、帰ってきた翌日から、
今度は急に食欲が落ちてですね、
確かに旅行中に参拝した神社で
ダイエットのお願いをしたけれど、
それにしてもおかしいなーと思ってたんですが、
そのうち、食べられないので
元気もなくなっていきまして、
最終的に、数か月後、主治医から
「うつ病が悪化していますから、
薬を増やしましょう」
と言われて、「リーマス」という薬を
飲み始めることになってしまいました。
(服用している薬についてはこの過去記事に
詳しく書いています↓)

これを書いている2022年12月現在、
処方はそこから変わっておりません。


つまり、何が言いたいかといいますと…


これって、凶方位の作用じゃね?(苦笑)


そんな訳で、私の中では
『定位対冲』という凶方位は、
「北と南だけ気をつければよい」ではなく、
「全方位気にするべし」という情報に
アップデートされました。

まあ、要するに、
「君子危うきに近寄らず」で、
ある流派で大丈夫だと言われていても、
別の流派で駄目だと言われていたら
気を付けた方がいいということですね。

あと、
どんなに有名で偉い先生が述べている理論でも、
全部鵜吞みにせず、自分で試して判断した方が
いいということです。

でも、この時失敗したおかげで、
こうして皆さんに情報提供ができているので、
これはこれで良かったかな、と思っています。

で、『定位対冲』、
方位盤で表すとこうなります。
(赤く塗ってある方角が定位対冲です。)


凶方位としては、その他に
『歳破』『月破』『日破』というのが
ありますが、
これらについては、
実際に旅行の計画をする段階になってから
詳しくご説明します。

次回は吉方位の割り出し方についてお話します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?