LIVE A HERO第一章のレビュー(と見せかけた、ただの愚痴)

LIVE A HERO(以下ラブヒロ)楽しんでますか?
サービス開始直後ということで、色々と問題も出ているようですが…。その辺はそのうち直すでしょう。
そしてシステム面も、運用しながら調整したり、機能拡充とかあるんじゃないですかね。
なので、ながーーーい目で見て、楽しめるといいですね。
まーその辺の事情は、要望があれば改善していくでしょうし、今はそれでいいじゃないですか。
でもね、俺は言いたい。

「ストーリーやばない??」と。

はい、てことで自己紹介からしましょうかね。
あとラブヒロにたどり着いたいきさつも。

名前は奥野春樹、ただの一般ユーザーです。
辿り着いたいきさつも、大抵の人と同じかもしれないですけど、東京放課後サモナーズ(以下放サモ)からです。
えーっと、『ラブヒロってまずなんやねん? 放サモ??』って人に説明すると、双方同じ会社が運営しているスマホゲーです。
まぁ、そこから謎って人は、まずこの記事開かないと思いますけど、一応ね。

で、放サモにたどり着いたいきさつは、ツイッターでRTが流れてきて、気になるキャラが居たんですね。
どのキャラかは関係ないのでスルーするとして、やってみようかと思ったわけです。

ただねー、多分大抵のこれ系のゲームした事ない人は思うかもなんですけどね…。
すごくその…、絵柄が独特でして…。正直始めるまでかなり時間がかかりました。
推しキャラのピックアップ期間が終わってなお、それでも悩んでましたし…。

「まーでも、やってみてダメだったら消せばいいや」

という至極普通な結論に至り、とりあえず始めてみたんですね。
そしたらそこは沼でした。いやもうこれは沼と呼ぶのも生ぬるい。

絵柄というとっつきにくさのハードルを飛び越えた先、そこには刺さるストーリーという重機で掘られた、底なし穴が開いてたんです。怖い。即死トラップやん。
なので、ゲーム性とかキャラとか絵柄とか、そういうの全部吹っ飛んだとしても、ストーリーだけは追いかけ続けたいと思っていたんですね。

そんなゲーム作った会社が新たなゲーム出すってなったら、期待するなってのが無理な話ですよ。

でもまぁ、放サモ始めるまでに時間がかかるような人なのでね、やっぱ考えてしまうわけです。
「ハマったら時間もお金も足りないのでは?」「というか、ゲームシステムが多少変わっても、放サモと似たようなものなら放サモでいいのでは?」「多少ゆるくなってるとはいえ、やっぱ絵柄のハードル高いな!?」などなど。

でもね、ほら、ストーリーでハマった人だからね?問題はストーリー見てからにしようね?
そう思い、サービス開始と共にダウンロードして始めたわけです。アプリではなく、会社自体を応援したいって気持ちもあったからね。
でー、始めて思った事なんですけどね。えっと、システム周りにも言いたいことあるけど、それは今回放置します。主軸じゃないので。


いろいろな「やらない理由」というハードルを飛び越えた先、そこには…。
穴ではなくわりと堅めの地面に着地しました。あれ?穴は??
しっくりこないので、周り(ツイッター)を見回せば、キャラ萌えというドリルで掘削してる人や、二次創作で周りの人を自分の掘った穴に落とす人。色々いましたね。

「あー、穴はセルフサービスか」

そう思った俺は、はいはいと雑品庫から、ストーリーという掘削機を探したのです。
見つけたのはカレースプーンでしたけど。なにこれ?刑務所脱出ゲーか??


という脳内イメージで誤魔化しましたが、正直に言います。
「ストーリーやばない??」(二度目)


では前置きが長くなりましたが「やばない??」ポイントをひとつずつ紹介しますね。
もちろんゲーム内の文章そのままだと権利関係でモメそうなので省略します。
なので気になった人は実際にプレイしよう!(布教)

ただそれだけだとあまりに不親切なので、あらましをホントに荒く書きます。

『ヒーローの存在する世界。彼らは日夜カイブツと戦っていた!
 そんな世界で、プロ野球選手を目指す大学生アカシには、ヒーローの素質があった!
 新米ヒーローはどのような成長を見せるのか!?』

一章としてはそんな感じです。
では以下酷評。ここまで読んでおいていないとは思うけど、好きな作品の悪い評判を見たくない人はここで回れ右だ。



①4話~5話にかけての、アカシによる「俺に足りないものは」という自問自答。

まずストーリーの引っかかりの一番最初はこれでした。
「そんなので?」って声が聞こえそうですが、これが無ければ他も「こんなもんか」でスルーしてたと思います。というかこの段階で、「これ放サモ本編書いた人と違うよな?」という疑惑が浮かびました。
実際どうなのかは知りませんけど。というか放サモ本編の人に対する俺の信頼度が厄介オタクレベル。

では、具体的に「それのなにがやばいん?」って話しますね。

これ自体はよくある展開というか、むしろ期待値が上がる展開だと思うんですよ。
「俺には何かが足りないんだ!」からの「(何か)を得た!」は十分な達成感を得られますから。
それが精神的な成長なんかだったら最高じゃないっすか!自分の中にある何かを再発見でもいいぞ!
いやむしろ、現段階では得られなくてもいい。その何かを求めてっていうストーリーも王道でしょう?
求め、足掻き、進んだ先に手にしたもの…。そこでもたらされるカタルシスたるや…。

『ないです』
「は?」
『ないですそういうの』
「は? じゃ、何が足りなかったん?」
『視線』
「死線?」
『視線が設定上ヒーローに必要なモノなんです』
「…はい?」

いや、俺ね、ホントにびっくりした。あの…ね?設定の話するためのセリフやったん?
まさかね、打てばホームラン、どんなにマズってもヒットは出せると思ったボールを、まさかまさかの見逃し三振するようなもんですよ!?

「ままままま、まだあわあわああわわわわああ…。
 落ち着け、まだ先はある。一章の最後で回収されるのかも…」
『…』

なかったね。あったらこんな駄文書いてないから。いやホント…なんだったの?
スゲー重要そうに書いてなかった?話跨ぎまでしたじゃん?そう思ったの俺だけ!?
足りぬ足りぬは視線が足りぬって、設定提示するためとはいえもうちょっと工夫凝らそうよ!?
いやむしろ工夫いらないよ!?「視線が集まると強いんだよー」でいいよ!?
「何か足りない」じゃなくて「うまく戦えない」くらいでよくない!?

だって「足りない」からの「視線の数」という答えにしちゃうとさ、先にそれを知ってるから出てきたセリフ感ない!?
「感覚的に分かる」と言われちゃおしまいだけど、なんで「何かあればうまくいく」と思ってんの!?
それって物的というか、すぐに得られるものだって分かってる言いぶりじゃない!?
「無いモノが分からない、自分で探さなきゃ!」が入らなきゃ、そう感じちゃうのは俺だけ?

しかもこれのマズい所は、主人公はアカシ君にとっては大事な人なんですね。(恋人ではない)
少なくとも主人公に忘れられると絶望顔するくらいには。
なのにそんな相手の視線すら「そりゃ一人なんで効果は一人分っすよ」と言いたげなんですよ。
かなり好意的に曲解すれば「一人分の視線でここまでやるとは」的な風に捉えられなくもない会話はあったような気もしますけど…。
そういうのないんですかね?見られる相手によっては強い影響を受けるとかさ…。
でないと本気で二人の間の関係性がうっすいって思っちゃうんですけど…。
まぁうん、その辺は俺の好みだし、そういう設定にして欲しいって願望なので置いておきましょうか。
にしたってですよ!自問自答からのそのオチはひどくないですか!?

そりゃね、自問自答から得るパターンで「やったねー!よかったねー!」したいのは俺の勝手よ!?
だけどさ、この行き場のない高められた期待が反転した絶望はどうしたらいいの!?
ファミレスで「定食にはデザートが付きます」って書いてあって、ランチセット頼んだら「セットは定食じゃないので付いて来ません」って言われたようなもんですよ!?
そりゃ「デザート付いてねえのかよー!」って言いたくもなるでしょう!?(分かりにくいたとえ)
もしくは「ハードオフなのに本ねーじゃん!(寺田心風」みたいな?(まず運営会社が違う)

といういきさつがあり、俺はこのストーリーヤバいのではと感じたのです。
これが無ければ、他のなんて気づかなかった事でしょう。
いや気づいたかもしれんけど、それでも今ほど評価を低く付ける事はなかったかも。
それほどまでにデザートの恨みは強いのです…。(しぶとく使う分かりにくいたとえ)
長くなったし次いこうか…。

②ショウエン・トウシュウ問題

他社の先輩ヒーロー、ショウエン・トウシュウが出てきますね。もうこれで「あっ…(察し」ってなったよ。
これは悪手。あなたと握手。ちょっとね、これ脚本チェック入れた?誤字脱字チェックだけですか?
何が問題って「ショウ」「シュウ」なんですよ。ごっちゃになるわ!!
しかもこの二人、もう一人のキョウイチと共に出てくるんです。つまり三人同時出現です。
Lv1のヒノキの棒装備勇者一人に三人相手取るのは厳しくないですかね!?
そういうゲームじゃないけど!!

つまり問題は「名前が微妙に似てる」「三人同時に出てる」という二点。覚えられません。
そこに拍車をかけるのが、アカシが彼らと知り合いな点。
そのせいで「キョウイチは~」「ショウエンさんは~」「トウシュウさんは~」って話しやがります。
あのね、人間って名前という記号より、どういう人かを先に覚えちゃうもんなの。(俺だけ?)
だいたいそういう設定ってのはね、ストーリー上で「キャラの掘り下げ」としてやってもらいたいんですよ。紹介しておきますねーで羅列されても、困惑するしかねーですよ。
結果、その紹介のせいもあって、「書道家の狸」と「剣道家の獅子」としか残りませんでした。

唯一残るのは「アカシの先輩で教師のキョウイチさん」彼だけはこの中でも残りやすいです。
なぜなら、彼だけが「日本人にありそうな名前」だから。馴染みあると覚えやすいよね?
よくわからない高級外国料理の名前は無理でも、日本のどっかの地方の料理なら、音の響き的に日本語なので覚えやすいでしょ?あ、北海道と沖縄は除外していい?奴らはアイヌ語だったり、うちなーぐちなんで例外や。

でもね、これって避けられない事態ではあるの。
正直ベタ褒めしたい放サモでも、初期は覚えるの大変なのは変わらんからね。
ただ大きく違うのは、やっぱり「日本人的名前かどうか」なのが大きい。
そして「グループ分け」されてるのもある。

放サモで最初に覚える人ってのは「シロウ・ケンゴ・リョウタ」の三人かな。あと「トウジ」か。
トウジはちょっと距離あるので、ホントの最初には除外してもいいくらい。
でもこの三人なら日本語名だから覚えやすいと思う。そしてキャラ付けも分かりやすい。
「インテリシロウ・脳筋ケンゴ・あめちゃんリョウタ」以上です。
見た目でわかる安心設計。これはすごいラクなんですよ。

そしてその外、ちょっと距離ある所に教師陣とモリタカが居るんですが…。
これも非常に覚えやすいというか、むしろ「後ででいいよ」という配慮されてると思うんです。
なぜなら教師陣で言えば「担任の先生、副担任(赤)、副担任(青)」で十分だから。
実際にそれを脚本書いた人も分かっているのか、副担任たちはイベントでのガチャキャラです。
掘り下げはそこで行われるし、なんならそこで覚えるくらいでもいいって設計にしてるんじゃないかな?
そしてモリタカは犬獣人。他が(見た目は)人間なので、明らかに異質な彼は十分に記憶に残るかと。
ともかく、放サモにはそういった配慮が垣間見えるのです。

実はこれって、「なぜポケモンの名前は覚えられるのか」みたいな記事で見たんですけどね、グループ分けすると人は覚えやすいみたいなんです。「ヒトカゲの進化系」というグループのおかげで、記憶に使う労力が減るんだとか。
その点で考えても、放サモは「○○ギルドの××」と覚えられるようになっていて、その上でギルドは章ごとに登場します。
章やギルドを跨いだ登場は、イベントと次回への前振りの時以外はほとんどないんじゃないかな?最近はさすがに状況が変わってきた気もするけど。

「でもさ、ラブヒロはアカシ入れても4人じゃん?」って言われそうですが…。
実は主人公の所属する会社の社長、専属ヒーロー、カメラマン、バーのマスター、バーの店員が居ます。
覚える必要性があるかは微妙な所というか、むしろ役職で覚えたので名前が…。
そして全員人外です。いやそれぞれに程度も元の動物も違うけど…。でも同じ属性とみなせちゃいます。
社長と店員はほぼ人型なのでまだ大丈夫だろうけどね。ケモナーでもなければ「はいはいケモノケモノ」でひとまとめにしてしまう危険性があるわけです。全員男だし。
これさ、30超えたおっちゃんには厳しいんですけど…。

そんな中で出てきた「別会社」となっている三人…。私は困惑を隠せない。
ともかく、このとっちらかった様子を見てほぼ確信しました。書いてる人違うわって。
じゃ、次行こうか。てか長いな!でもまだあるんよ…。

③夢はそれでいいの?

はいみっつめ。これ①の俺の勝手な期待と、②の純粋なやらかしと違って、マジでヤバいと思う。
一応設定から話しましょうか。確か「ヒーローは夢を持ってないと変身できない」とかなんとか。
他にも「パラレルワールドがー」なんて話もあるけど、その内容一章じゃ深く語られてないから無視します。
というか「その辺の内容が関わってくるからセーフなんです!」は一章の情報しかない時点で、ストーリーに関与させちゃダメだしね?情報少なすぎる時の変化球、ダメ、ゼッタイ。

で、アカシ君は夢がプロ野球選手でしたね。やったぜ!変身してヒーローとして戦えるぜ!って話。
だったんですけど、途中で夢破れます。あがり症のせいで。
大事な試合でカメラを意識してしまって暴投。こりゃプロ無理でしょって。
まーうん、いいんじゃないですか?夢破れても。ストレス展開拒否なんて人でもないですし、むしろ夢破れても立ち上がる姿は素晴らしいでしょうよ。
ただね、次の夢を見つけるのがヒドイなって。

次の夢を見つけて再度ヒーローにってのはまぁいいけど、それが早い。
いや早いと言うか、前振りなくない?って話。そして夢の内容も「ヒーローとして人々を守る」的な。
前の夢と全然関係ねえ!!いや本人的には関係あるけど、ハタから見て関係ねえ!!

うん、叫ぶ前に一応通した筋を見ましょうか。
その前に大事な設定「カイブツに食われたら、人々から忘れられる」というのがあります。
そして「カイブツに食われ、その後助けられた人も、一時的に記憶の混乱が起きる」というもの。

野球選手を目指した理由→「カイブツに食われた人にも忘れられないような人になりたい」
そうだね、有名人になれば忘れられない…ってなるか!?ならんよ!?
不思議パワーで記憶飛ぶんだから、そんなワケないでしょうが!?
いやいや、子供の頃の事だから…。ちっさい子がそう考えてもね、仕方ないよね。
でもさー、その話出すのって夢破れた後なのよ。前フリ一切ナシ。
過去シーンあるけど、そこから「忘れられる→野球選手」という流れはまだ出てないの。
そりゃその前から主人公に忘れられて絶望顔してたけどさ…。

いやむしろ、主人公に忘れられた時に、野球選手目指してた理由思い出すならまだわかるよ!?
思い出すのが書道家狸に諭された時だからね!?主人公との繋がり薄くない!?
ホント頭抱えたよ…。主人公スキスキムーブからの主人公とのつながりの薄さ。
関西風うどんスープかな?薄味なのがむしろ良い、そういう方向性?知らんけど。
でもね、関西のうどんスープが薄いのは、しっかりとした良い昆布だしがあるからなんですよ。
その下準備もなく薄味にされたらね、アカシ君の人間性が不明になりません?知らんけど。(関西人特有の知らんけど連打)

まあ、最初の方で「俺がヒーローになれたら」って何度か言ってるんで、夢の変更はいいとしましょう。
でもその時の変身って野球選手の夢をトリガーにしてるしなぁ…。これの前フリとするには厳しいなぁ…。
それに「夢絶たれたんでヒーローします」という印象がどうしてもぬぐえないんですよ。
この一連の流れを見た感想が「あっ、夢なら割となんでもいいんだ?」という安物感。
本人にとっては大事な夢の核は変わってないでしょうけど、一歩引いて見ればそう見えません?

そんなの「息子がジャスティンビーバーだったらなぁ」という妄想でもいけそうじゃね?知らんけど。
「いやいや、そんなただの願望じゃ無理でしょ」と言いたくなるけど、「有名人の親戚欲しいなぁ」と「忘れられたくないなぁ」で違いあるの?俺には分からん。「他人任せ」か「自ら勝ち取るか」の違いはあるでしょうけどね。

ただこれは「もしかすると裏設定あるんじゃね?」とは思ってる。
でないと、ヒーローの力を使った悪役なんて存在できなくなるからね。
崇高でなくとも、芯根からブレた夢であっても、「夢であればヒーローの力を使える」という設定があるおかげで、「ヒーローの力を悪用する敵も居る」とできているのではないかと…。
にしたって主人公サイドの、しかも一番推されているであろうキャラでそれやっちゃう?もうちょっと、どっしりした夢語ってよ…。

まー、その辺全部ぶん投げた上で、印象の話します。
「アカシの中の根幹にあるモノは変わってないし、夢を変える事が悪いとは言わない。けれど、それによって人物像がブレませんか?」
って事です。ジェネリックドリーム。

今後同じように夢破れたキャラに対して、「夢破れたって、新たな夢を探せばいい」みたいな事言わせたいのかもしれませんけど、いやこのセリフ自体はめっちゃ刺さりますけど、それでもこの子にやらせる必要あったのかなぁ、と感じてしまうのです。
一番最初にキャラの掘り下げするヒーローなんだから、いたって王道の普通でよくないですか?
すごくアカシのキャラクター性がブレるというか、四肢切断レベルの大怪我負ってるように映るのです。
そういうのが好きな性癖の人は知らん。って、実際に切断したわけじゃないけど。

で、さっきちょっと触れた書道家狸の…えーっと…ショウシュウさん?(誰?)あの方も結構ヤバい事故起こしてません?

夢破れたアカシを諭すんですけど、内容がですね…。
「簡単に諦められる根の浅い夢だったのか?」
「夢の原点を思い出せ」
…事故ってません?わかりません?そうですか。

言語化するのが難しい違和感なんですけどね、これって最初の「簡単にー」は「プロ諦めんなよ」とアカシには聞こえるんじゃないですかね?
そして次の「夢の原点ー」は、「夢の理由あるだろ?」と聞いてるわけです。

これの何が事故かっていうと…。先生さ、未来予知してない?
そりゃその前に懇切丁寧に「夢を諦めたの分かるわー」的な会話もしてますけどね?
でもさ、まるでアカシの夢が「野球選手じゃなくてもいい」のを知っていて、その上「別の夢に置き換えられる」のを前提としてないと出ない言葉だと感じるのですよ。
こんな細かい事、俺じゃなきゃ見逃しちゃうね。

つまり狸さん…、あなた、脚本家の操り人形ですね?
キャラに似合わず饒舌でしたもんね。

この違和感、放サモ2018年クリスマスイベントと同じ違和感なんすよ。本気で体調崩すやつ。
キャラがストーリーのために動いてる。そう感じるのは公式と俺との解釈の相違でしょうか?知りません。

ただ今回はまだ引っかかる程度なんで、事故というかニアミス程度っすね。
狸さんが「なんとかアカシを復活させてやりたい」という想いで、他の夢を抱かせるために言ったと考えられなくもない…かなぁ?
もしくは、もう一度プロを目指させたいと思ったのか?いやでも、その解釈は言葉選び的に厳しくない?

ま、どっちであったとしても、何十年と追いかけた夢を絶たれた相手が、冷静に夢の原点考えられる相手で良かったね。以上です。
自分でも分かる。この部分はガチ私怨入ってるなって。

そういうわけで、夢の話マジやばない?と思うんですよ。
はい、では次で最後にしましょうか。本気で長くなったしね。
ここまででもう8000字が見えてんの。やばない??

④最後のキャラぶっ込みやばない?

やばいよね?以上です。
いやね、次章へのヒキなのはわかる。でもこんなにドバッときたらさ、ヒキというか引くよね。四割引くらい。

わかるよ、わかってますよ?ノルマだもん。
ガチャで実装しておいて放置はできないんでしょ?
だから無理やりにでも「次出ますから!」アピールしたいんでしょ?
でもね、最終回でよくわからん新キャラ出して自己紹介して終わるのはT橋Nコさんの持ちネタだから。
みんなイセスマ見よう!(布教)

引きだからキャラ出すのも、なんかやばい事起こるのもいいよ。でもさ、程度があるじゃん?
よくわからん人がいっぱい出て、よくわからんまま終わったって印象よ。
シュウショウ問題を引きずったせいもあって、本気で最後まで散らかってるイメージで終わったよ…。「知らん人がまた増えた」ってね。

あれか、事前にキャラを覚えてから入る系のゲームですか?ソシャゲ原作アニメみたいな。
せやな、リリース前からえっさほいさとTwitterでキャラ情報流してたもんね。予習しなかった俺が悪いのね。ははは…。

まーなんか最後は疲れてきて口も悪くなってますが、大きく4つの「やばくね?」要素があったわけです。

いやホントは他にも細かい事あるよ?ヒーローの正体を見破っちゃった一般人アカシとか、あがり症どうなったんだとか。
でもその辺は多分続いていくうちに、設定が明かされたり、克服するシーンがあるんじゃないですかね?

特にヒーローの変身前変身後を同一人物と認識できるのは、ヒーローの素質ある人だけとかいうのあるんじゃ…。
いや、それだと最初のヴィランが虎さんを見抜けてなかったような…。これが、ひとつ潰すと次のツッコミ所が出てくる、賽の河原式ツッコミシステム!?
うん、頑張って…。なんかそれっぽい設定付ければいいんじゃないですかね…。(投げやり)

という事で、石の積み上げに疲れたのでここまでとします。
多分いないと思うけど、ここまでお読みいただきありがとうございました。

で、終わってもよかったんだけどね。良かった探しもしましょうか。
ええと…、そうですね。ストーリーでの良かった探しですもんね。
キャラの見た目とか、主人公の選べる見た目とか、キャラボイスとか…。
そういうの抜きでって事ですよね。そうだなぁ…。

たぶんね、このストーリー書いた人は、勢いに任せて書く人なんじゃないですかね。
そこに至る流れはめちゃくちゃでも、それぞれのシーンを盛り上げるのが上手なタイプ。
…たぶんね?ストーリー評価してる人は感動してたみたいだし。
俺は理屈こねくり回す人だから、死んだ目で眺めてましたけど…。

なので、多分戦闘シーンとか良かったんじゃないですか?俺にはわからん…。
もしくはキャラのセリフ回しとか?これもわからん…。

分からない事を分からないと書いても仕方ないので、どこが良かったか教えてください。
俺にはもう、他の所でつまずいた時点で良かった探しなんて無理なんや…。
まぁ実際問題、やばくねって思ってるのは俺の勝手だし、全然ヤバくないやんっていうツッコミでもいいです。
俺はプロでもないし、うがった見方したからこんな風に見えてるだけかもしれないしね。
まー、叩かれるのも炎上するのも覚悟の上です。だってこの文章を公表してるんだもの。
公表したからにはどんな反応も拒否できません。なんで好きに反論していただいで結構ですよ。
(多分反応なんてなくて完全スルーされるだろうけどね)

はい!終わり!お疲れさまでした!!と、言いたい所だと思うんですが…。
いや、ここまで延々と文句言い続けてる人を見たらね、おそらく誰もが思うことがあると思うんですよ。

「ほならね、自分が作ってみろって話でしょ?そう私はそう言いたいですけどね」と。

そんなオフ会0人の方々のために~!
こちらをご用意~…、しようかと思ったんですがやめておきます。だってこれはレビューだもの。
入れていいのはツッコミであって、ストーリーに赤ペンは入れるべきじゃないよね。

そういう訳で、長々と意味不明瞭な文句の駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
ラブヒロのこれからの今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

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