佐藤可士和の打ち合わせ 緊迫するが、萎縮じゃなくて、集中しろ。

要約

大袈裟な意味を持とう。それの方が人間は頑張れる。

その上で、緊張はあるけど、そっから萎縮には行くな。そうじゃなくて、緊張の中で、気を張って、集中しよう。

緊張はするよ。でも、そっからさ。

気を張って、集中するんだ。




打ち合わせは、瞬間的な頭の良さと事前準備が見られる。つまり、能力値がバレる。

主体的に生産性をとりにいかないから、下手に待ってわからなくなる。だから、主体的に生産性をとりにいき、自分でできる範囲は進めないと。

9月30日までに黒字化したい。そのために何が足りない?話し合うための知識じゃないか?じゃあインプットしよう。何を?財務と、概要かな。

構造ができれば、プロジェクトは半分終わったくらい。そのくらい、構造を作るのは難しいし、時間がかかる。簡単じゃないよ。

どうすればいいですか?じゃなくて、どうしたいかを決めようよ。自分で決めろ。それを否定されそうだな、と思ったとして、それでいいから。繰り返せ。押し負けんな。

みんな厳しいけど、でも、次の世代を作るのはそういう厳しいおじさんたちなんじゃないかな、というね。厳しく言う、って大変だから。

感性を磨け。これはリッツカールトンもそうだよな。感性を磨くこと。これがビジネスの根幹にあるよと。

佐藤さんが本を書いた意図とか背景があると思うけど、俺はそれとは違う角度から読みますね。あなたの履歴と事例集として。

アイデア、まで行くと敷居が高いので、イメージ、くらいでいい。

誰か受け取って〜!で喋らないで、この人に向けて、で喋る。

緊張感は持っていい。が、そっから萎縮するな。そうじゃなくて、気を張れ。集中しろ。萎縮は逃げだ。

話す時は、集中して聞いて、1番大事なことを掴め。

まあだからセンスって要は、1番大事なことを掴む、ってことだよな。何が大事なのかを判断する、って言ってもいいけど。

いやだから、自分がやりたいようにやれ、ってのはわかるし、それに対してこの人たちが重すぎる、ってのもわかる。

すげえプレッシャーだから。でもそれは、正直、いいんだよ。すげえプレッシャーだし、それは嘘なのかもしれないし、間違いなのかもしれないけど、でも、うーん。このプレッシャーを、俺のものにしないと。緊張感がすごい、それは間違いない。だけどその中で、生産的にやれ。そして、萎縮する方向じゃなくて、生産的な方向に持っていけ。それができるかどうかが、一番重要だと思う。萎縮したらそこで終わりだ。そうじゃなくて、生産的な方に行こう。

緊張感がすごいよ、それは間違いなくて、でもその中で、緊張の糸をピンと張って、そして、生産的な方に行く。それができるかどうかです。そんな気がする。

短時間で終わらせて、プライベートを充実させて、それを仕事に活かす。そうしたら?と。まあそれは、もうちょっとしてからだろうな。

上司やリーダーは、バンバン具体的な指示を出せ。それだと部下が考えない、って声もあるけど、学び取れるやつはそこから十分に学び取れる。やってればプラスαを持ってくるようになる。だからグア知的な指示をバンバン出せ。これはそう思うし、かつ、いろんな考え方があるな、っていうね。部下に考えさせろ、って人もいるし、具体的な指示をどんどん出せ、って人もいるし。だから、何か一つを答えと思うのは、それはダメだなって思った。

仕事内容自体は、学生だからたいして気にしない。差がない。どうでもいい。が、相手に気を使えるかどうか、そこで判断するよと。確かになあ。それが結局は、他人に価値提供する、っていうことだからさ。仕事ってそういうことだよなきっと。

感情がどこまで届くか、ってのは大事だよな。何だろうそれは、相手のためにどうしようか、ってことなんだよな。でしかも、気遣いってのはマニュアルにできないから、つまりそれだけバリエーションがある、というか状況依存的だから、その意味で、センスが問われるよ、と。

すげえ細かいことを見てる人もいる。資料を誰から渡すか、とか。でもさ、それはわかる気がするよな。こいつは、どんだけ、マニュアルを超えて、人のために、ってことを考えて実行できるのかな、というか、気づけるのかな、ってことをね。

相手のために、をビンビンにして、それを常に保つ、ってところが大事だよ、と。確かに。

でかい、大袈裟な意味を考えると。その方が人間は頑張れる。それは間違いないな確かに。俺が頑張ることで、俺にとって大切な人たちを守れるようになる。何が来ても金を稼げるようになる。俺はそこに到達するために、今頑張ってる。そういうことだね。

覚えない。心の琴線に触れたものだけ、これいいな、とか、これ腹立つな、とか、そういう感情に触れるものだけを心に残しとく。

会食に関しては、ランチ込みでね、彼女とご飯に行く、くらいの意識で行けと。つまり、相手にかっちり気を遣えと。

ランチだと短いし自分の休みにもならない。だから、飲みとか行った方がいいよ、というね。なんかほんとにさ、ランチが大事だ、みたいなことってたくさん書いてあるけど、そうじゃない、ってこともあるのな。結局は、自分がどう思うの?ってことなんだろうな。うーむ。確かにな。自分の感性とか感覚で選べと。

部下に頼んだら、1週間後に思ったのと全然違うものが出てきた、というのが、よくあること、だそうです。ええ。だから、確認しろと。確認してくれないなら、こっちから確認しに行けと。そりゃそうだろ。

すげえ、人に気を使う人なんだな、というのがわかる。こんなに細かく、繊細に、あるいは臆病に、人に気を使うんだなあ、っていうのがわかる。すごいなあって。すごいというか、わかるなあ、って。そういうのが好きなんだろうな。

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