見出し画像

2021→ 未来

2021

少しだけ、先の自分のために、書き留めよう。

多くの出会いと出来事に遭遇し、それらが溢れる年だった。

感じた充実感や力不足は紛れもなく、コロナ云々ではなく、身から出たもの。

皆の言うような苦しさはなかったけど、楽しさの渦の中でもがき、感情がかなり揺さぶられた。

新入生の向き合いで同期と足並みが揃わなかったり。

活動の中での熱量差を感じることから組織に対しての不信感を抱いたり。

Iリーグで結果を残せなかったり。

早慶クラシコで学連と揉めたり。

早慶クラシコで大学と揉めたり。

早慶クラシコで後輩の狭い視点での発言と行動に時間と労力を割いたり。

確かに、マイナスな表現になってしまっているが、これらこそに美しさがあった。

これらはある種の結果にいたるまでの過程。(過程こそ美学だと信じてます。)

早慶クラシコの当日の熱狂を誇りに思ったり。

Iリーグでの勝利に叫んだり。

後輩から慕われたり。

同期が進路を決めたり。

これら華やかな結果の過程にあったものでしかないということ。

全てが線上にあって、表も裏もなく、至ってシンプルだということ。

これを紡ぎ出せたのも、2021年を必死に生きたからこそ得た知見があるから。

それらを書き留める。

それぞれ短く。考えることや記憶を巻き戻すきっかけになれば。


①綺麗事が自分を助ける

思い通りに進まない事の方が多い。

自分に嫌気を覚えたり。

周りから心無い事を言われたり。どこかから聞こえてきたり。

そんな時助けてくれたのは、整った綺麗事。

変わらず待ってくれている自分に再会する感覚。

それは理想であり、想像できるということは実現可能性さえもあるはず。


②盲目的であれ

理想(夢)であり、目的(意義)であり、視座となる、綺麗事。

人は人、自分は自分。

その綺麗事に向かって、割り切り、エゴを出して、盲目的に歩みを進める。

その想いと行動に、人が惹きつけられることもある。

描きたいリーダーシップの要素なのかもしれない。


③結果ドリブンな思考

結果を出すことに頭を働かせて盲目的に歩みを進めること。

過程こそ美学になり得るが、結果にこだわるからこそ。

切り離せないことを再認識した。

結果からの逆算。

結果にこだわれる人間かで、過程の質も、信用の深さと広さも雲泥の差になる。

綺麗事を裏切り、綺麗事の実現にコミットする、文字だけでは矛盾する感覚。


④原動力は想いと人のかけ算

自分の想い。

どう生きたいか。何を成し遂げたいか。何を大切にしたいか。

人。

この人のために。自分を引き上げてくれる仲間。負けたくないライバル。

どちらかだけでは動き出させないだろう。

壁にぶち当たってもまた這い上がれないだろう。

2021に気づけて強くなれた。

仲間の存在の大きさに。


以上。

今年も生き急がず、自分の歩幅で、頑張ります。

まずは残りの学生生活、これまで成長にとらわれ、走り抜けた日々の中でたまった“楽”を、積み上がった本のページをゆっくりめくって取り返すと同時に、充実させていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?