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違いは間違いじゃない!面白いんだ!

開放感に満ちあふれ、最高に幸せなはずの休日の朝。

僕を憂鬱にさせるものがただ1つだけ。

何着て出かければいいか分からない

ランチの店は一生悩めるけど、服は何も考えずに決めてしまいたい。

普通が1番。

とにかく無難で、気温に合ってさえいればいい。

誰でも良いから何着ればいいか教えてくれ。

「マネキンのコーディネート一式ください」と言えばいいのか。

ファッション誌を読んで勉強すれば良いのか。

どう見てもルックスが違いすぎるだろ。

別にダサいと言われた訳じゃない。

意外と人は他人のことを見ていないっていうのも知ってる。

でも街へ出ると嫌でも他人の姿が目に入ってくる。

男子黒い服着てる人多すぎない?

真夏とか丸焦げにならん?

ついでにマッシュヘアも多すぎん?

好きで選んでるなら全然良い。

流行ってるのかもしれない。

でも、皆違うはずなのに、同じ見た目なのは違和感がある。

ストームトルーパーじゃあるまいし。

かと言ってあえて違う服選んで被るのも嫌だな。

「そんな他人のことばかり気にしないで、好きにすりゃ良いじゃん。」

自分でもそう思う。

でも、できない。

なぜ?

間違えるのが怖いから。

高校までは制服を着て正解を選んでいればよかった。

大学では周りと同じフリをして集団に埋もれようとした。

同調圧力が息苦しくなったのはいつからだろう。

出る杭は打たれる。

自己主張をしなくなった。

否定されたくない、衝突したくない。

心を閉ざし、壁を作るようになった。

自己主張が苦手


「何食べたい?」

家族ならすぐに答えられるのに、集団の中では途端に困ってしまう。

コイツ分かってないなって思われたくないから。

自己主張しないやつは嫌いだと言われた。

みんな大好き「ラーメン!」と言えばよかったか。

本当は老舗の洋食屋が好みだけど、ジローが首位打者か。

上司と意見が違ってもいい


上司と意見が違った時「やべえ、間違えた」と思う。

慌てて適当な情報を引っ張り出し、つい冗長な説明をしてしまう。

でも本当に間違えたのか?

それは間違いじゃなくて、違いじゃないのか?

違うからこそコミュニケーションが生まれる。

皆が同じ意見だったらコミュニケーションを取る必要もないし、自分が存在している意味がない。

そんな組織、社会はつまらないし、不自然だ。

ワクワクする生き方を選ぶ


王様の手下になる or 一匹狼でいる

これまでずっとこの2択で悩んできた。

集団行動は苦手だけど、耐えられなくて1人になった時、集団がキラキラして見えて、自分が惨めに思える。

自ら孤独を選んでも、仲間はずれは辛い。

長年の疑問をAIにぶつける。

・・・王様の手下は協力的で、組織の一部として働くことを重視します。

・・・一匹狼は自立心が強く、独自の方法で目標を達成します。

うーん、これってどっちかしか選べないの?

・・・第3の選択肢を考えてみることもできます。

・・・例えば「自由な冒険者」はどうでしょうか?
   自分のルールに従って行動し、新しい道を切り開きます。

自由な冒険者だと!?

想像の斜め上でよく分からんけどすっげえワクワクするぞ!!

靄が晴れ視界が一気に開けたような気がした。

今やりたいことを全力で!どこまでも!

それがまさに自分の生き方だから。

学生のうちに47都道府県を制覇した。

去年はスターウォーズが好きすぎてアメリカのディズニーに行った。

今年は本場のサッカー文化を味わうために1人イギリスに行く。

自分の世界は自分でいくらでも広げられる。

誰がなんと言おうとそんな生き方がしたいのだ。

違いは間違いじゃない!

正解がない時代って言うけど、世の中は正解のようなモノで溢れてる。

というより、前例や誰かの正解で安心したいヒトで溢れてる。

つい自分の心の声や、叫びに耳を傾けることを怠ってしまう。

間違いを恐れる気持ちを手放す。

自分の「好き」や「やりたい気持ち」に蓋して

他人のために生きるほど人生長くないから。


違いは間違いじゃない!

違う自分を愛せ!磨け!!尖らせろ!!!

出る杭は打たれる。

だからどうした?

「誰もが自由に生き方を選んで、違いを面白がれる社会」にしたい!

そんな夢を掲げ自由な冒険者として生きていく。


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