見出し画像

[11/27]ゆるっとG1展望 [ジャパンカップ 2022]

こんばんわ🎠
スタジオHarumi編集補佐の馬渡夏海(まわたり なつみ)です。

師走の足音がすぐそこまで来ていますが、日中は汗ばむ日も多くて
冬と呼ぶにはもう少し時間がかかりそうな気がしています。
さて、今回は多数の海外馬が参戦するジャパンカップを
ゆるっと展望していきましょう!

🏇先週のマイルチャンピオンシップ…🥲

⇈印をつけなかったソダシとソウルラッシュの見方

本命のサリオスは前走毎日王冠で魅せたような伸びる脚が不発。
今思うともう少し状態のいい馬場の方が生きたのかも...?
ムーア騎手も直線の入りあたりで激しく促してるように見えたものの
当のサリオスくんは苦しそうでした。
でも馬場以上にそもそも国内マイルを走るには頭打ちしてるような。
もう1回復活するにはまた1回何かしらの刺激が欲しいが果たして...。

勝ったセリフォスは大外から楽々進路確保できたのはもちろん
そこからゴールまでぐいぐいと爆発的な加速を見せて上がってきていて
パトロールビデオからでもその勢いを見せつけられました。

パトロールビデオで思い出したのは最後の直線で馬場の真ん中所が
ものすごくゴチャついていましたね。
その中を牡馬に囲まれながらしぶとさを見せたダノンザキッドとソダシは
負けて強しといったように見えました。
シュネルマイスターもソウルラッシュも思った以上に...というか
この路線で結果を出している走りは見れたので予想は完敗です…💦

では気を取り直してジャパンカップにいってみましょう!


🏇東京12R.ジャパンカップ

🔸追切所見付き出馬表

クリックで拡大推奨です。

総合評価その馬単独状態やレース傾向などと照らし合わせてどうかという具合で打っています。

そのためB+でも上位評価をしていたり、Sだけど上位評価に含めなかったりしています。

競馬を本腰入れて見始めてきた2018年以降では最多の外国馬4頭の参戦。
流行り病による入国規制が緩和されたことや、賞金や報奨金の交付と言った多くの馬に参戦を促す方策に加え、東京競馬場に新設された国際厩舎。
ブルームやマジカルラグーンなど出走回避馬こそいましたが、積極的に海外馬が日本の国際競走に参入してくるのは見ている側としてはいい刺激です。

そんなジャパンカップが行われるのは日本ダービーやオークスでもおなじみ
東京芝2400mです。最後の長い直線ではなだらかな坂を上り終えてもゴールまでまだ300mも残っていて、その間に繰り広げられる激しい攻防は多数の名勝負を生み出しています。

それだけに末脚が重要視されていますが、個人的にジャパンカップレベルの古馬G1となればクラシックG1とは異なる激しいペース配分になると見ていて、単純な”よーいドン!”の力比べだけでなくその舞台に立つための追走力やスタミナも無視できないのです。
そういったところで今回は5頭の注目馬を紹介していきます。

👀注目馬ピックアップ:5頭


🐎1頭目

①Simca Mille(シムカミル)
アイルランド生まれのフランス調教馬。海外馬の中で最も注目している1頭です。前走はドウデュースが出走したニエル賞で重馬場を苦にすることなく堂々勝利。パリ大賞典では今回隣の枠にいるOnestoにしぶとく食い下がる2着ととにかく粘り強さが持ち味。(実はダートも走っていた...!)
高速決着になりやすいコースへの対応が海外馬(特にGrandGloryを除く日本初出走馬)の気になる点ですが、他の馬が若干傷んでいる内側のコースを避けて外意識に向けばロスなくしぶとい走りで一発が…見て見たいです。
評価としては穴寄り、海外馬の中では最有力の見方。


🐎2頭目

⑭ダノンベルーガ
今回の日本勢唯一の3歳馬。
共同通信杯を勝利しダービーを取れる器として期待されるも惜しくも4着。
明け5戦目となった前走天皇賞秋では4角11番手の位置から内に切り込むとぐぐぐと伸びてくるものの外から更に伸びた勝ち馬イクイノックスに交わされる3着でしたが、直線でのポジション取りはロスなく行けたのを川田騎手とのコンビ込みで高く評価しています。
追走力に関して天皇賞秋の大逃げ展開の中でギリギリの位置から上がり3F32.8sを出したのは良い方で、前走よりも多少は落ち着くペースなら十分中団やや後方で脚を溜めれば勝機ありだと見ています。
反面、2400mはこの子の適性ギリギリなのではとも考えていて、川田騎手とのコンビ力がどこまで通用するか…といった感じでもあります。
評価は本命寄り、ただオッズがかなり人気しているね...。

🐎3頭目

⑮シャフリヤール
昨年のダービー馬にして昨年の同レース3着馬。
C.デムーロ騎手を迎えて4戦目となる今回、春にドバイシーマクラシックを制して以降そのスピード能力の高さを持続力には驚かされ続けています。
前走のジャパンカップは5着に敗れましたが、前走の段階で秋の大本命はこのジャパンカップと見ている人も多かった…気がします。
展開が展開だけに5着まで来れたのはやっぱり力があると思っていて、叩き2戦目のこのレースは是が非でも結果を出したいという人馬の気持ちが高まっているはず...。
昨年のジャパンカップは1コーナーで思わぬゴチャ付きに巻き込まれて内ラチにかなり近づいていたと記憶にあります。それで斤量55.0を生かせず後ひと伸びを欠いたものの3着に来ているので、この子にとっておそらく走りやすいベスト距離帯で戴冠を狙って欲しいです。
評価は本命~単穴とやや決め切れてないところ...。

🐎4頭目

⑰ユーバーレーベン
昨年に同舞台のオークスを制した4歳牝馬。オークス後に屈腱周囲炎を発症したものの秋には復帰し、秋華賞13着の後ジャパンカップでは収穫ある6着と復帰の兆しを見せました。
今年はまだ馬券内に入る好走はありませんが、札幌記念の11着から天皇賞秋8着と着実に力を取り戻してきている印象を受けます。
前走は特に早い流れの中、上り3F33.3sで這い上がってきているのはいい頃に戻りつつある風に見えました。距離が伸びてより彼女の持つスタミナと末脚がハマってくれると期待しています。
追切の動きが天皇賞秋に比べて上がってるのも好印象🥰
評価は対抗前後。オッズを見る限りでは結構な冒険...?👀

🐎5頭目

⑱ボッケリーニ
6歳になって充実期を迎えているキングカメハメハの産駒。
前哨戦の京都大賞典ではゆっくり流れた展開で中団に控え、直線で抜け出すも更に後ろにいたヴェラアズールに差し切りを許してしまい2着に。
そこだけを見るとヴェラアズールと共に出走し、相手も格段に強くなるここでは...と最初は思いましたが、2走前の目黒記念は終盤にかけて息つく間もない流れでしっかり脚を使っていたのがどことなく好印象...。
そう思って兄弟馬を探って見ると5歳で宝塚記念や天皇賞秋を制したラブリーデイの名前が…💡遅咲きの血統が開花するとき…!?
評価は単穴~連下。堅実さで大崩れしない印象をG1でも魅せて欲しいですね。

🏇まとめ

()内の馬名はピックアップ以外の子

🔴本命候補
⑭ダノンベルーガ、⑮シャフリヤール、⑰ユーバーレーベン

🟢単穴~連下候補
⑱ボッケリーニ、(③ヴェルトライゼンデ)

🟡穴候補
①Simca Mille、(⑪カラテ)

🤔取捨熟考中
(⑧デアリングタクト)、(⑥ヴェラアズール)

💭もし馬券を買うなら…
単勝:⑭(ダノンベルーガ)or⑮(シャフリヤール)
ワイド:⑭or⑮-⑰(ユーバーレーベン)

綴っている現在でもこの秋一番迷っている予想と買い目...。
当日まで悩むようなら馬券は見送るのも致し方なしの構え方にします。

おわり:最終予想は当日にTwitter💭

当日お昼前後くらいにツイートします。
misaharu_nico のチェックをよろしくお願いしますね✨

では今回も閲覧いただき、ありがとうございました!(◦ ˉ ˘ ˉ◦)

皆さんの競馬ライフに幸あれ🎐馬渡 夏海🎐


最後まで閲覧ありがとうございました。サポートについては受け付けない方向で活動を続けていこうと思います。お気持ちだけでありがたいことこの上ありません。是非次回以降も閲覧&気に入ればスキ押しをよろしくお願いします☀