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知っておいしい本格焼酎・泡盛の健康知識(血栓症・美容編)



食事と一緒に飲むお酒って格別ですねー!お酒は健康にいいとされてますが、今回はその中でも本格焼酎と泡盛について書いてみます♪

焼酎や泡盛のボトル、外箱に「本格焼酎」「泡盛」と表示されているのを見かけたことはありませんか。普段から焼酎や泡盛を嗜(たしな)まれている皆さんも、毎日のこととなると特に意識せず本格焼酎・泡盛を口にされているかもしれませんね。

「本格」と聞くと、そうでないものに比べて上質でとても良い味がしそうに思います。しかし本当にそうなのでしょうか。今回は、「本格」の意味と、焼酎・泡盛の健康豆知識をご紹介します。

本格焼酎・泡盛の「本格」ってなに?

最近周りに「本格焼酎・泡盛は他のお酒と比べて健康に良いから飲んでいる」と言う方が増えていませんか。さまざまな研究機関により本格焼酎・泡盛の健康効果が立証され、健康に関心のある方を中心に本格焼酎・泡盛が注目されています。

まずは本格焼酎の何が「本格」なのかについてご案内します。

本格焼酎とは
焼酎は蒸留酒の一種です。

焼酎には、本格焼酎・泡盛(単式蒸留焼酎または焼酎乙類という)と、甲類焼酎(連続式蒸留焼酎またはホワイトリカーという)の2種類あり、さらに両方を混ぜ合わせた混和焼酎もあります。ここで覚えてほしいポイントは、連続式蒸留焼酎で何度も蒸留した「焼酎甲類」とは違い、単式蒸留機で一度だけ蒸留し、穀類や芋など原料それぞれの風味や香りを味わえるのが、日本独特の伝統的な蒸留酒「本格焼酎・泡盛」なのです。

本格焼酎・泡盛が造られる単式蒸留機はその構造により、米や麦、芋など原料の香味成分が溶け込みやすく、豊かな香りと風味が生かされます。そのためお湯や水で割って飲んでも味や香りが薄まらず、原料のもつ自然の旨さを味わえるのです。ここが「本格焼酎・泡盛」の“本格”たるゆえんです。

泡盛とは
泡盛は、沖縄県特産の焼酎です。

泡盛は、インディカ米に、黒麹菌を生やした米麹と水だけを原料に一度だけ仕込む(全麹仕込み)が特徴です。

そのままお酒として宴席や日常の食卓に上るだけではなく、沖縄料理の調味料としても親しまれています。

本格焼酎・泡盛と「健康」

人がけがをすると、血液が凝固し出血を止めます。その塊が血栓です。けがが治ると血液中に含まれる酵素「ウロキナーゼ」によって血栓が溶かされ、元の状態に戻ります。

健康な方の場合、この仕組みが問題なく行われています。しかし、何らかの理由があって血栓を溶かす作用が正常に行われず、残った血栓が血液中を流れて血管に詰まってしまうことがあります。血液の流れが止まると、臓器によっては深刻な事態になりかねません。心筋梗塞、脳梗塞、飛行機のエコノミー症候群はまさにその例です。

本格焼酎には、ウロキナーゼを活性化させる働きが他の酒類に比べ格段に高いことが比較実験で確認されています。

血液溶解機能の比較実験(アルコールを同量飲んだ1時間後に血液中の血しょうプラスミン濃度を測定)では、本格焼酎は赤ワインの約1.5倍、ウイスキーの2.3倍、お酒飲まなかった方の2.4倍、ウロキナーゼの活性効果が認められました。

血栓症の一種として知られる「エコノミークラス症候群」を予防するためにも、飛行機の機内では1杯の本格焼酎・泡盛を飲むことをおすすめします。ただし、気圧の関係で普段よりも酔いやすくなっているため、十分に気をつけてください。

本格焼酎・泡盛と「美容」


お酒に含まれるアルコールのカロリーは1gあたり7kcalです。しかし、お酒を飲むと体温が上昇することなどから、このカロリーはすぐに消費されます。実際は1gあたり5kcal程度を摂取しています。

蒸留酒である本格焼酎・泡盛には糖分、プリン体、タンパク質、脂肪が含まれていません。ビールやカクテルなどとは異なり、摂取カロリーはアルコールの分だけです。「最近お腹周りが気になる…」など体形や体重でお悩みの方には、酒類の中でもぜひおすすめしたいお酒です。

また、アルコールは古来より消毒目的でも利用されてきました。もちろん、本格焼酎も例外ではありません。

最近は、日本酒が使われた化粧品などを目にする機会も増えてきました。本格焼酎・泡盛も同じ酒類として化粧品に利用することができます。

ちなみに私は、泡盛の60度のものを冷凍庫に入れておきます。アルコール度数が高いので凍らないんで安心さしてください♪
固さは飴状くらいになるのですがそのままグラスに注いで少しずつ舐めるように飲むのが好きです♪アルコール度数が高いので少しにしておいてくださいね✨

参考記事:本格焼酎と泡盛ガイド
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