ごみ出しは難しい
認知症の親。
ヘルパーさんが、ゴミをまとめて□□日に出すとメモを貼って、玄関脇に置いてくれます。
朝、テレビ電話で、ゴミを出してくださいね。と伝えて、ゴミ出しができていました。先日まで。
ところが今回は。。。
朝のテレビ電話で確認した時は、
「着替えてから出しに行くね」と明るく元気に言ってくれたので安心していました。
ところが、突然見守りカメラの死角になる方に持って行ってしまいました。
使っていない部屋に持って行って隠してしまったみたい。
見えないと、忘れられて、次私が行くまで放置されてしまいます。
悲しい。悲しい。
夕方、とってもご機嫌の良い親がテレビ電話に現れた。
ゴミ出しの件が諦められない私。
親がゴミを隠す場所を2箇所に絞り込んで勝負。
「ねえ、燃えるゴミが◯◯か△△に置いてあると思うのよ。ちょっと見てきてくれないかな」
「ゴミなんてたいして出ないから無いわよ」
「ヘルパーさんがまとめてくれてるはずなのよ。確認だけしてほしいな」
「しょうがないわねぇ」
画面から消えて見に行く音がする。
□□日に出すとメモの貼ってあるゴミが登場。
「これ、今日出すことになってたわ」
「あらまぁ。じゃあ、次のゴミの日は◇◇日だから、そこで出そうね。」
ゴミ出しまで、あと一歩?
いよいよゴミ出し当日の朝。
テレビ電話にモリモリ朝食を食べる姿が。
「食べ終わったらゴミお願いね。」
「寒いから次にする」
ごみ出しって、とっても難しいですね。
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