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仕事への誇り

わたしは転職1回、異動1回を経験し、3種類の職種・職場を経験してきた。
それぞれ、仕事で感じられる喜びも辛さも違ったけれど、自分が辛いと感じるときに共通していることは「自分の仕事を誇れなくなったとき」だった。もっというと、「その仕事を選んでいる自分を許せなくなったとき」。

価値を感じられなくなる理由は様々で、自分が意味を感じられない仕事を延々とする羽目になったり、自分の売上を目の前の相手よりも優先してしまったり、誰かに馬鹿にされたり…
どんなに忙しくても折れなかった気持ちが、「なんで自分はこんなことに時間を使ってしまっているのだろう」という気持ちを抱いた瞬間に、いとも簡単に折れてしまう。

その逆も然りで、「自分は価値のあることをやっている」という誇りがあれば、多少のことは乗り越えられる。
会社名で企業を選ぶ人が一定数いるのも、同じ理由なのかもしれない。
わたしが自分の仕事に、自分自身に誇りを感じられる瞬間は何なのだろう。
今後長期的に取り組みたい仕事を考える上で、考えてみたい問いだと思った。

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