![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131761829/rectangle_large_type_2_f2885692de0a75ea82ac64d2a0b049df.png?width=1200)
大切な言葉は、覚えておく #鷲田さんのバトン
鷲田清一さんの朝日新聞連載コラム「折々のことば」が3,000回を超えました。
わたしたちは普段、日常生活の中で喋り続けることは滅多にない。沈黙していることのほうが多い。その沈黙の底でことばは、生活の小さな、ささいな出来事にぶつかるたびに、声のない呟きのように浮き沈みしている。そしてそのほとんどは忘れ去られていく。
だが、その忘れ去られていくものの中に、大事なものがある。他者(あるいは他者のことば)と触れ合ったことの感触である。
「折々のことば」膨らむ双方向の関係 佐々木幹郎(詩人)寄稿
![](https://assets.st-note.com/img/1708647101385-UANpvoKaPF.png?width=1200)
大切だなと思う言葉を、心にとどめておきたい。
誰もがそう思っていることでしょう。
残念ながら、私たちはそういった言葉を覚えておく努力を、あまりしません。「あ、いいな」と思っても、すぐにメモでも取らない限り、二度と思い出せない領域に追いやられてしまいます。
物書きを生業とする人は、きっとそうではありませんね。
たぶん「心にとどめておきたい」という気持ちが、他の人の数倍、強いはずです。それは、「この言葉の持つ意味を分かち合いたい」という気持ちにあふれているから。
あるいは、大切な言葉を忘れてしまうことへの恐れが、誰よりも強いからではないでしょうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1708647119097-SbeqHmjdR0.png?width=1200)
私のnote記事は、基本的に「誰か」の言葉をモチーフとして書かれています。
理由はほぼひとつで、「完全オリジナルでインパクトのある記事を書けないから」なんですが、そもそも私自身が「痺れる言葉に出会った喜びを誰かと(できれば大勢の人と)分かち合いたい」という気持ちが強いからです。
心に残るようなことばは、
そもそも饒舌ではないし、
書き留めなければ残らない。
「大切なことば」を、
そのことばを発した「誰か」の存在を、
覚えておきたい。覚えていてほしい。
だから私も、残します。
私は覚えておきたいし、あなたにも覚えていてほしいので。
![](https://assets.st-note.com/img/1708647134545-7rASbBXLBy.png?width=1200)
〇NPO法人共育の杜メルマガ
【教師のキャリアは俯瞰力が9割】(毎週水曜配信)
1,000人以上の方が読んでいます。登録はこちら。
〇個人メルマガ
【X days left:退職まで、残りX日】(毎日配信)
100人以上の方が読んでいます。登録はこちら。
〇現役高校教師
〇心理学修士(学校心理学)
〇オン&オフラインセミナー講師
〇一般社団法人7つの習慣アカデミー協会主催
「7つの習慣®実践会ファシリテーター養成講座」修了
〇NPO法人日本交渉協会認定「交渉アナリスト」1級
https://nego.jp/interview/karasawa/
〇協会ページ
https://t-c-m.my.canva.site/
〇ブログサイト
https://sensei.click/
〇ポッドキャスト(Spotify)
https://open.spotify.com/show/2pCy8yUiGRk3jKoVJo72VF
〇note
https://note.com/harukara1968
〇FBコミュニティ
https://www.facebook.com/groups/unlearnteachers
〇udemy
https://www.udemy.com/course/kqfpehod/
思いつきと勢いだけで書いている私ですが、 あなたが読んでくれて、とっても嬉しいです!