教師にとっての「成功」とは? #センセイを捨ててみる。
質問です。
Q1:あなたの仕事は、人の役に立っていますか?
もとい。
あなたは人の役に立つ仕事の仕方をしていますか?
Q2:あなたの仕事は「1日4時間以内」で終わる仕事ですか?
Q3:家庭は円満ですか?
Q4:対価を得るために時間を切り売りしていませんか?
私の回答。
A1:「教師」という仕事は人の役に立っていると言える仕事ですが、私の仕事のやり方が人の役に立っているかと問われたら、はっきりと「イエス」とは言えません。
A2:終わりません。ほぼ毎日「8時間以内」で終わっていますが、その半分の時間で終わらせるのは不可能です。職場にいること自体が、仕事なので。
A3:これについては「イエス」です。75点くらい。
A4:先ほどと同様、職場にいること自体が仕事なので、完全な時間労働です。
中野さんが言う「成功」の条件のうち、私の仕事が明確に「満たした」と言えるものは1/4でした。
再び質問です。
Q1:「集客」はいいとして、「販売の自動化」、してますか? ここでいう「販売」とは、仕事全般を指していると考えてください。
Q2:「外注化」してますか? 自分がやるよりも明らかにいい成果を出せるほかの誰かへの依頼です。
Q3:学びにお金や時間を投下していますか?
回答。
A1:教師にとって究極の「自動化」とは、勤務時間の半分が「空き時間」になることだと私は考えています。早めに着手し、コストがかかるわりに収穫が少ない仕事は捨て、毎日定時で帰るつもりで仕事をする。これを実現させるために手を打てば、結果として「自動化」は達成されたと考えます。
A2:私の周りには、私がやるよりも明らかにいい成果を出せる同僚しかいません。なので私ができる仕事でも、同僚に振ることがあります。仕事は早く片付き、同僚は自尊心を高めることができる。いいことづくめです。もちろん、同僚の依頼は何でも引き受けますよ。
A3:私は毎日、ほぼ定時で帰ります。仕事中でさえも、仕事以外のアイディアで遊んでいます。なので「時間」は投下していると言えるでしょう。「お金」はまだまだです。私には覚悟が足りていないので。
自由な時間を可能な限り増やし、
仕事は周囲に依頼し、
必要な対価を支払う。
もしかしたら、教師にとっての「成功」は、これとは違うものかもしれません。
でも、こんな「成功」は、きっと誰にとっても魅力的だと思うし、追いかける価値のある試みだと思います。
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思いつきと勢いだけで書いている私ですが、 あなたが読んでくれて、とっても嬉しいです!