自分がどうなっているか想像がつかない #センセイを捨ててみる。
こんなユニークな経歴の持ち主がいます。
松本昌平さん(45)
京大大学院卒業後、26歳で総務省に入省。
35歳で官僚を辞め、松竹芸能の芸人に。
若手官僚の流出は深刻らしいです。
採用10年未満での退職者は5年前の5割増しで109人。
30歳未満の若手の10人に1人が、離職したい気持ちを抱えていることがわかります。
霞が関では成長できない。
離職したい理由が、泣けてきます。
若い人に限らず、私のような退職数年前の人間でも「成長したい」という気持ちはあります。「今の取り組みが自己成長につながっている」と思えるなら、ブラックな職場環境であろうと何だろうと受け入れるでしょう。
公務員は長く勤めてナンボ、という価値観が賃金体系に影響すれば、年功序列にしかなりません。激務をこなす国家公務員のような人たちが、そもそも20代で30万に満たない給与で働けるはずがないのです。
努力と向上心でキャリア官僚になった。でも、身につけたスキルは活かせない。自己決定権もなく、上の指示通りに仕事をこなすだけの日々。
ここには「仕事の本質」が垣間見えます。どんなに社会貢献につながる仕事であったとしても、自身のアイディアが活かせなければ、その仕事は色あせてしまうということです。
ここまで記事を読んで、思いました。
(これは、教師のことかな?)
個々の教師の裁量は年を追うごとに奪われ、
予定調和的に仕事をこなし、
ちょっとした改善点も通らない。
一番恐れているのは、
「10年後の自分がはっきりと見えてしまっている」点です。
いえ。
正しくは、「20年後も30年後もおそらく変わっていない自分がいる」。
自己成長を手に入れるために官僚を捨てた松本さんの気持ちが、よくわかる気がするんです。
〇NPO法人共育の杜メルマガ
【教師のキャリアは俯瞰力が9割】(毎週水曜配信)
1,000人以上の方が読んでいます。登録はこちら。
〇個人メルマガ
【X days left:退職まで、残りX日】(毎日配信)
100人以上の方が読んでいます。登録はこちら。
〇現役高校教師
〇心理学修士(学校心理学)
〇オン&オフラインセミナー講師
〇一般社団法人7つの習慣アカデミー協会主催
「7つの習慣®実践会ファシリテーター養成講座」修了
〇NPO法人日本交渉協会認定「交渉アナリスト」1級
https://nego.jp/interview/karasawa/
〇協会ページ
https://t-c-m.my.canva.site/
〇ブログサイト
https://sensei.click/
〇ポッドキャスト(Spotify)
https://open.spotify.com/show/2pCy8yUiGRk3jKoVJo72VF
〇note
https://note.com/harukara1968
〇FBコミュニティ
https://www.facebook.com/groups/unlearnteachers
〇udemy
https://www.udemy.com/course/kqfpehod/
思いつきと勢いだけで書いている私ですが、 あなたが読んでくれて、とっても嬉しいです!