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新社会人になったこの春に、今何ができるのか。

本日、4月1日。大学生の肩書きがなくなり、社会人となりました。

今日から人生が劇的に変わるのかと言われれば、そうでもないかもしれないけれど、やはり社会人になったこの日、いつもと気分が違います。

ワクワクするような、そわそわするような。

そんな4月1日に、入社noteをここに記録しておこうと思います。これから社会に出て働き始めて、おそらく辛いことや苦しいことがたくさんあると思います。

そんな時に、自分の仕事はなんなのか。自分には何ができるのか。どうして今の会社に入社することを決意したのか。そんな初心を忘れない為にも、ここにしっかりと書き記します。

数十年後も、死ぬ前にも、最初に選んだ会社がここでよかったと思えるように。

株式会社KabuK Styleに入社しました。

本日から、正式にKabuK Styleに入社しました。

“多様な価値観を多様なまま許容する社会のインフラを創る”という理念を掲げ、“HafH”という定額制のコリビングサービスを提供している会社です。


HafHのWebサイトに、この会社が創りたい社会について動画でまとめられているので、お時間がある方はぜひ見てみてください。

動画でも説明されているように、住む場所をひとつに定めず、自分の好きな場所で働ける時代。自分の価値観を、そのままキャリアに反映させられるようになったこの時代に、そんな多様な価値観をそのまま許容できるようなインフラがHafHです。

簡単に説明すると、月に一回、固定の金額を払えば、世界中200以上の拠点に住めるようになるというサービス。世界中を旅しながら働いてもいいし、拠点を複数持って働いてもいい。そんな多様な暮らし方・働き方をサポートするのがHafHです。

ひとつの場所に囚われたくなかった。

そもそも、私自身がひとつの場所だけに囚われることに対して、ちょっとした嫌悪感がありました。

長崎での大学生活の中で、長崎で様々な人々に出会い、こんな人たちと一緒に長崎を盛り上げて行きたい。だから、長崎で働きたい。そんな気持ちがある一方で、県内の企業に就職するのは、なんか違う。

そんなモヤモヤを抱えながら就職活動をしていた最中に出会ったのが、今日から入社するこの会社。

この会社は、長崎の力だけで、長崎を面白くしていきたいとは思っていなくて、長崎にどんどん外の風を取り組むことによって、長崎を面白くしていきたいと考えています。 

長崎のためだけにある会社ではないけれど、私はこの会社を通して、外の風をどんどん長崎に送り込み、大好きな長崎を盛り上げて行けたらなぁと思っています。

始まりの土地は、五島列島 福江島

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本日より、HafHの新拠点 The Pier がグランドオープン!五島の海と桟橋をモチーフにしたコリビング施設です。ここに、全国から多様な人々が集い、コリビング生活が始まります。

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偶然にも、私の社会人生活は、地元もある五島列島。


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こちらが、同じ施設で生活をするHafHの新拠点に住むみなさん。3月下旬から続々と入居者が来島し、本日で6人中5人が揃いました。全員県外からの来島です。ほとんどの人が、初めての来島。

私の仕事は何か。

私のミッションは、「風の人」「土の人」が行き交う文化をつくることです。

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The Pierは、どちらか一方のための施設ではありません。

島外からここにくる「風の人」に対しては、いつ来てもおかえりと行ってもらえる第2の故郷であって欲しいし、初めて来たどんな人も、五島列島持ち前の温かさで歓迎できる場所でありたい。

地域に根ざした「土の人」に対しては、島内にいても、常に新たな人々と交流ができ、異日常を体験できる場所でありたい。

私自身、高校卒業まで、島で暮らしていました。島に住んでいたら、閉鎖的だとか、出会いが限られるだとか、ひと昔前はそう言われていました。

しかし、今はそうでは無くなってきています。

とは言え、先が見えないこの御時世。
社会人生活スタートとともに、全力で色々実践したいところではありますが、どうもそうはいかないようです。

移動に大幅な制限がかかる2020年度の春。荒波の船出です。

ここで私は何ができるのか。五島列島にどんな影響を与えられるのか。難しいけれど、これがこの春、私に課された大きなミッション。

悲観的になっていても、何も始まらない。
しっかりと前を向いて、突き進んでいきます。

新年度、社会人として皆さん、改めてよろしくお願い致します。

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2020.04.01

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