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EVERYDAY HOLIDAY SQUADについて

「一枚の絵の力」1日1回でも、絵がタイムラインにあがって目にする機会があればと思ってつづけます。。Everyday Holiday Squadの1枚。桜木町にあった壁。これをみながら育った方が多いはず。SIDE COREのトーリもその一人。子どもの頃にみた絵が今の活動につながると思うと、何を目にすることになったのかはとても大事。壁画はDIEGOがトーリと一緒にオリジナルで描いたそうです。

EHSのコピー

Name: EVERYDAY HOLIDAY SQUAD
Title: 桜木町の壁 SAKURAGI-CHO ON THE WALL
Size:91x114.4cm
Material: carbon on paper
Date: 2019

「EVERYDAY HOLIDAY SQUAD」が「Reborn-Art Festival 2019」にて、宮城県石巻市の防潮堤の頭上に壁に関する美術館「Museum of Wall Arts」を建設した際に、館内に展示されたドローイングのシリーズです。展示が行われた防潮堤は東日本大震災における津波被災をきっかけに、石巻市牡鹿郡桃浦に建造されました。この「Museum of Wall Arts」は防潮堤を跨いだ頭上に、美術館(パビリオン)を建設するという内容でしたが、内部にはEVERYDAY HOLIDAY SQUADや他アーティスト達の「壁に関するアート」の記録や書籍が展示されました。今回展示されるドローイングのシリーズは、これまで世界中のアーティストがこれまで行った「壁に関するアート作品」の記録画であり、防潮堤と世界中の壁を文脈として結びつけて、防潮堤を未来のアートの場所として考えることを目的にしています。壁に関するアートとは、メキシコ壁画運動からBanksyまで多様な壁画から、蔡國強やマリーナ・アブラモビッチのパフォーマンスまで広い内容となっています。

EVERYDAY HOLIDAY SQUAD
複数人のアーティストによって構成されるアートチーム。ストリートカルチャーの視点から都市空間やそこにあるルールに介入していく、遊び心溢れたアート作品を製作している。2017年の「Reborn-Art Fesitval」では、夜間工事現場の程をなす野外スケートパークを作りだす作品を発表。2019年は「Kyoto-Re:Search」にて、京都府京丹後市の最北端にある経ヶ岬灯台のレンズに、巨大な目玉を取り付け、灯台を周囲を監視する巨大なサイクロプスに見立てる作品を発表。
https://oil.bijutsutecho.com/works/751/1100002571

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