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Meet our Startups

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スタートアップのインタビュー記事や業界トレンドに特化したスタートアップ情報などをご覧いただけます。
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#医師の働き方改革

KYOTO Hardtech & Health Batch 1 採択スタートアップ紹介

こんにちは!Plug and Play KYOTO / Hardtech & Health担当のHaruです。 京都オフィスは昨年7月に開設されたばかりですが、12月よりアクセラレーションプログラムを開始しています。ものづくりやヘルスケアに関連したスタートアップを中心としてプログラムとなっています。 そこで、京都プログラムで採択となった国内外15社のスタートアップを数回に分けて紹介していきます。第一弾は3社をピックアップしています。 さっそくいってみましょう!! 1.

誰もが自分のカルテ情報へ簡単にアクセスできる未来をつくりたい。 エニシア 株式会社代表取締役:小東茂夫氏インタビュー

自分や家族の病歴を、どれだけ正確に覚えているだろうか? 現在の日本では、診療明細とお薬手帳があるだけで、複数の病院での治療内容や経過などを包括的に網羅した情報源は存在しない。カルテの自動化サービス「SATOMI」を展開するエニシア株式会社。代表の小東氏は、家族の難病と向き合った経験から、カルテの正規化・自動化は医師の負担軽減だけでなく患者にとってもメリットを出せると強く語ってくれた。 家族の看病で感じた医療情報へのニーズ ーーそもそもの起業のきっかけを教えていただけますか。

KYOTO Hardtech & Health Batch 1 採択スタートアップ紹介(EXPO予習)

こんにちは!京都Hardtech & Health担当のHaruです。サウナ大好き人間ですが、数ヶ月サウナに入れずうずうずしています。 さて、スタートアップ紹介の続きを近日公開と言いながらだいぶ時間が経ってしまいました(汗 お待たせしてしまい申し訳御座いません。しかし、私は気持ちを切り替えてポジティブにいきますよ!! そして!! COVID-19で延期されていたKYOTO Batch 1 EXPOが開催されることになりました。5/26(火)にOnline開催(無料)

AI病理診断で医療現場の過酷な労働環境を変えたい。 株式会社アドダイス 代表取締役 伊東大輔氏インタビュー

Introduction 日本のみならず世界中で見られる大都市への人材流出。工場や各種施設、病院に至るまで地方では人材流出に歯止めが掛からず操業自体が危うい状況となっている。労働集約的な検査・診断業務を、独自特許AIを用いて職人不在でも可能にし、AIを活用したサプライチェーンの提供を目指すad-dice。創業期のAIとの出会いから、現在広島で取り組む医療分野への応用までの軌跡を紐解く。 知性が宿っていく人工知能にポテンシャルを感じて ーー今の事業を始めるきっかけについて

自分で自分の健康をコントロールできるという自由を、もっと多くの人に。株式会社スクリエ代表  岡本孝博氏インタビュー

Introduction 歯科口腔外科医としてのキャリアを経て、使い捨て入れ歯・嚥下プレートを提案するスクリエの代表を務める岡本孝博氏。未だに職人の手作業に頼っている入れ歯制作を、「みんなで作るもの」としてオープンソース化することで、歯をなくした人のクオリティ・オブ・ライフが上がると語る。 ただ生きるための仕事から脱出したいーー設立に至った理由を教えていただけますか? いちばん強い動機は「コントロールできる何かが欲しい」という衝動ですね。「表現」と言った方が綺麗なのかもしれ