Tableau × e-Stat(政府統計を使い倒す)①データ接続編
数年前に新聞広告で見たかもしれない『政府統計を使い倒す』みたいな本。
いざ分析する身になって読んでみたいなぁと調べたものの、情報が少なすぎて司書さんでも見つけられませんでした(統計局の関係者だったような?数年前だから2019~2021頃?新聞広告に出た?)
しょうがないので自分で何ができるか色々やっていこうと思います。
(もしも、あ、その本知ってる、という方、是非、コメントなりでお知らせください!!)
データソース
e-STAT(政府統計ポータルサイト)
gaccoの「誰でも使える統計オープンデータ」を受けた際には以下の2つの調査を主に扱いました。
家計調査
労働力調査
Tableau × e-Stat
Tableau遣いのMさんに、e-StatはTableauで直で繋げますよ、と言われて見つけた技。
Webデータコネクタへの接続
サーバーへ>その他>Webデータコネクタ、を選択
その後、WebデータコネクタURLとして、https://arahabica.github.io/e-stat-tableau、を入力
e-StatアプリケーションID
e-Stat会員登録>ログイン>マイページ>アプリケーションID発行
(マイページへの遷移は結構時間がかかってフリーズしたかと・・・)
APIリクエストURL
e-Statの使いたいデータのAPIリクエストURLを取得します。
ここでは、使用頻度の高そうな家計調査を選びます。
トップページ>分野>企業・家計・経済>家計調査>
世帯が総世帯、2人以上、単身、とあるので、総世帯の四半期を選びました。
統計表は品目分類の最新版(2020年改訂)
データベース>総世帯>四半期>品目分類(2020年改訂)>API
Tableauでの接続&可視化
データの注意点
年が「yyyy年」の形式で格納されていたので、LEFTで4桁取得して数値型のメジャーへ
右側のフィルタ項目からお察しと思いますが、かなり色々な項目が含まれていて、異なる「単位」の項目もあります。行に「単位」を置いて、変な比較をしていないかを確認(大きすぎる/小さすぎる単位は別単位になっている可能性があるので)
おわりに
APIを作ってくれた方には大感謝!
ただ、最初に使う際にはIDまわりで結構悩みましたので、ここで情報共有(&備忘)です。
税金でためられているデータですので、有効活用したいものです。
今後も色々な切り口で可視化に挑戦してみたいと思います!
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