益永治英@はるか社労士事務所

千葉県千葉市の社会保険労務士。「従業員に愛される会社をつくる」を理念に掲げ、「正しい労…

益永治英@はるか社労士事務所

千葉県千葉市の社会保険労務士。「従業員に愛される会社をつくる」を理念に掲げ、「正しい労務管理の相談・支援⇒助成金の提案と有効活用⇒従業員のエンゲージメント向上への投資⇒生産性の向上と採用・定着率アップ」の好循環の提供を目指して、日々活動しています。

最近の記事

『くるみんマーク』で子育てサポート企業をアピールしませんか?

みなさん、「くるみん」をご存じですか? 2021年度から子育て支援に積極的な中小企業へ1社あたり年50万円を助成するというニュースも出ています。 その要件の一つに「くるみん」を前年度に取得することが条件となりそうです。 こんにちは。はるか社労士事務所の代表・社会保険労務士の益永 治英です。 今回は、「くるみん」について解説していきます。 くるみんマークとは? 「くるみんマーク」とは、子育て支援に積極的に取り組んでいると認められた企業に与えられる厚生労働大臣の認定マ

    • 現場で多い「年次有給休暇の5日義務化」のよくある勘違い!?

      先日、厚生労働省から「令和2年就労条件総合調査 結果の概況」が公表されました。年次有給休暇についての調査結果(平成31年・令和元年(又は平成30会計年度)1年間の状況)のポイントは下記のとおりです。 ・年間の労働者1人平均の付与日数「18.0日」、取得日数「10.1日」、取得率「56.3%」で「取得日数と取得率は過去最高(昭和59年以降)」 2019年4月からスタートした「年次有給休暇の年5日の取得義務化」が影響していると考えられますね。 調査結果を詳しくご覧になりたい

      • 副業・兼業における労務管理のポイント

        国は、「働き方改革」の一つの施策として、副業・兼業を普及促進しています。また、コロナ禍の影響による休業や残業の減少により、従業員から副業・兼業をしたいという要望があがってきている会社も多いのではないでしょうか? こんにちは。はるか社労士事務所の代表・社会保険労務士の益永 治英です。 今回は、副業・兼業における労務管理上のポイントや注意点について解説していきます。 そもそも副業・兼業は許可しないといけないのか? 原則は、労働者の自由。労働契約の付随義務で制限可能。 原

        • 同一労働同一賃金の対策はされていますか?

          2021年4月から中小企業も同一労働同一賃金が義務化となります。 対策のほうは進んでおりますでしょうか? そもそも、同一労働同一賃金ってなに? という方のために概要について解説していきます。 同一労働同一賃金とは? 「同一労働同一賃金」とは、契約社員、パート・アルバイト、派遣社員等(以下「非正社員」という)について、正社員と比較して不合理な待遇差を設けることを禁止するルールの事です。 どんなルールなの? 大きくわけると下記の2つのルールです。 1.差別的な賃金の禁止

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          厚生労働省の助成金活用されていますか?

          はじめまして。 はるか社労士事務所の代表・社会保険労務士の益永 治英です。 みなさんは、厚生労働省の助成金は活用されていますか?キャッシュフローが難しい中小企業にとって、助成金は大きな助けになってくれます。 今回は、厚生労働省管轄の助成金の概要について解説していきます。 そもそも「助成金」ってなに?助成金は、主に厚生労働省が雇用、人材育成、両立支援などのために実施している「返済不要」の国からもらえるお金です。 補助金とは違うの?補助金は、主に経済産業省、農林水産省、

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