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101.袖振り合うも多生の縁

袖振り合うも多生の縁とは、知らない人とたまたま道で袖が触れ合うようなちょっとしたことも、前世からの深い因縁であるということ。
故事ことわざ辞典 http://kotowaza-allguide.com/so/sodefuriaumo.html

ご縁というと、たまたま、偶然、奇跡的な、みたいな自分以外の何かの作用で起こったつながりのように思えます。

ただ僕は、ご縁をご縁と捉える、まずその考え方が大切なんじゃないかなと思っています。

袖が振り合っただけの関係だったかもしれません。
偶然を偶然と気付くこと、そしてそれを大切にすること、そこから始まるのかもしれません。

袖が振り合っても、ご縁と認識しない人もいるかもしれません。
多生、というほど大袈裟なものじゃないと思ってしまうこともあるかもしれません。

そこがご縁を紡ぎ続けられるかどうかの境目になっているのかもしれませんね。

どこかで、すでにそういう状況があったりするかも。
あなたの袖は、どこかに振り合っているかも。

そこから先は、あなた次第。

ご縁は創るだけでなく、「紡ぎ出す」

僕も大切にし続けます。

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