389.今朝、東京の朝に冬を感じた
今朝、外に出たとき。
日に日に僅かに下がる気温の中、昨日と今日の変化を感じた。
冬の匂いがする。
季節によって、匂いは違う。
自分はその違いを結構敏感に感じるほうだと思っているけれど、とうとう今日、今シーズン初の冬を感じ取ることができた。
匂いは記憶と強く結びついているそうで、その瞬間、いろんな情景が一度に脳裏をよぎる。
冬の到来は、寒さが厳しくなり始める予兆。
そして、クリスマス、年末年始と続く。
その世間の慌ただしさが頭に張り付く朝で、同時に僕は焦りを覚えた。