人生のバイブル:TALES OF THE ABYSSについて

 どうも、キササゲ ハルカです。
 今回は、自分の人生のバイブルとなったゲーム『TALES OF THE ABYSS』(以下、ジアビス)について、ちょっとまとめたいと思います

背景

 まず、なぜこの記事を書こうと思ったかというと、Twitterの方で「好きな作品を五分で説明するのが良い」というつぶやきを見つけたのが発端ほったんです。

 今まで友達などに「一番好きな作品なんだ」と語ったことはあれど、ストーリーの物量からうまくまとめられないことが多々ありました。

 しかし、物書きの端くれとして少しは分析して言語化もしておきたい。
ということで、記事にすれば「言語化する必要性が出て来る」&「人にすすめやすくなる」ということで、書くに至った訳です。
 前振りが長くなっても面白くないので、ここから早速本題です。

概要

ログライン(一行説明)

 ジアビスは、「身勝手で相手をかえりみない主人公・ルークが、世界を旅して多くの人と自分を重ね合わせていきながら、一人の人間になっていく物語」です。

(この時点で五分を使い切りました。判断が遅い! まだ続きます)

あらすじ

 二大国とそれを仲立ちする宗教組織を中心とした架空世界。
 七年前の誘拐事件以降、屋敷での幽閉生活を余儀なくされた貴族の息子・ルークが本作の主人公。自己中心的だが信じている人の言葉は素直に受け入れ、情に厚い一面もある少年。
 ある日、師匠と剣術の稽古をしている最中に、謎の少女・ティアが屋敷に潜入し、師匠の命を狙う。咄嗟とっさに前に出たルークは、ティアとの間に生じたなんらかの力で、見たこともない渓谷けいこくへ飛ばされてしまう。
 街へ行くための辻馬車の代金をティアに出させて平気な顔をしたり、街の売り物を勝手に食べて泥棒呼ばわりされたりと様々な事態に巻き込まれながら、二人は世界の隠された秘密を知ることになる。
 多くの失敗と犠牲ぎせい、後悔と恐怖を乗り越えながら、仲間たちや協力してくれる人、時には敵と交わす時間の中で、ルークは少しずつ成長していく。

魅力的なポイント

①キャラ同士の密接な関係性

 ジアビスはその世界に存在し、物語に深く関わって来る人物(ネームドキャラクター)同士の関係が密接であり、それぞれが作用しあってより複雑になっていきます。
 出自しゅつじは違えど同じ境遇を体験した二人、仮初かりそめの関係、利害による関係、恩人。主人公は仲間達と自分を重ね合わせてその人にはない考え方を提案したり、その人にしかない気持ち、決断を見ながら、自分について考えていきます。

②主題歌とのシナジー

 本作の主題歌はBUMP OF CHICKEN『カルマ』。言わずと知れた超ヒット曲です。
 この曲の歌詞はジアビスのストーリーにあてて書かれており、ゲームをクリアし終えた後に聞くと感動も一入ひとしおです。

 また、作中のとある場面でアレンジが使われるのですが、そこは良すぎて鳥肌が立ちまくりました。

最後に

時間を測ってみたところ、結果的に50分くらいかかってしまいました……しかも魅力的なポイントは「本当に読み手がこれを読んで『それじゃあやってみる(観てみる)か』となるように書けているか?」と言われると、かなりボヤッとしているのではないかと個人的に感じる出来になりました。

「良かったよ」とか「もう少しこういうところが気になったよ」というところなどあれば、是非コメントしてくださると嬉しいです。

ちなみにテイルズオブジアビスは、Youtubeにてアニメ版が全話無料公開中なので、よければ観てみてください。また、ホロライブ所属の大空スバルさんの実況がとても良いので、作業の合間に見る動画が欲しいという人にはオススメです(かなり長いです)

今回に限らずまたやるかもしれないので、よければ読んでください。
それでは。


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