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わたしがiPad Airを選んだ理由

いつもご覧いただきありがとうございます。
「近日公開」のつもりが、ずいぶん時間が経ってしまい、申し訳ありません!

2024年5月に新型iPadが発売されました。
今回のnoteでは、iPad Proを購入するつもりだったわたしが、iPad Airを選んだ理由と経緯についてご紹介します。
新型iPadの購入検討中の方のご参考になりましたら幸いです。

動作不具合頻発、買い替えを決意

3月某日。
イラストアプリ『Procreate』を使用中、アプリが突然強制終了する現象が頻発しました。
ストレージを確認すると、容量がほとんど残っていないことに気づきました。

突然アプリが終了するため、驚きました

わたしは、第6世代の無印iPad* (9.7インチ32GB)を使用していました。
2018年購入当時の最新モデルで、持ち運びやすいサイズ感が気に入っていました。
*無印iPad
iPad Pro、iPad Air、iPad miniのようにiPad〇〇の〇〇がついていないスタンダードなモデルのことです。

一般的にiPadの寿命は3~5年と言われています。
購入から約5年が経過した現在、今後さらに自作のイラストのファイルは増えていくでしょうし、不要なファイルやアプリを削除しても、再びストレージの容量不足になるのは時間の問題です。この機会に思い切って買い替えることにしました。

買い替え決意後の行動

4月某日。
「デジタルイラストを描き続けるなら、次は無印ではなくiPad Proでしょう!」という漠然とした考えで、買い替え候補はiPad Pro(11インチ256GB)にするつもりでした。

早速、実機の操作性を確認するべく、家電量販店のApple製品の売り場へ行くと、店員さんに声をかけられました。
iPad Proにしようと思っていることを告げると、店員さんはiPadだけでなく、周辺アクセサリーについても丁寧に紹介してくれました。
その中で特に心を動かされたのは、Magic Keyboardでした。

Magic Keyboardとは、Apple純正のiPad用キーボードです。
キーボードの背面パネルに内蔵された磁石にiPadを取り付けて使用します。
わたしがMagic Keyboardに心惹かれた理由は次の3点です。

  1. 文字を打つ感覚が気持ち良い
    なんだか良い文章が書けそう(気の持ちよう)

  2. 充電の便利さ
    Magic Keyboardのヒンジ部分のUSB-C充電ポートから給電でき、iPadをキーボードに装着した状態で充電できます

  3. iPadケースにもなる
    別途ケースを買う必要がありません

これまでのわたしのiPadの用途は、イラスト制作がメインでした。
しかし、今年からライティングの勉強やSNSを始めたことで文章を書く機会が増えました。
イラストはiPad、文章はPCと、作業によってデバイスを使い分けていますが、時折使い分けに煩わしさを感じていました。
店頭でMagic Keyboardの打ち心地の良さを体感し「iPad1台でイラストと文章を描けたら(書けたら)楽だろうなぁ」と夢が膨らみました。

わたしはすっかりiPad ProとMagic Keyboardの2つを購入する気でいました。
しかし、ここで予期せぬ出来事が起こります。
希望していたモデルのiPadは品切れだったのです。
他の店舗の在庫状況も同様で、次の入荷時期は未定とのこと。
iPadが手に入らなければ意味がないため、その日は何も買わずに帰宅しました……。

新モデルの情報をキャッチ

その夜、ネットサーフィンをしていると、今年の4月頃に新型iPadが発表されるらしいとの記事を目にしました。
この時点では憶測レベルで、それ以上の情報はわかりませんでした。

どうせ待つなら、いつ入って来るかわからない現行モデルを待つより、新モデルの発売を待った方が良いのでは?」と思いました。

翌日から新型iPadのリリース情報をチェックする日々が始まりました。
寝ても覚めても頭の片隅にはiPadが浮かびます。(だいぶ憑りつかれていました)
数日後、5月に行われるAppleのイベントで新製品の発表が行われるだろうとの記事を見つけました。

「もう少しだ」

イベント開催まで指折り数える気持ちで過ごしました。

ついに情報解禁!!

5月7日に開催されたApple Eventで、新製品の発売日と概要が明らかになりました。

発売日は5月15日。
新モデルとして紹介されたiPadは「iPad Pro」「iPad Air」です。
さらにiPadと合わせて「Apple Pencil Pro」「Magic Keyboard」のアクセサリも一新されることがわかりました。

iPad Pro、iPad Airの仕様

タブレットでこの価格は高級品ですね……。

■Apple Pencil Proの特徴

改めて書き出してみると、盛り沢山の内容です。

Magic Keyboardの特徴

アルミニウム製のパームレストはめちゃめちゃ惹かれます。
新型Magic Keyboardに対応しているのは、iPad Pro(M4)のみです。

<参考>

イベントの翌日以降、YouTubeではApple Eventに参加された方のレビュー動画が続々とアップされました。わたしはさらに情報収集を続けました。

レビュー動画では、薄型で高品質・高性能なiPad Proを大絶賛する一方で、iPad Airを推す声も見られました。
iPad AirはM2チップを採用しており、高い処理性能を実現します。加えて、Apple Pencil Proが使えること、横向きのインカメラが採用されていることなど、新型iPad Proと共通する仕様を備える点も高評価のポイントでした。

これまでiPad Pro一択でしたが、iPad Airにも魅力的な点が多いことがわかりました。新型iPad Proは非常に魅力的ですが、価格面では予算オーバーになってしまいます。そこで、iPad Airも検討対象に加えることにしました。

あらためて問う「それを手に入れて何をしたいのか?」

そもそもiPadの購入目的は何だったのかをもう一度考え直しました。

わたしは画質や音声もそこまでこだわりませんし、クリエイターを生業としている訳でもありません。
となると、絶対にiPad Proでないとダメな理由が特に見当たりません。

Magic Keyborodについては、店頭で確認した際に、背面パネルの角度調節の範囲が狭かったことを思い出しました。

わたしが普段イラストを描くときは、iPadを水平に置くか、15度くらいの傾斜をつけて描いています。
仮にMagic KeyboardにiPadをセットした状態でイラストを描こうとすると、おそらく作業しづらくて背面パネルからiPadを取り外すことになるでしょう。
キーボードから取り外したiPadは何も装着されていないため、頻繁につけたり外したりを繰り返していると、うっかり本体を落として壊してしまうかもしれません。結局、本体を保護するケースが必要になります。

「購入前に実物を確認するのは大事!!」と思った出来事でした

イラスト制作と文章作成を1台で完結できるのは魅力的だけれど……

わたしがiPadで今一番やりたいことはイラスト制作だよ……!!

本来の目的を思い出し、Magic Keyboardの購入も見送りました。
用途と価格で再考した結果、最終的にiPad Air(11インチ256GB)を購入しました。

【今回の出来事から得た気づき】

  • 目的を明確にする

  • 情報収集は偏りなく行う

  • 実物を確認する

長くなりましたが、iPad Airを選んだ理由と経緯は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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