お酒に酔うと音感がバグる

お酒に酔ってしばらくした時や飲んだ日の翌朝に、耳に入る音が四分音くらい高く聴こえる
という謎現象が数年前から起こっています

対象は音楽だけかな?と最初は思いましたが、LINEの通知音やリモコンの操作音までほんのり上擦って聴こえる状況です

なので基本的には「音階付きで認識している音」は全て当てはまるのかな?という気がします

この現象は楽器に対して特に顕著で、もっと言うと楽器の種類によっても音程の変わり方が少しずつ異なって面白い

色んな曲を聴き漁る中で、中でも一番シンセサイザー(次点でピアノやギター)が音程が上がる印象でした

なのでクラシックやピアノ伴奏付きの合唱曲、YMOやPerfumeとかのテクノ・エレクトロ系を重点的に聴いてみると案の定 上擦りまくって面白い

感覚としては最初から転調してるようなものなので、曲中で何度も転調する曲を聴くと 転調しすぎてるように聴こえて不思議でした

人の声の場合も、声質によっては変化が見られて興味深かったです

掠れやビブラートの少ない声質の人、フラットな歌い方をする人の方が音程変化が分かりやすかったので、声の中の音成分(?)が多かったり、ある程度声が均一でブレが少なかったりする方が、音程が上がりやすいのかな?

もう1つの発見として、聴覚の精度が上がる感覚もありました
いつものイヤホンで同じ曲を聴いても、普段よりも色んな楽器の音が鮮明に聴こえる

合唱曲を聴いても、和音を構成する音が普段より1つ1つ鮮明に聴こえてくる

いわば 曲の解像度が上がる、そんな感覚

アルコール内の成分が耳のどこかに影響を及ぼしてるのか、はたまた何か別の要因があるのか

noteに同じような内容の記事を上げている人がいたけど、もし仕組みが分かる人がいたら詳しく勉強させて欲しいなぁ

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