暇なときに読んでほしい
「いいものを書こうと思って
結局書かないのが一番カス」byアラシさん
ってことで書こうと思います。(単純)
今はちょうどDay3が終わったところ。
今日も濃い内容だったけど
Day3始まる前に一瞬話したこと。
文太さんに、
「学生支部どう?」って聞かれて
「楽しかった!!!」って答えた。
「どんなことが楽しかった?」
「全部が初めてで。」
「はるか吹奏楽部だったんだよね?」
「はい、だからチームで
何かをするっていう経験はあるんです。
結果にこだわるチームだったから
結果にこだわって何かをするって経験はあるんだけど
そのチームはいいチームじゃなかったから(笑)
だからいいチームって何かを知りたいし、
それを体験してみたい。」
こんな感じのことを話した気がする。
(こんな感じのことを言いたかったんです文太さん。)
まりなとの他己紹介のところにも書いたけど、
私はがっつり6年間の青春時代を
吹奏楽部に費やしてた。
でも、あれが青春なら青春なんていらないかな
って思うぐらいしんどい毎日だったかな(笑)
正直思い出すことからも
ずっとずっと逃げてきたけど、
・なんでTABIPPOに入ったのか、
・なんで旅が好きになったのか、
・なんで意気込みでいいチームの答えを出したいって書いたのか
それをちゃんと言葉にしようと思ったら
逃げられないので逃げないことにします(笑)
いいチームの答えは、まだ出ません。
ぼんやりとはあるんだけど。
これは学生ゼミDay5が終わったら書く。
私がいま知っているのは、
いいチームじゃないチーム。
それについて書こうと思う。
あ、多分今回は語尾の(笑)が多くなる。
(笑)ってつけないと泣きそうになるから。
それと頭にでてきたことそのまま書いて
多分あんまり読み直さないから
かなり読みにくい下手な文章になるかも。
読み直してると泣いちゃう。
まず、サックスに一目ぼれして入った中学生時代。
サックスに憧れて入っただけのわりには
吹奏楽に思いがけずドはまりして、
学校に行く途中も聞いてたし、
車で流す曲も勝手に吹奏楽に変えたし、
最終は目覚ましの音楽にするぐらいには
大好きだった(笑)
中学校で体験した、
全国大会の感動が忘れられなくて
高校は吹奏楽が強いところに入りました。
ただ、これが合っていたのかどうか、
今でもよくわからない(笑)
考えるのを逃げてきた。
結果にこだわる。
私的には大事なことだと思っていて、
確かに高校の吹部は
結果にはこだわっていた。
ただ、その大前提として大切な、
いいチームであることが欠けていた。
聞かない日がない部員同士の悪口。
練習しても認めてもらえない自分の音色。
すれ違っても交わされない挨拶。
書いているときりがないし、
こんなマンガの世界みたいなのが
本当にあるの?と思うかも。
私もいま文字にしてみてびっくりしてる(笑)
盛った?って思って書き直そうとしたけど、
書き直せないってことは盛ってない、本当らしい。
こんなチームで、
いい結果が出せるわけない
って思うかもしれない。
でも、面白いのが、
なぜかこんなチームでも結果が出るんです。
実際に四国大会には50回以上連続で出場していて、
私が高2のときには全国大会にも出場した。
(吹奏楽コンクールで全国大会に行けるのは1%未満…)
多くの中学生が憧れて入ってくるから、
毎年約40人ぐらいの部員が入ってきて、
3学年集まると約120人の大所帯(笑)
周りの吹部の高校生や地域の人にも応援されていて、
毎年3月末にある定期演奏会が行われるホールの
2000人の座席はほぼ満席。
私が苦しかったのは、
このギャップなのかな…
最悪なチームで結果が出ないなら
だろうね!!!って笑い飛ばせたかも。
最悪なチームでも結果は出るし
周りにも憧れられるのが悔しかったのかな。
当時の私はこのチームを変えたい、
中身と結果が伴ったチームにしたい、
きっといいチームに変われるって
私なりに頑張った。
でも、だめだったみたい(笑)
部員の悪口の板挟みになっているうちに
人が怖くなった。
その悪口をうんうんって聞いて
いうのやめなよって言えない自分が嫌いになった。
いくら練習しても認められないうちに
サックスが嫌いになった。
たまに褒められても
どうせ嘘でしょ
って人を信じなくなった。
みんなで一つのものをつくりあげることが
すごく素敵なことだと思っていたのに、
ばかみたいって思うようになった。
なんでこんな表だけキラキラしてて
中身のない部活の演奏を聞きに来てるんだろうって
応援してくれている人にもありがとうって思えなくなった。
学校に行く途中は流行りの曲を聞くようになったし、
車で流す曲はお母さんの好きな曲を流すようになった。
目覚ましの音楽はふつうのアラーム音に戻した。
あんなに大好きだった吹奏楽が
気づけば大嫌いになった。
高校2年生の秋ぐらいかな。
多分11月の頭らへん。
こんなチームで全国大会を目指しても
感動も達成感もない。
コンクールに出ても意味ない。
そう思う一方で、
心のどこかでは、
8月のコンクールまであと半年以上。
もしかしたらいいチームにできるかも。
ってほんの少しだけ期待していた。
期待していたというか、
あんなに憧れて入った高校の部活。
どこかで信じたかったんだろうなあ。
その時私が決めたのが、
1月のアンサンブルコンテストまで
もう一度気持ちをフラットにして
全力で取り組むこと。
嫌い、怖い、どうせ、ばかみたい、
ってマイナスに思っていたことを全部忘れて
2か月間、すべてをかけるつもりでやって、
1月にアンサンブルコンテストが終わった時の自分が
どう思うかで決めよう。
このチームでコンクールに、
一瞬でも出たいって思ったら、出る。
一瞬でも出たいって思えなかったら、出ない。
そう決めて、文字通り、
本当にすべてをかけたって言えるぐらい
全身全霊でやった。
サックスの技術面から
当時の私が思ういいチーム作りまで。
あの時の自分を抱きしめてあげたいぐらい(笑)
結果は、コンクールには出なかった。
高3のコンクールなんて本当なら
一番力を入れるところ(笑)
なんならそのために2年間がんばるのに(笑)
正確には、出なかったというより
出れなかった、が近い気がする。
アンサンブルコンテストが終わった時の自分が
どう思うかで決めよう
って思ってたんだけど、どう思ったのか。
上の大会まで行けなくて悔しいとか、
あんなに頑張ったのにどうしてとか、
きつい練習が終わってうれしいとか、
新しい練習が始まるの楽しみとか、
どんなこと思うかなって
いろんなことを想像していた。
けど、終わった時の私は、
まさかの「無」だった。
悔しいとも嬉しいとも思わなかった。
ほんとに、無。
結果発表が終わって同じチームの子が
泣いているのを見ても
一滴も涙が出なかったし、
なんなら、なんで泣いてるの?
って思った。
良い演奏だったよって言われても、
前ならどうせ嘘でしょ
って思っていたはずなのに
それすら思わなくなった。
前までは応援しに来てくれている人に、
なんでこんな部活の演奏を聞きに来てるの?
ばかみたいって思っていたのに、
それも思わなかった。
清々しいほどの、無(笑)
そして、このチームでコンクールには出ないって
私の中で踏ん切りがついた瞬間、
心の奥底に押さえ込んで
見て見ぬふりをしてきた
嫌だ、怖い、辛い、きらい、という負の感情が
溢れてきた。
そしたら、ある日突然楽器が吹けなくなった。
もう何年も吹いているサックス。
息を入れれば簡単に音が出るはずなのに
音が出なくなった。
合奏中に突然指が動かなくなることもあった。
動かそうとしているのに自分の手じゃないかのように動かない。
平日、午後の授業中ふと、
部活始まるまであと2時間だって気が付くと
手に力が入らなくなって文字が書けず、
ノートがとれなくなった。
5階にある音楽室に行くまでの
階段を上っていると足がすくんで動けなくなった。
夜は次の日また部活に行くことを考えて
毎日過呼吸になるぐらい泣いた。
そしたらある日、
中学校時代の部活仲間に言われた。
「あの時の全国大会、正直ほんとは嫌だった。
しんどかったし(笑)
あんま嬉しくなかったわ(笑)」
その子は何気なく言ったのかもしれないし、
私も笑って返したけど、
私が「いいチーム」と思っていたものは
どうやら違ったみたい。
そうなると、高校で私がしようとしていたことは
何だったんだろう?
中学生の時にみんなで泣いて叫んで喜んだ瞬間は
嘘だったのか―
って思って
そこからは中学生の時の
あの忘れられない経験のことを
思い出すのも辛くなった。
全国大会とか経験しなきゃよかった。
最高だと思っていた経験が
まさかの3年後に思い出したくもない経験に変わった。
そして気が付くともう心も体もぼろぼろ(笑)
そんなになる前に辞めればよかったんだけど、
先生も、ここまでやってきてなんで
最後のコンクール直前で辞めるんだって
怒ったり、
コンクールの練習が始まって
私のパートも決まりかけていたこともあったりで、
なかなか辞められなかった。
辞められなくても行かなければよかったのでは?
って感じだけど、
もうすべてに負の感情しかなった当時の私は、
行くのも怖いけど休むのも怖くて
もう無理やりなのか気合いなのか
分からない状態で毎日過ごしてた(笑)
大学生になってから知ったんだけど、
多分これは燃え尽き症候群というやつ。
バーンアウトともいうらしい。
(私がこんな風になっても
毎日学校に行っていたのは、
部活の時間以外は最高に楽しかったから。
もう自分のことも大嫌いだったけど、
教室で笑わせてくれる友達は
本当に心から大好きだった。)
コンクールには出なかったけど
なんとか引退して、卒業して。
部活がぼろぼろだった上に、
大学受験まで失敗した私は
もはや失うものなんて何もなかったはずなんだけど、
気づいたことがあった。
新しく人と関わることが怖い。
人に期待することができない。
何に対しても、どうせ。と思う。
そしてそんな自分が嫌い。
まあ当たり前なのかもしれないけど…。
なにかを全力でやって報われないことが怖い。
何かを信じて傷ついて心が壊れるのが怖い。
だから、新しいコミュニティ、
特にグループで何かをするのを避けてきたし、
自分を見失うぐらい何かに熱中することも避けてきた。
もうあんなしんどい思いをしたくないって逃げてきた。
実際、特に苦しむこともなく普通に楽しい大学生活だった。
あんなに苦しいぐらいなら、
普通に楽しいぐらいでいいやと思っていた。
でも、どうしても変えたいことがあった。
それは、自分を好きになること。
自分のことが嫌いなままってすごく悲しいこと。
でもわりとぼろぼろな私の心を
戻すには、なにかきっかけがいる。
それが海外旅行だったんだけど、
なんで海外旅行だったのか。
理由は二つ。
・今までやったことないことがいい
新しいことじゃないと、きっかけにならないと思ったから。
・何か語れるものがほしい
今まで語れると言えば吹奏楽のことだったけど、
残念ながら思い出したくないものになっちゃったから。
いいじゃん、海外旅行行って後悔しましたって人
聞いたことないし、とりあえず行ってみよ
って行ってみたらまあハマったよね(笑)
なぜか分からないけど、
一期一会だって思ったら
心に壁を作らなくても接することができた。
親切にしてくれて素直に
ありがとうって思えたし、
話したいと思えば
中学生レベルの英語でも話しかけられた。
タクシー代をぼったくられても、
そんな人もいるよね!(笑)
なぜか空港に荷物が届かなくても、
カギとお財布あるしまあいっか!(笑)
シャワーが水しか出なくても、
なんで修理の人こんな笑ってるの!(笑)
まあ旅ってこんなもんか!(笑)
って全部笑って楽しめた。
まだまだ海外がどんなものか分かっていない
私にとって、全部、
旅ってこうなのね!(笑)
って笑える場所っていうのは
とても新鮮だった。
そして、なんでも楽しいって思える自分も、
知らないところに飛び込んでいける自分も
大好きだった。
実際に旅している時間はもちろんだけど、
旅について考えたり計画したり調べたりする時間は
本当に楽しいし夢中になれたし、
そのために時間さえあればバイトをして
お金をためている時間も、
しんどかったけどそんな自分が好きだった。
気が付けば、旅のおかげで
自分を好きになりたいと思っていたことは
達成されていた。
海外旅行とりあえず行ってみよ
と決めた理由は二つだった。
・今までやったことないことがいい
・何か語れるものがほしい
そう考えると当たり前なんだけど、
語りたくなる。
だって語れるものとして選んだんだもんね(笑)
だんだん、自分の中だけで振り返ったり
友だちや家族に話すだけでは
物足りなくなってきた。
そして、やっぱり人に期待することなく
深くかかわることなく過ごすなんて
あまりにもつまらないし
寂しいことことだよね
って思うようになった。
そんなとき見つけたのがTABIPPO。
(やっっっとTABIPPOとつながりました遅くなりました土下座。)
初めに学生支部、しばらくしてから学生ゼミを
見つけた。
見つけた瞬間、心がワクワクした。
どっちもやってみたい!!!
そう思う一方で、
チームで何かをするという怖さが
半端なかった。
本当に、半端なく怖かった(笑)
でも、もしかしたら、
私の大好きな「旅」っていう共通の言葉があれば
大丈夫なんじゃないか。
過去に引っ張られて
目の前にある可能性をつぶすなんて悲しいことだし、
そんなことをしちゃう自分は好きじゃない
って思った。
だから、もう深く考えずに
やってみることにした。
でも正直学生ゼミのDay1が始まるまで怖すぎて、
なんで応募したんだろう
2か月も耐えられない
学生支部の方もやめよう
やっぱりみんなで何かをするって自分には無理
って思ってた。
でも、Day1が終わってみて、
信じられないぐらい楽しかった。
そして、直感で思った。
ここでなら変われる気がする。
とゆうか、ここで逃げたらもう無理な気がする。
学生ゼミは10人だし、
みんなどんな人か何となくわかってきたから、
本当に楽しめているし
なんならもっと何かしたいな
という気持ちになってきているけど、
正直学生支部の方はかなり不安というか怖い。
(楽しいのもほんと!!)
大げさに聞こえるかもだけど、
・チームで何かを本気でする
・いいチームを作る
っていうのは私にとって
一度心も体も壊れるぐらいやって、
それでも失敗したこと。
(失敗したから壊れたのかな?)
またするってなると、
同じようになるんじゃないかって
とてつもなく怖くなる。
だから、実は私にとっては
TABIPPOで何かをするってことは
もちろんなんだけど、
こうゆう輪?に入ること自体が
かなり大きな挑戦だった(笑)
大好きな旅が嫌いになるかも、
TABIPPOが思い出したくないものになるかも、
大切な仲間が怖くなるかも、
そしてそんな自分をまた嫌いになるかも。
でも、逃げてても仕方ない。
やると決めたからには中途半端にやっても
仕方ない。
そして文太さんに話したように、
いいチームってなにか知りたいし、
それを体験したい。
時間がたってもいつまでも思い出したいって
思えるようなチームを作りたい。
前回の意気込みで書いたように、
いいチームってこうゆうことって
自信をもって自分の言葉で
言えるようになりたい。
そう思ってる。
部活の思い出は、
いまはかなり思い出せるし
笑って話せるようになった。
でも、中学生の頃のコンクールの曲は全部思い出せるのに
高校生の頃のコンクールの曲は
ワンフレーズも思い出せない。
YouTubeで探せば出てくるけど、
聞いたらなにか壊れそうで聞けないし、
楽譜も一度も見返してない。
高校の頃に書いていた、部活に関する日記は
もう振り返らないってことで全部捨てた。
でもなんかもうそれでいいや(笑)
いつまでも過去に引っ張られてないで、
海外行っちゃえ!って思ったのが
正解だったように、
自分の心がワクワクすることを
やってみよう。
もし怖くて仕方なくなっても
今の気持ちを思い出せばきっと大丈夫。
きっとなんとかなるから(笑)
「いいものを書こうと思って
結局書かないのが一番カス」
ってことでDay3が終わった勢いで
良いものじゃなくていいから書こうと思ったんだけど
このよくわかんないテンションだったから
かけたかも。
もし最後まで読んでくれた方がいたら
ありがとうございます。
すーーーごい分かりにくい文章かもだけど、
要はTABIPPOを通して
私が今まで逃げてきた課題と向き合うってことです。
(最初からそう書け。)
これをすっごい要約して簡潔に書いたのが
一個前の意気込み。
仕方ない、読んでやるよって方はぜひ。
それではおやすみなさい。
最初のサックスは
高校1年生の5月に買ってもらった
たからもの。
嫌いになったときもあったけど、
大切な大切な私の楽器。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?