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就活体験談嫌いだった私の就活体験談

こんにちは!

死ぬほどある就活系の記事の中から
読んでくださってありがとうございます!!!

はじめに

このnoteは、

・面接の必勝方法を知りたい!!!
・ウケのいい逆質問を知りたい!!!
・必ず通過するESの書き方を知りたい!!!

という方には読むことはおすすめしません(笑)

どちらかというと、

・就活で病みたくない
・就活の記事を読んで考え込みたくない
・結局なんだかんだ就職できるんだろうけどなんか不安

みたいな人におすすめです!

理由はカンタン。
私がYouTubeとかネットに載っているような
就活の必勝法を知らないから(笑)

YouTubeやネットで探せば
たくさんそういうの出てくるんだけど、
私はそういうのを見てしまうと

「なるほどこうやって量産型の
絵に描いたような就活生が生まれるのか」

という、自分でも引くほどひねくれたことを
考えていた(笑)

そして就活の必勝法みたいなのを見れば見るほど

「自分はこうアピールしたいのに、
でもこれが面接官受けいいらしいからこうしよう」

「正直この質問をしたいのに、
逆質問はウケのいいやつした方が合格するんだよね」

みたいに、
無意識に自分の考えを
消していってしまっている気がして、
見るのをやめました(笑)

あとはね、
就活体験談も嫌いだった(笑)
だってそれはあくまでも
内定をもらった人が
内定をもらった心の余裕があるからこそ
書けることであって、
全部結果論じゃん?って思ってたから(笑)

体験談とかを読むと、
あ~いいな~これをかける人は!
ちゃんと就活終わってるんだもん!
とかってことばかり考えて、
これから頑張らなくちゃいけない自分の状況に
しんどさを感じてしまう。

ここまで性格がひねくれている人は
あんまりいないと思うけど、
もし同じようなことを考えてる人がいたら
私も同じです(笑)

この記事を書く理由

「はじめに」に書いてあることから
分かると思うけど、
私は就活の体験談とか役に立つ!
みたいな記事を読むのが嫌いだった(笑)

じゃあなんで書いているのか?

「こんな就活をした人もいるんだ、へ~」
ぐらいのノリで読んで、
その中でもし、共感することがあれば
自分の考えの選択肢を増やすことに
使ってほしいと思うからです。

あとは、体験談とかを読むと、
私は自分に活かそう!!!よりも
羨ましさや嫉妬、
はやく終わってほしいけど妥協はしたくないけどしんどいけど…
みたいなことを感じていた。

それと同時に、
なんか気がラクになった~がんばろ~
みたいな体験談が読みたいなってよく思っていたので、
そんな記事を書ければなと思って書いています(笑)

注意してほしいのは、私は、
就活が嫌だったわけではありません。
就活をしない選択肢があるなかで
わざわざ就活を選んでいるので。

私が嫌だったのは、
「型にはまって個性を押しつぶしている就活」です!!!!!
大事なところだから書いておく!!!

就活中意識していたこと

・自分を褒める
・楽観的に考える
・周りと比べない
・心の中で攻撃してしまっても許す

【自分を褒める】

「なんで私はこうなんだろう…」
って一度も思わなかったってぐらい
褒めていました(笑)

「ちゃんとメールの言葉遣い調べた!偉い!」
「面接で笑顔で話すことだけは完璧!さすが!」

こんな調子(笑)

だって自分の頑張りは自分が一番よく分かってるし、
色々落ち込むこともあるのに
褒められるところでとことん褒めてあげないと
しんどくなっちゃう!!!(笑)

落ち込む要素なんてビビるほど転がってるから、
落ち込みたい!って思えば(ないと思うけど)
いつでも落ち込める。

自分をポジティブに持ち上げ続ける方が
実は難しいと思う
からね。
そっちに力入れたらいいんじゃない?っていう考え(笑)


【楽観的に考える】

「就職できなくたって死なない」
「まあ、バイトしまくった方が稼げる」
「なんだかんだどうにかなるっしょ!!!」

こんな感じ。

就職っていうのは大学卒業後の
たくさんある選択肢のうちの一つにすぎないから、
就職って選択肢が上手くいかないのであれば
ほかの選択肢を選べばいいと思ってた。

想像してない道行くのも楽しそうだし
上手くいかなくても数年後には話のネタになるし
そもそも今までの人生どうにもならなかったことなんてないし

そんなのでいいの?って思う人もいると思うけどね、
あくまでも私は、こんなこと考えながら就活してた。

なぜなら、一番良くないのは、
「内定をもらうことがゴールになっている状態」

だと思っていたから。

内定をもらうことがゴールになってしまっていて、
もう内定もらえればどこでもいいや!って
自分に妥協してしまう、自分に嘘をついてアピールする、
それが一番良くないというか、私は嫌だった。

あくまでも就職は、
将来の自分がやりたいことや
なりたい自分に近づくための

手段の一つ。

その考えは最後まで変わらなかったな。


【周りと比べない】

これはいろんな人が言ってると思う。

「選考過程が短いとか長いとかあるから!」
「業界や職種によって選考の時期は違うから!」
「遅くても自分が納得してるのが一番だから!」

とかね(笑)

でも私が言う「周りと比べない」はちょっと違って、
周りの状況を知ったうえで、
自分のペースで就活をするのは絶対無理と思った。

頭では分かっていても私は気持ちが追い付かないから。

言ってくれてる通りなんだけど、
「そうですかじゃあ自分のペースで進みますね!!!」
とはならなくて、焦るもんは焦る(笑)

だから、私はそもそも比べてしまうようなことを
徹底的に排除
した(笑)

友だちの選考状況や
知らない22卒の就活生の状況や
そういう情報が入ってくることで、
嫌でも無意識に自分と比べてしまう。

じゃあ何も知らなければいい!
ということで耳に入れないようにしたんだけど、
結構正解だったなと思う。

誰かと比べる事での焦りが一切なくなって、
自分が納得しているか?
ということに集中
できたから。


【心の中で攻撃してしまっても許す】

これは選考で落ちた時とか
圧迫っぽい面接に当たって答えられなかった時とか(笑)

心の底ではね、
「あぁ…落とされた…」
「良い感じだったのにな~…」
「否定された気分になった…なんか胸が痛い…」
とかは思っていた。

でも私は就活で落ち込みたくなかった
落ちてしまったことを引きずって
ほかの選考に悪い影響を与えてしまうのが嫌だった。

いち早く切り替えたかったから、
「めっちゃニコニコして落とすなよ!!!」
「このコピペした感満載のお祈りメール嫌い!!!」
「否定された気持ちになるような言葉を使う人と働くなんて
こっちから願い下げだわ!!!」
とか思ってた(笑)

そんなこと思うの良くないよって思う人もいるだろうけど
私はまじで落ち込む時間が嫌だったから、
心の中でこう思って速攻忘れるようにしてた。

そしてこうやって心の中で毒づく自分を許してた(笑)


以上が私が就活中に意識していたこと。
初めにも書いたけど、
「これをするべき!」とかは全く思ってないです。

こんなこと意識して就活してた人もいるんだな~
ぐらいで読んで、
もしいいなって考えがあれば
取り入れようかな~ぐらいで大丈夫(笑)

性格、価値観、これまでの経験とかによって
みんな必要な言葉も考えも違うからね。


1つだけ参考になるかもしれないこと

「体験談は嫌い」
「必勝法的な記事を読みたくない」
「周りの選考状況は耳に入れたくない」

そんなひねくれた考えで就活していた私が、
じゃあどうやって就活を進めていったのか?

1人で全部会社の情報を集めて
1人だけで自分なりの対策をして
何も参考にせず就活をしたのか?

って疑問に感じると思います。

全然そんなことはなくて、
実際は周りの人に頼りまくっていました。

一つだけ是非参考にして!って言えることは、
「周りの人に頼りまくって就活をすること」

・体験談を読む
・周りの選考状況を知る
・YouTubeやネットの情報を見る

これらと、周りの人に頼りまくって就活することの違いは、
「自分の場合」で考えられるかどうかだと思う。

結局、私が上記のようなことをして、
しんどい!!!って感じていたのは、
じゃあ私の場合は今なにをしたらいいの?
で止まっていたから
だと思います。

この「自分の場合」で考えることはとても大事だと思う。

例えば、私がお世話になったうちの一人、
inteeの山中さん。

私はinteeに出会うのが遅かったので、
ほかの方々に比べると面談回数などは少なかったのですが、
それでも自分でも気が付いていないことを
たくさん言語化することを手伝ってくださいました。

「きっとこんな会社が合ってるんじゃないかな」
「今の話を聞いていると、本当はこうなんじゃない?」
「高嶋さんの場合だと今からこんな感じで進めていこう」

こんな感じで、すべて「私の場合」で話をしてくださいました。

その結果、今までなんとなくで考えていたことを
自分の中に落とし込んで言語化することができ、
3月に改めて会社選びの軸などについて考えました。

これは、最終的に内定をいただいた会社に決めるときにも、
本当に私はこの会社で働きたい!
と自信を持って言える理由の一つにもなりました。

ほかにも、友達、先輩、大学の就活コーチ…

友だちや先輩と話すのは自分の就活と比べるためではなく、
自分のこだわりや性格、価値観について話すことで、
その些細な会話から自己分析ができるからです。

これは、よくある「自己分析をしましょう!」みたいなのを
理由もなく毛嫌いしていた私でも楽しくできました。

大学の就活コーチには、ES作成を手伝ってもらいました。
ES作成も理由もなく毛嫌いしていましたが、
最強のオープンESを一つ作っておけば、
「オープンESでも可」という企業も多いので、すごくラクです。
(業界や職種にもよるかもしれませんが)

すべて、
「ところで私は何をしたらいいの…?」
とならないように
「私の場合、必要なことは何か」
を明確にするための行動だけ
をしていました。

もちろん調べれば就活についての情報は
たくさん出てくるのですが、
私は最後まで
「ほかの人は知らん、私の場合を教えてくれスタンス」
でやっていました(笑)

だって、就活なんて、
わざわざ就活すると決めたのも自分
会社で働くのも自分
なんです。

すっごく自己中に就活していいんじゃない?
って思う。

自分はこうだ!!!って
自分の個性を全力で出していける就活をして
それで「あなたと一緒に働きたい」って言われたときは
本当に本当にうれしい。

チラっと私のことを書くと、
2次選考以降全部プレゼンで大変だったけど、
それも個性を殺さなかったから
自分を一切偽らなかったから頑張れたし、
就職するのがとても楽しみ
です。

全体的に読むとなんだか
とがりまくってるように感じるけど、
こんな私を支えてくれた
周りの方々には本当に感謝しています。

せっかく就活して自分と向き合うなら、
みんな、とことん自分と向き合って自分らしい、
納得した就活をできたらいいなって思います。

サクッと書こうと思ったら
長くなってしまったけど、
私の就活体験談はこれで終わりです。

初めにも言ったけど、
全く参考にしてほしいとは思ってないです!
もし、共感することがあれば
選択肢の一つに入れる、ぐらいでね(笑)

長々と読んでくださってありがとうございました!


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