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泡のように~考えたことって泡のように消えちゃう

 なんで思い浮かんだのか・・・勉強会に参加するからかな?
 きっと来週には忘れてしまうから記録しておこうと思った。

 あるプロジェクトを実行しようとする場合。
 遊牧民➀は、プロジェクトに必要な人を集めて実施し、農耕民②は、そこにいる人でプロジェクトを実施する。・・・のだそうだ。

 仕事が行き詰って、リストラをしなければならないとする。➀遊牧民はプロジェクトを新たに作って、人材を集めて仕事の行き詰まりを打破しようと考え、そのプロジェクトに参加しない人には、別に道を探せという。
 ②農耕民は、リーダーが打開する道を探しつつ、別の道でも生きていけそうな人にやめてもらう(例えば、他の入植地を探す)。現在地には弱者(より近い身内)を残す傾向にある。

 考えるに、遊牧民➀と括ったグループにいたとして、プロジェクトメンバー以外にやめてもらい、それぞれの才能を生かして別の仕事を探すことになるけど、たぶん、別の分野で必要とされれば、仕事はあるかもしれない。だけど、弱者はどうなるのか。・・今なら、政府が福祉の立場で助けてくれるだろう。・・いや、助けてくれないかも。みんな弱者だから。
 農耕民②とした方は、集団を守ることは大事だが、優れた人材を失って、本業も先細りになり全員が潰れてしまうかも。残ったからと言って、その人が力を発揮するかというと、そこに甘えて仕事をしないでいる可能性もある。弱者は弱者として生きる道を考えるから・・・その集団の良きエキスの最後の一滴まで搾り取ってやめて行けばいいと。時間稼ぎと。

 ライオンの家族は、メス中心の集団で、獲物をとれるようになったオスは追い出される。農耕民と同じように強者を野に放つ。ちょっと例えが変か?

 油と農民は搾れば搾るほど出てくる、と江戸時代の施政者は言ったそうだが、食べるための施策も取ってのことだと思う。そうでないと元も子もなくなるから。金のガチョウの話を思い出す。
 遊牧民と農耕民も、働く人(男女とも)のことで、家族は別、家族は守って行く方向で動く。これは暮しをひっくるめての集団だから。
 だけど、仕事なら。家族は計算に入っていないはず。扶養家族登録はするけど・・・。
 家族っていうか、女性は子を産むときには仕事を休まざるを得ない。
 だけど、女性が出産しなければ、その集団は消滅する。
 だから、これが社会の土台のはずなのに、いつのまにか「消えた前提」状態。・・・もう考えられない。

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