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剣客商売を歩く」の件。東京に行った折に。

2023年3月15日ごろのメモより。 
 まだちゃんと巡礼したわけではないのですが。
 東京に行ったついでにムサシ、スカイツリーに上ってみました。
 眼下に鐘ヶ淵が見えるじゃないですか!思わず地図(剣客商売用)を確認。隅田川沿いにあれは、これは、と、確認して、今度地面を伝っていこうと再決心。
 水上バスも見逃せない!おはるさんの猪牙舟ならもっと嬉しいけど。
 ここで、開花のニュース拝見。水上バスは桜が終わってからになりそうです。

 別の日。「剣客商売」のこと。
 家族がテレビでみていたのでテレビドラマ(チャンバラ)だと思っていたら、原作があるとのこと。

 「原作が良い、しかも、東京(江戸)の道を調査して書いている」とのご託宣。「だから、すばらしいのだよ」と教えてもらって、是非歩いてみたくなった。歩こう会でのとりとめのないの会話から。
 帰りに本屋に寄ってみた。確かに人気コーナーに、しかも、何冊かある。テレビのシリーズはそれをもとにしているらしい。1冊の本をもとに映画が作られ、その設定を使ってシリーズになったりする。剣客商売もそういうのかな?と思っていた。
 これは大変かも?

 家に帰って聞いてみたら、買ってるよ、と軽く言われた。早速本棚から出して、ツンドク状態にする。
 背表紙に「剣客商売」と小さめの字で書いてあって、その下に題名がある。ありゃ?順番ってどうなっているの?から、スタート。

剣客商売
剣客商売二 辻斬り
剣客商売三 陽炎の男
剣客商売四 天魔
剣客商売五 白い鬼
剣客商売六 新妻
剣客商売七 隠れ蓑
剣客商売八 狂乱
剣客商売九 待ち伏せ
剣客商売十 春の嵐
剣客商売11 勝負
剣客商売12 十番斬り
剣客商売13 波紋
剣客商売14 暗殺者
剣客商売15 二十番斬り
剣客商売16 浮沈
ないしょないしょ
黒白
あ、終わったみたい。

 中を見ると、短編(章ごと読み切り的な)が重なっているように見える。
 一番最初に秋山大治郎の住まい。
「荒川が大川に変って、その流れを転じようとする浅草の外れの、真崎稲荷明神社に近い木立の中」
「浜町の田沼家・中屋敷(別邸)」
 今日はここまで

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