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ドライ?コーンフラワー
道ばた、いつも楽しみにしていたヤグルマギクが、この暑さに枯れたような姿。
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駐車場のまんまえでつい、写真を撮りそこなっていたけど、気になっていた一もと。
![](https://assets.st-note.com/img/1717863171636-oC2mS57uxc.jpg?width=1200)
コーンフラワーと呼ばれるのは、小麦畑の雑草という意味だそう。
コーンっていうから唐黍なの?と思っていたこともあるのだけれど、小麦・ライ麦・大麦といった穀物畠でいいみたい。円錐形をコーンという。
本来はアスファルトの隙間に生える雑草ではなかったのに。苦労してる。
![](https://assets.st-note.com/img/1717863548142-WtVKHWMAfQ.jpg?width=1200)
語源通りの風景
この記事にもありますが、昔はヤグルマソウといっていた。
別の植物と被ったので、「菊」に変えたのだそうだ。なるほど。20年かそこら、ハーブを追いかけていたころはヤグルマソウだった。畑に種をまくほど好きだった。良い・野草の香り(日向の香?)がした気がする。薬効は無いみたいだったけど、とにかく色と姿が好きだった。
この記事では、葉の形がヤグルマなんだ、とのことだったが、私の印象は〔どうみても花じゃん〕なのだけれど。
五月飾り、鯉のぼりの竿の天辺のヤグルマ。飾りかと思っていたけど、弓矢の矢羽で、武器だったのか。それで先のとんがりと似たのか。
コーンフラワーは、ツタンカーメンの胸にそっと置かれた花輪の花でもある。
棺を開けたときは、青い色が残っていたのだという。
ヨーロッパ原産というがオリエントの花(砂漠?)だったのかも。
気になって探してみたら、「香りも癖もない」けど、薬効はある。
へぇ。私の記憶と逆じゃん。
いろいろな花の花びらばかりを乾かして小さな瓶(口の大きな・・深皿のような形だった)に入れるといい香りがする(バラが主だったかも)、その中に、ヤグルマギクの青が入るとハーブっぽくなった。
こんな・・・なんでもないことばかりおぼえている。ヒトとはおかしなものだ<眠れない夜に>
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