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自律神経失調症を知ろう


自律神経失調症ってどんな病気?

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どんな検査をしても異常なし。異常が見つからないと自律神経失調症と診断されることが多いです。原因不明の症状に悩まされます。原因は恐らくストレスなのですが、症状が多彩な上、人それぞれ違います。危険なレベルに近づくとカラダは刺激に対して過敏に反応するようになります。


危険の兆候

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自律神経失調症の症状はあまりにも広いため、診断が難しいと言われています。痛みの闘値が下がっているため、ちょっとした刺激も苦痛に感じます


自律神経失調症のセルフチェック

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1 誰かが咳をしたら自分も咳がでる

2 煙・汚れた空気が嫌い

3 カラダに起こる様々なことが気になる

4 打撲をすると長い間治らない

5 突然大きな音がすると気になる

6 自分の脈の音や心臓の音を聴くことができる

7 暑すぎたり寒すぎたりするのは嫌い

8 すぐに空腹を感じる

9 些細な傷でもひどく気になる

10 痛みを我慢できない


内臓にも影響があります。

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重いストレスがかかると食生活に異常が出ます。ストレスがかかると交感神経が優位の状態に陥ります。こうした状態を日常的に繰り返すと、血行が悪くなり消化器の症状は悪化します。不安が食欲に影響し、食生活が乱れていきます。痩せたり、太ったり人それぞれです。

また、インスリンへの感受性が低下するので糖尿病や生活習慣病になったりします。善玉コレステロールが減り、悪玉コレステロールが増えていきます。次第にうつ病へと移行していき様々な病気を引き起こします。


自律神経に性格は関係ある?

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せかせかと急ぎ、闘争本能むき出しの人は注意が必要です。心筋梗塞や狭心症などの疾患に見舞われる確率が高いです。たまには愚痴を吐きストレス発散しましょう。

心配なのは完璧主義者と周りの目を気にする人。うつ病になる方の典型的な性格です。


自律神経が関係する疾患

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とある症状が自律神経に関係していたという話はよく聞きます。めまいを起こす患者さんは不安を抱えている方が多いです。全身がだるく、微熱が続き日常生活に困難をきたす。

また、頭痛は長時間パソコンに向かい続けているとカラダが固まり痛み始めます。その他にも自律神経に関係する疾患は多いです。

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