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凛として美しい ユリの魅力

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高貴な花という印象の強いユリですが、本来はもっと野性的です。昭和の中頃まで各地でヤマユリやササユリなどが咲き、夏の野山を彩っていました。

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世界には約100種のユリの原種があると言われ、アジアは約60種あります。日本はユリの宝庫で、園芸が大流行した江戸時代には様々なユリが誕生したと言われています。

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江戸末期には、ユリがヨーロッパに渡り大評判になりました。そしてユリの球根の海外輸出も始まり、1937年には4万球以上を輸出しました。

現在は、品種改良が進み八重咲きなどが誕生しています。

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花もつぼみも1本で楽しめるのがユリの魅力です。

鮮度の見極めは、葉を確認し深い緑色をした葉で乾燥したり黄色に変色していないものを選んでください。ユリは、基本的に長もちしますが時間が経つと花びらの先にシワが入って透き通ってきます。

つぼみも基本的に咲きますが、固く閉じた淡緑色のつぼみは咲きません。

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長く楽しむためには、花の周りの葉を取り除きましょう。

ユリは下から順に咲いていくので、長く楽しめます。

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