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かき氷の魅力


こんにちは、嘉瀬遥です。

昨日は、土日で10杯はかき氷を食べ歩いている友人と一緒にオススメのお店に行ってきました。
まさに、かき氷に取り憑かれているといっても過言ではないくらいですが、大満足のお店でした。


お店の紹介は後半するとして、まずはかき氷について軽く語りたいと思います。

かき氷の歴史は古く、平安時代、清少納言の『枕草子』に出てくる「削り氷(けずりひ)」が最初と言われています。
冷蔵庫や製氷機のない時代、夏の氷は非常に貴重なものでした。冬の間に天然の氷を切り出して、山の麓の穴倉や洞窟の奥に作った氷室という貯蔵施設に保存し、夏に氷を切り出して都に運ばせ、宮中で暑気払いを行っていたと言われています。
江戸時代の末期になると、船を使って北国の氷を大量に江戸へと運べるようになり、氷が身近な存在になりました。日本で初めての氷屋が開業し、庶民が氷水を口にできるようになったのも、明治時代になってからです。

1862年の夏、箱館や諏訪湖から氷を運び、横浜の馬車道通りに日本で最初のかき氷屋「氷水屋」をオープンさせました。2時間並ばないと買えないほどの人気だったそうです。

本格的なかき氷店ができたのは、1869年6月のことです。横浜馬車道通に、「氷水店」を開き、「氷水(こおりすい)」や「あいすくりん(アイスクリーム)」を販売しました。これが日本のアイスクリームの第1号と言われていますが、最初のものはシャーベット風だったそうです。


昔から夏の風物詩として親しまれていたかき氷ですが、ここ数年では一年中楽しめるようになりました。
かき氷というと数百円くらいをイメージする人が多いかなと思いますが、氷やシロップに拘った1000円以上のものがたくさんあります。

そして、今回私が友人と行ったお店は、「湯島 廚 菓子 くろぎ」。
いただいたメニューは期間限定の「紫芋子」2,450円です。

コロナ前には、別のかき氷専門店に通っていたこともあるくらい、私もかき氷が大好きですが、今回いただいたかき氷は格別でした。

まずは、大きさ!
夕食の時間に食べましたが、ボリューム満点で大満足でした。

そして、シロップのもったり感!
シロップというより、それ自体がスイーツといってもいいくらいの美味しさでした。

さらに個人的に魅力的だったのが、器!
和食屋さんが手掛けるかき氷ということもあり、とても素敵でした。

https://kurogi.co.jp/kuriya-kurogi/


素敵なお店を教えてくれた友人に感謝ですし、私も再びかき氷の魅力に取りつかれそうな予感です笑

皆さんも、冬のかき氷を楽しんでみてください♪

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