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昔話をするなら笑い話がよい

飲み会の帰り道、「今日の自分、武勇伝を語っちゃってたかな?」と反省することがあります。

当然、社会人歴の差があれば、新入社員とはそれなりの実力差があるはずです。単なる経験量の違いでしかないのに、後輩がヨイショしてくれると調子乗ったことを言ってしまう自分の弱さが恥ずかしいです。

特に仕事の相談をしてもらっているタイミングで、自分の武勇伝を語るのは最悪です。

後輩が「今の自分、全然ダメだな」と不必要な自己否定に陥ってしまう。先輩の昔の武勇伝が、後輩の今の自分を否定することになる。明日から頑張る原動力を誰かに与えられないなら、黙って一人でメシを食っていた方がマシです。

飲み会で後輩に話すのであれば、失敗したエピソードや悔しかったエピソードがよいなと思います。先輩の過去の笑い話が、その子の今を未来の笑い話にしてあげれる。おちゃらけたカッコいい社会人でありたいなと思います。

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