新藤晴一

Haruichi Shindo 新藤晴一 Guitarist Songwriter N…

新藤晴一

Haruichi Shindo 新藤晴一 Guitarist Songwriter Novelist

マガジン

  • 散文、もしくは想像の遊び場。

    ハートランド(生ビール) ¥580

  • 稽古場でヒマな人と思われたくなくて ヴァグラント稽古場レポ

    ミュージカルが作り上げられるのを稽古場で見ていたいけど、それだけだとヒマな人と思われそうで(間違ってはいないが)レポートとか書いていたら格好がつくんじゃないかと思って。無料です。

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noteを始めるにあたって

新藤晴一 ポルノグラフィティ ギタリスト      作詞作曲 作家 脚本 noteを始めるときは、その所信を表明しておくのがここのマナーらしく。僕もそれにならって。 といっても、常々、クリエーターでいたいと思っている僕が、「個人のクリエイターが自分のメディアとしてコンテンツを発表するためのプラットホームです」というnoteにたどり着くのはまあ自然のことかなあと。東横線に乗ってたら、渋谷駅に着くくらい自分にとっては自然なことかなあと。

    • 部活でいうと

      因島横浜ロマンスポルノ、ありがとうございました。 感想等はFCやカフェ11で。 写真はいわゆるバラシ。横浜の。ライブが終わって2時間後くらい。 始まれば終わるという単純な理屈ですが。 長く続けていると時期によって活動には濃淡が出てくるもので、周年期間は当然濃く、その分終わると淡くなる、と思っていたけど、あんまり淡くならないな、というこの頃です。 その一つの理由が、アートブックの撮影。 以前にも書きましたが、クリエータチーム「エセカン」の作品に参加していて、その可動が割と

      • おにぎり

        リハも終盤に来て、今回結構メインで使おうと思ってたレスポールカスタムのネックの状態があんまり良くないことが判明しまして。 ビンテージ楽器なんでね。こんなに暑い日本の夏で働かされるなんて思ってなかったんでしょうね。 今日からレスポールを使う曲を代わりのギターで弾いてみようと思っていますが、音作りからしないと。現場はこんな感じです。 さて 最初から「おまけ」みたいな内容で恐縮なんですが。 リハーサルスタジオには休憩時間につまめる軽食として、毎回、スタッフがおにぎりと唐揚げを

        • ホームシアター

          「因島横浜ロマンスポルノ24」のRH中です。 曲を覚えてしまうまでは譜面と睨めっこで楽しくないです。 体に入ってしまえば気を回せるところも増えて楽しくなってくるんですけどね。 あと、X見てたら僕も知らないようなポルノの情報が次々と現れるんですけど、みなさん把握できてるもんなんでしょうか。これが周年なんですかね。 さて、 家を一部をリフォームしてホームシアターを作ってます。 現在、工事中です。

          ¥300
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        noteを始めるにあたって

        マガジン

        • 散文、もしくは想像の遊び場。
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        • 稽古場でヒマな人と思われたくなくて ヴァグラント稽古場レポ
          17本

        記事

          褒められたい

          今日は因島に行ってきました。 今日から始まる「島ごとぽるの展」のテープカットのために。 詳細はファンクラブや各メディアでご覧ください。 僕、料理教室に行ってるって話しましたよね。 その料理教室はレシピ通り作るだけでなくて、いちいち料理を科学的に教えてくれるところが好きなんです。 煮込み料理に向いているお肉の部位はいくつかあります。 牛肩ロースとか豚バラとか。 なぜ煮込みに向いている部位と、焼いた方が美味しい部位があるのか。 それはね、それぞれ筋原線維タンパク質、肉基質タンパ

          褒められたい

          ご☆じゅう☆さい

          以前、写真集の話をしましたよね。 知り合いのクリエーターチームの作品に参加しているって。 一見、僕の写真集みたいに見えるかもしれないけど「晴一 ご☆じゅう☆さい」って成り立ちではない、ということだけはもう一度言わせてもらって。 その3度目(!)の撮影が今日ありました。 朝早くから向かったのは栃木県。 よく晴れていたから山々も綺麗だったな。田舎の方に行ったんですけど、田んぼが青々としてて。 なんで僕の(もしくはポルノ発信)写真集ではないかというと、クリエイターチーム「エ

          ご☆じゅう☆さい

          確認ごと

          日々、LINEやメールでマネージャーから確認ごとが届きます。めっちゃ。 文章の確認だったり、映像の確認だったり、グッズやアー写のデザインの確認だったり。 さらにはライブのことだったり、島ごとぽるののことだったり。FCのことだったり。 僕に確認を求めるということは、そのすべてがファンの方たちに向けたものということです。 僕でも追いつかないほどの量ですから、その全部を把握なんてできるんでしょうか。 ちなみにさっきXを見ていたら、スヌーピーとのコラボグッズの情報がありました。

          舞台のハガレン

          以前、と言ってもかなり前のことですが、プライベートのスケジュールを入れる時、まずマネージャーに確認をしていました。仕事が入る予定はないかと。 仕事がない、隙間の時間がプライベートの時間だったわけです。 言い換えたら、ポルノという枠の中に自分の人生も入っていた、という感じです。 時は流れて、そういう関係も変わってきたわけで、自分の人生の中にポルノもあるという風に。 スタッフとの共有カレンダーに空いていれば、僕が先んじてスケジュールをどんどん入れられるわけです。 カレンダーは

          舞台のハガレン

          サンキュー

          ソーマッチ。 「ヴァグラント」が『2023 All About ミュージカル・アワード』の作品賞をいただきました。 いや率直な感想なんですが、すごくないですか? ヴァグラント・チーム。 制作人もスタッフも役者の人たちも。 作品賞ってそういうことですからね。総合的に評価してもらったってことです。 「面白かった」って。 もし手前味噌に自分の手柄を書くとしたら、俺のミュージカル制作においての”いたらなさ”が、それを補完しようとして(せざるを得なかった)チームワークを生んだ点はあ

          サンキュー

          撮影でした

          今日は撮影でした。 なんの撮影だったのかといえば、マカロニコーストの中沢さんの作品の写真集の。 このへん、ちょっとわかりにくいところなんで詳しく説明させてもらいますが。 ことの始まりは、僕が30年近く通っているヘアサロンでお世話になっているヘアスタイリストの中沢さんが、ここ3年くらいずっと「歳を重ねた晴一くんを、僕ならかっこよく撮れる。なぜならずっと見ているから」と言ってくれていたことでした。 サロンに髪を切りに行くたびに、まあまあ熱っぽく。 中沢さんのプランを語って聞かさ

          撮影でした

          似ている・・

          ミュージカル「クロスロード 悪魔のヴァイオリン パガニーニ」を観劇しました。 このnoteは観劇レポートじゃないので、詳細は割愛しますが、面白かった! 曲も役者さんも、ストーリーも。 ただ問題が一つ。 いや、作品についての話じゃないんです。 パガニーニ役の木内健人さんが・・・以前、ポルノでベースを弾いていたたまに見えて・・・。 いやいや、木内さんは悪魔との契約に苦悶する天才ヴァイオリニストを熱演されてて、素晴らしい演技でした。 かっこいいし。 かっこよければよいほど、昔の知人

          似ている・・

          たまにはゴルフの話

          この間、アトリエでアレンジャー、鍵盤の宗本康兵とプリプロをしました。 いつもは僕が何曲かメロディのアイディアを用意して、それに対して曲の方向性を決めるといった工程なんですけど、その日はノーアイディア。 忙しくてなかなかスケジュールがとれない康兵をおさえていますから、キャンセルするのはもったいない。 ということでお茶でも飲みながらおしゃべりでもしようかと作業は始まりました。 そのうち、お茶でお腹がチャプチャプもなり、せっかくなんでいつもと違う感じで作曲でもしてみようかという話

          たまにはゴルフの話

          詩人

          ツアー終わりました。 珍しく母親から「ツアーお疲れ様」のラインが来て「今回もよーさん人が来てくれたわ」と返したんですけど、やはりそれが何よりありがたいことです。 その感想などはFC会報などに譲るとして。 取り急ぎお礼まで。 ツアーが終わって、昨日、ポルノチームでお花見をしてきました。 コロナの時期はしていなかったので、約3・4年ぶりでしょうか? お花見会場は以前と同じ郊外の公園。 東京には街中にも桜の木が多かったりしますが、公園は木が思う存分根を張れるからか、それとは枝の

          占いスナック

          広島ライブの時、知り合いによく当たると評判の占いスナックに連れて行ってもらいました。食事の後に。 ドラゴンボールの占いババさながらのママさんが、四柱推命(でしたっけ?)でズバいうわよって感じでした。 僕はどう言われたのか・・・いまいち覚えていないんですけど。今年が良い年だって言ってもらえたかな・・。

          占いスナック

          PRS

          どどんと、写真からいきますね。 さあどうぞ。ご覧ください。 そうです。僕のニューギターです。 '91 Artist series PRS PRS。ポール・リード・スミス。 僕が色気づいた頃に読んでたメンズノンノで、おしゃれなブランドといえばポール・スミスでしたが、こっちはポール・リード・スミス。 購入したのはPRSを中心に扱う楽器屋さん。結構郊外の。 こじんまりとしたお店とはいえ、入店した瞬間から僕にはこいつが光り輝いて見えてました。 「ふてほど」風に昭和の感じでいうと

          夜の時間

          夜の底に大したものはない。 若いという時間が終わりかけていた頃の話ですけど。 そんなふうに考えたことがありました。悟った風に。 それでもまだ夜な夜な飲み歩いていた時代の話です。 その夜の一杯目の酒は美味いものです。 日中がどんなにしんどかったとしても、グラスの中で揺れる琥珀の液体は気分を高揚させてくれます。夜の始まりです。 テーマパークの門をくぐった時の気持ちに似てるんですかね? よし、隅々まで楽しんでやろう、みたいな。 一杯目を飲み干した時点ですでに心は躍っているわけで