藍と綿と
藍の種を蒔いたのは初めて。
「藍は藍より出て・・・」という言葉を聞いたことがあるだけで、その葉も花も知りませんでした。
昨年秋、藍染をされてました友達が他界。彼女の畑からどなたかが種を丁寧に採集してくださり、それを有難くいただきまして、今年藍と綿を植えてみたのです。種はとても小さくてバラ撒きでしたから、ビッシリの芽を間引いて。 右はネット検索の花
昨日花が咲きそうな姿をみましたが、
あと2つの鉢にも植えましたが、まだ余るので山あいの庭に植えました。1ヶ月一、二度程のとびとび管理でこの夏の成長はどうか というと
草に負けてあまり伸びておらず、ヒョロヒョロとして、でも毎日水やりしてもクタっとなってしまうプランターと違い、地面下に根を伸ばし水分与えなくても雨水だけで生き延びてくれてました。
それどころか、先に花が咲いていました!
あきらめていたところに小さな
藍の花は赤と白があるのですね。(彼岸花にも赤と白がありますし)たぶん他の人が見たら草と一体になって抜いてしまうような、さりげない花。
ほんなら綿はどうなん?
いつ行ってみても 成長ゆっくり あきらめかけの
山あいで日当たりが少ないこの場所はどんな植物でも遅咲、紫陽花も7、8月に咲き9月の今日にもまだ
そんな具合で、たぶん綿は育たないくらい2週間前はまだ小柄で、そして今朝もその群衆はあまりに小さく大きくなりそうに見えませんでした。が中にはうつむいた葉があり、その葉から「はい?!」
花のつぼみ? その先の枯れたんは 何?
いやいや、花が咲いて枯れたあとにできた実!?
きっと咲いたんだ!
昨年8月七十二候『綿柎開』
その頃に思いを馳せて書いたあの黄色い花!
どちらかには、オクラの花とそっくりのようなことを書いた記事でしたが
まだ綿にもなっていないうちからルンルン🎶
もしかしてこれから綿と種ができるのかも!
(ここしばらくの暑さでその過程が萎まずに進んでくれたのかもしれません。秋になると未発達のまま消えてしまうこともある場所なのですが)
今日もヒメヒラタアブさんと
庭仕事、草取りでした。
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