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アラスカの旅から帰る

アラスカもあと1日となりました。
到着したばかりの頃、半月だった月も
何だかつきたてのお餅のようにあたたかで柔らかく
ふっくらとしています。


最後に訪れましたのはアイスミュージアム

床、壁、階段やベッドなどの意匠、室内装飾品、
その他、多数オブジェ 1,000トンもの氷で精密に
創られた世界最大の氷の博物館です。

すべてが解けないように年間通して常にマイナス7度で保たれています。普通に考えて大変寒い空間ですので 防寒着で氷の世界へ入城します。
それでも冷気がヒヤリするはずです。
だけど私たちは今までずっとマイナス10どころか
この日も外気マイナス20、30、にいたわけですから中に入ると「お〜、ここは、とてもあたたかい〜」

お酒のいける方は氷のグラスでカクテル飲まれてました。−7℃でそんな心境,日常にはありません。

なんだか作品が凄すぎて
人って創れるんだ、
ため息です。
このような手の込んだことは
職人技を感じるのですが

水が温められて水蒸気、気体になったり
冷やされて氷、個体になったり
それは不思議ではないように
人の気持ちにもそんなことが
あるかもしれないなら
せめて、そのあたりは
心したいです。


★最後の夜はもう一度オーロラが降ることを願い

「誰かオーロラの舞でもやって、
 オーロラ呼ぼうよ」

なんてノリで、
即行! 私 オーロラの舞、披露です(笑)

初日のオーロラに満足してることもあって、
みなさん、小屋の中で和になりお話ししながら
今の時間を楽しむ夜となりました。そんなところにオーロラは近寄ってくるのかもしれないですね


次の日の朝早くフェアバンクスの空港を飛び立ち

快晴、視界良く 北米最高峰マッキンリー山の
堂々たる姿を見てアラスカをあとにします



お、あれは 日本の 堂々とたる

おーい

富士さーん

ただいま帰りましたー

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