織り交ぜながら
布団でも被ろうか、朝晩そのような気候になってきました。夜明け前に見える星々や今朝、下弦の月も雲に覆われ見えず、天気予報も都度変わり
何とか心に秋の空
晴れていれば昨日のような高層雲が広がり、
スーっと伸び一枚の写真にはおさまらない景色。
吹き流しに鯉が泳いでいるような感じで
そういえば十五夜の室礼には 今年特別
六六変じて九九鱗となる
六六(36枚)は側線(魚が持つ第六感)の鱗数
鯉のぼりルーツとなる中国のダイナミック思想
いつか雷鳴とともに、スイミーのように
昴と畢、オリオンを飲み込んだ大海原魚雲 と
揃って九九鱗のような勢いで
おとめ座、へびつかい座に向かうのでした。
このたびの紫金山・アトラス彗星の向かう方向へ
時は秋分、
初候『雷乃収声かみなりすなわちこえをおさむ』
夏に鳴り響いた雷が、鳴りをひそめるころ。
9月22日頃〜27日頃
「雷」は夏の季語。「稲妻」は秋の季語。
古くは、夫のことも「つま」といい、女心と秋の空も昔は「男心と秋の空」。誰もがそう、そして 夏も秋も織り交ぜながら季節が移り変わります。
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