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〈多紀理毘売命〉からのメッセージ

「波動よ、波動。」

瞑想を始めた途端に〈多紀理毘売命〉に言われた言葉はこれだった。

メッセージの前にこの神様との出逢いと流れを少し話します。

多紀理毘売命との出逢い

今年の夏至に北海道道東の弟子屈町でアペアリ祭という祭を主催した。
そのテーマは[龍を起こす]だった。
全て、龍の言葉を信じて行動する。
その祭を行う神社にいる[焔雲龍]という名の龍からの言葉を現実化し、祭を組み立てる。
前代未聞の〈龍✖︎人〉の祭を開催した。

幼い頃から龍や神様が見える事がコンプレックスで、そのことを周囲に頑なに隠していた私にとって、それは産まれたての子鹿のような全身ガクブル案件であった。

しかし、わかってもいた。
これまで、幾度となく、それを認め、社会に打ち出すようにと、龍や神様たちの半ば強引なアクションによって、ここ数年でそこへのコンプレックスはだいぶなくなってきていた。

意を決して、祭を主催する事を決めた。
仲間は他に女性の友達が2人。
そのプロセスを私は震えながら進めていた。

夏至の10日前に弟子屈よりも更に東、
私の地元である[野付]とくに[野付半島]に行くようにと言われる。
そこで何があるのかは、わからない。
ただ、行けと言われたので、主催の3人で行く。

野付半島の端に。歩いて行ける端まで歩き、座った。
「三角形に座ろう」
イメージが降りてきたので、その通りに友人達に伝える。
三角形に座って。そこに降りてきたのが
〈宗像の三女神〉だった。

三女神は私たちそれぞれに1人ついた。
〈多紀理毘売命〉
〈市寸島比売命〉
〈多岐都比売命〉

私についたのが〈多紀理毘売命〉だった。
「波動」「癒し」「深い愛」がそれぞれのテーマで、〈多紀理毘売命〉は「波動」の女神だった。

「波動」って何?

ここから〈多紀理毘売命〉のメッセージに入りますね。
メッセージ原文です。
もしかしたら、訳のわからないところもあると思いますが、ご了承ください。
神様って、ちょっとわかりにくい事あるんです。
でも、ちゃんと補足で説明しますので、ご安心ください。補足は(✳︎)です。


波動よ。波動。
今1番現実味を帯びているエネルギー。それが「波動」なの。
共鳴するエネルギーは満ちているんだから、自ずと共鳴するエネルギーのみ、存在することになる。(✳︎自分の見えている世界の中に)

波動は様々。
様々であるから楽しくもあるし、そこに喜びも感じるし、全ての愛おしさが存在する。

あなたはあなたのままでいいのです。

あなたが本質を見つめ続け、自らの内なる光を知れば知る程、人々は魅了されます。あなたと波動の沿う人が自然と寄ってきます。
必要な人と必要な時間を過ごすでしょう。
葛藤が起こることもあります。
でも、いいのです。それが、そこに存在する全ての波動に必要なんです。

あらゆる体験を通して、今まで経験していない範疇の[未知]を学ぶでしょう。
それを学び、側にいる人に伝えていくのです。
「大丈夫だよ」と。
先に学ぶだけで良いのです。
[なにびと]にもならなくて良いのです。

祝詞とリンクするメッセージ

[下つ磐根に宮柱太敷立て]
(✳︎神道大祓にある大祓祝詞の中の一文)

下つ磐根とは、あなた達のこと。
あなた達が在るから、人々に癒し、許し、愛をもって育て、自らも愛を知っていく。
その無限の愛の形をそれぞれ学んでいる最中なのよ。
みんな一緒なの。
年齢性別地域も何も隔たりなく、皆一緒。

だから、[下つ磐根]なのよね。
どんなに固い磐も、根は貫くのよ。
今って、物質に目がいく時代よね。
磐もそうだし、[物質]って、弱いの。
だから、己の使命を駆使して根を拡げようとする力強い根は、物質を超えて壊して無限に拡がるの。
可能性の終わりなんて、どこにも無い。
可能性を否定して決めつけているのは、[己の心]。

私はあなた達を見くびらないわ。
大丈夫よ。全てわかっているわ。ずっと見ている。
私達こそ(✳︎神も人も)木よ。
故に、自然と一体化しなさいと言うの。

命っていう[限りある]中で、一瞬の輝きを見い出そうという、[遊ぶことの為に]魂は生まれているの。

やりたいようにやっていいし、
表現したいように表現していいの。
それが[最善]なんだから。

[大宇宙根元の御祖の御使いにして一切を産み一切を育て 萬物を御支配あらせ給う王神なれば 一二三四五六七八九十の 十種の御寳を己がすがたと變じ給いて 自在自由に天界地界人界を治め給う 龍王神なるを尊み敬いて 眞の六根一筋に御使え申すことの由を受け引き給いて愚かなる心の数々を戒め給いて 一切衆生の罪穢の衣を脱ぎ去らして給いて 萬物の病災をも立所に祓い清め給い萬世界も御祖のもとに治めせして給へと 祈願奉ることの由をきこしめして 六根の内に念じ申す大願を成就なさしめ給へと恐み恐み白す]
(✳︎龍神祝詞一部抜粋)

龍と人と満月

龍は、龍よ。たしかにそう。
でも、王神なる龍もまた、龍であるし、あなた自身でもある。
十種の御寳を内に秘めているのよ。
それをね、解放する満月よ。
エネルギーって、波動よね。
波動って、いつでもどんな時でも在るんだけど、
より共鳴する時ってあるのよ。
この満月はね、特にその部分で共鳴が起こる波動の流れなの。だから、重要なの。
伝えなきゃならない人たちがいるの。

十種の御寳を探しに来て。
見つかるものがあるから。
必ず踏み出せる一歩があるから。
あなたに秘めたる十種とは、何たるかを。
覗きにきて。
待ってます。私が導きます。

メッセージの雰囲気


以上が〈多紀理毘売命〉のメッセージ全文。

なんか。
十種の御寳を探しに来る人はものすごーく
[期待]して来そう。
教えてもらえるっていう期待。
でもきっと、それ通りには教えてはもらえないんだろうな。
多紀理毘売命がニヤニヤしている。
でも。それがいいって言ってる。
そう思う感じる自分を知ることから
十種の御寳探しは始まるんだ。





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