面白い活字の文章はもういらない

 いまやnoteも、上記のタイトルのような種類のポエムチックな問題提起的なエントリーだらけになってしまった。
 キャッチーなタイトルでpv数を稼ぎ、関係者人口を増やして、その中の数%が課金する。その時の関係人口っていうのは、文章に共感したりあるいは反感を覚えたりするってことくらいでいいのだろう。それによって一部のクリエイターは飯が食えているのだろうが、僕は食えていないのでこのシステムに認知すらされていないと思う。

 そんなシステム外の小さな声は誰にも届かない。誰も助けてくれない、助けてほしいのに助けてくれない。そういった社会への不満や怨念ばかりが脳内でぐるぐる回って、それ自体が僕の現実になっていく。
 そんな醜い嘘の現実ですらも、陰謀論者達は狙ってくる。弱みをついて的確に仕留めに来る。そんなジャングルに僕らは生きている。だから、独立国を作るしか手はないんだろうか、いなか。


3歩歩いて2歩下がると、一瞬前まで地面があったはずのところがすっぽりと抜け落ちていて、足を踏み外す、そんな世界だ。足場を超速で的確に探し出しながら進み続けるしかないのか?または、選択肢としての集団自決的な解決はないのだろうか。

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