見出し画像

ウルグアイの子育て具合_現地支払いトラブル編

ちょっと前から歯科矯正のためにウルグアイの歯医者に通ってて
矯正も無事始まったんですが、支払いトラブルが生じてしまいました・・・・。文化の違いや諸々教訓になったこともあるので
残しておこうと思って書き綴っています・・・。


1.アメックスについて

結論から言うと私たちは今回の治療費をアメックスのカードで支払いたかったんですがウルグアイではあまりアメックスを導入しているお店や施設がありませんでした。

アメックスのカードは夫のものですが、マイルが結構たまるのでそちらで払いたいという夫のこだわりがありました。

2.支払いまでの流れ

まず、支払いについて先に担当医にメールで確認していました。
「アメックスで支払いたいんですが可能ですか?」と。
最初は「アメックスでは支払えない」と言う風に言われたのですが、
その後「支払えるように準備します」と言っていただいたので
安心して治療等進めました。

アメックスを導入していただくこともあり、矯正が始まってから
1か月くらい経ってようやく支払いができるようになりました。

本来ならすぐに支払いをしないとと言うのが普通ですが、アメックス導入に時間がかかったのと、マウスピースすべてもらってから支払いたいという私たちの思いもあり少し遅れて支払い手続きが進みました。
友達の紹介ということもありその友達の信頼もあってか遅させてくれていました。

3.支払いトラブル

これで無事支払いができる、やったー!と思っていたのですが、
機械を通してもうまく支払いが出ない・・・。あれ?

受付のお姉さんが、「銀行にカードが使えるかどうか証明してもらわないといけない。」という風に言ってきました。
「え?」そんなことあります?
Scotiabank  という銀行に証明をもらってくれということでとりあえず
支払いができないと話にならないので銀行に行ってみました。

するとそこではその銀行で発行したアメックスのカードしか証明できないと言われ、門前払いを受けました。
泣く泣く歯医者に帰り、ダメだったことを伝えると「これ以上手を打てないから他のカードある?」と言われました。
私はトラブルにしたくないし早く支払いを終わらせてすっきりさせたかったので自分のカードで支払おうとしましたが、夫が頑なに「アメックスで払えるって言ったから信頼して治療を受けたので払えるようにしてください。」と。。。もういいよー!!!!!!と心の中では叫んでいました。笑

そして一旦この日は帰宅して担当の歯科医から他の提案の連絡が来るのを待ちました。
私たちはpaypalでも支払えるのでそっちも検討してくださいということを伝えていました。
一旦paypal検討してもらったものの現金で支払えますか?などの提案も受けました。paypalを知らないし会社が登録していないのでそれはできないという風に最初言われていました。

歯医者を紹介してくれた友達も掛け合ってくれ、最終的にはpaypalで支払いできるようにしてくれてリンクを送ってもらうことに成功しました。これで終わるー!と思ったら、夫が「paypal手数料が3万くらいするけん銀行送金のほうがいいかも」と。おいーーーーー!!!!!
もうなんでもいいから支払おうよー!と本当にいいのか悪いのかわからない夫のその執念深さ。
ですが銀行送金も30ドルくらいかかってしまいます。
そして夫が言ったのは、「この送金手数料は歯医者に払ってもらおうよ。」
もうことを大きくしたくなかったので私は「30ドルくらいもう払おうよ、早く終わらせたい。」と言いましたが、「納得いかない。アメックスで払えなかったし払えるタイミング逃して円安が進んで金額が高くなった。払えるって言ったのは歯医者側でこっちは悪くないんだから手数料くらい払ってもらうべき」と言って歯医者にもその内容を連絡をしました。

すると、案の定「それはフェアではない。私たちも全力を尽くしている。もう仕方がないけど払いたくないなら商品を返品してください。」と連絡が来ました。
私はもう胃が痛かったです。
なんでこんなことになっているんだろうと。
紹介してくれた友達も混乱させてしまって巻き込んでしまっていたのでとても申し訳なかったです。
確かにちゃんとしたサービスや約束をしてもらえなかったら無理に支払う必要はないかもしれません。時と場合によりますが。
夫は、「そんなんだったらもう返品したらよくない?」と。
私の歯なんだがー!!!!!!怒

返品してまた一から矯正をしろというのか・・・
そんなことしたら友達が歯医者さんからの信頼も失うかもしれないし通いづらくなってしまうし。そんなことしたくない。支払いでこんなにモメるものなの!?

私は自分の意見があまり言えず夫に流され結構痛い目をみました。
もう気が気ではありません。
夫はかなり楽観主義で、「なんとかなるし大丈夫よ」と。確かにもうそう思うしかしょうがないよね・・・・。と思いながら。銀行送金ができる日を待ちました。(カードへの送金に少し時間がかかったので)
その間、歯医者さん側に銀行情報を聞いても返信がなく、完全にお怒りモードになっている感じでした。


4.銀行送金

最終的にはネット上で銀行送金が成功して、無事解決したのですが、最初銀行送金した時は海外送金でなおかつ金額も大きいので詐欺と疑われて
送金がストップしてしまいました。
その間も歯医者さんからは「まだできませんか?いつできますか?」というような連絡が毎日来ました。
再度カード会社には説明して送金を行ったところアンケートが届き、
それに回答して数時間後に送金が完了し、今回の支払いは終了しました。


5.今回の教訓

こんな時はどうすればよかったのでしょうか・・・。
諦めの悪い夫をなんとか説得して早く支払いを済ませるべきでしたが夫の言い分もわかります。
こんなことが初めてだったのでただただ混乱し、海外で二度とアメックスで支払いたくないと思いました。

教訓としてはこのような大きな額を支払うにあたって最初の支払いについての約束事を契約書か何か交わすべきでした。
ただでさえ国が違い考え方が違い、私たちの普通が通用しません。
あっちの普通と違うわけですから。

このような機会があったら今後はきちんと書面を交わしたり
いつまでにどうする、という約束事も決めておくべきだと学びになりました( ;  ; )

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?