見出し画像

私を構成する5つのマンガ

【バクマン。】

中学3年生の真城最高が同級生の高木秋人に誘われてふたりで「亜城木夢叶」を組んでジャンプで1番の作家になるまでの話。2人の作品がアニメ化したらそのヒロインを亜豆美保がする、その夢が叶ったら結婚するという約束を最高と美保は交わしている。

NHK教育テレビで放送されてたアニメを見て衝撃を受けて読み始めたマンガ。初めてお小遣いを握って買いに行って、1巻を読んだ時のワクワク感今でも忘れられない…。バクマン。を読むためだけにお小遣いやりくりして、週刊少年ジャンプも買って、ニセコイやめだかボックスとかも読んでた。
今の少年漫画が好きな自分がある原点のマンガ。

【ハチミツとクローバー】

美大を舞台としたそれぞれが片思いしている大学生たちのお話。ほろ苦い青春のお話だ思う。

あまり読まない少女マンガで唯一と言ってもいいくらい好きなマンガ。羽海野チカ先生はコマの割り方とか、文章が他の漫画家さんと違い、キャラの望むことと現実の突きつけを同時進行にする場面が綺麗。

【3月のライオン】

棋士でありながら高校生の桐山零と彼の周りの人々とのお話。孤独だった1人の少年が周りと関わることで変わっていくが、彼の心の奥底の孤独はなかなか変わらない…

最初、ハチクロと同じ漫画家だと知らずに読んでたけど、ハチクロよりさらにキャラ一人一人の絶望とか負の感情が深いと思う。だからこそ希望の場面がとてもとても眩しい。

【監視官 常守朱】

アニメ「PSYCHO-PASS」のコミカライズ版。
アニメは狡噛慎也を主人公としていたけど、コミックでは、常守朱が監視官になった経緯も描かれている。

個人的に六合塚さんの話が入ってないのが悲しい。けどアニメもコミカライズ版もどちらも面白い。アニメはあまり見ないけど、凛として時雨というバンドとの出会いや、SFを読むきっかけになった大事な作品

【超訳百人一首 うた恋い。】

百人一首にまつわる話を漫画化。
藤原定家がストーリーテラーとして話を進めていく。

元々百人一首に興味があってポツポツ読んでた。特に在原業平と小野小町の話(2巻)がとても好き。これのおかげで私は古文好きにはならなかったけど、苦手意識は無かったし、センターの古文満点取れました笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?