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私が体験したスピリチュアルな実話。


まずはじめに、

私はスピリチュアルな事は、

全く信じていなかったタイプです。


お年頃なときに占いに行っていたくらい。
霊感など全くないタイプです。



しかし、

この経験をした時だけは

霊感など鈍感な私でも

不思議なことが起こるのだと

鳥肌が立ちました。



私にはKさんという会社員時代に

お世話になっていた方がいました。


このKさんは、

実の母親と同じくらいの歳で、

第二の母というような存在。



よく会社員時代ご飯に行ったり、

飲みに行ったりする仲でした。



お互い会社を退社しても、


そのまま仲良くさせていただいておりました。



主人が転勤族で遠くに引っ越してからは、

会う事がなかなか難しくなったかわりに

月1くらいのペースで

電話やメールで連絡を取り合っていました。




そのKさんは会社で働いていた時から

癌で5年近くの闘病生活を送っていました。



癌が発覚した当初は、

余命を告げられていましたが、

その後精力的に活動しており、

余命宣告は当てにならないんだなと

思っていました。 


しかし、

2023年10月Kさんから緩和ケアを受けていると


電話でいわれ、

声は元気だけどそういうことなんだなと

思っていました。


それから私は、

年末から年明けにかけて

コロナになり、肺炎になりかかってしまったので、

月1ペースで

連絡とっていたのがストップしてしまいました。


毎年お正月には、

Kさんから新年のご挨拶が来ていたのですが、

今回は年明けてからも連絡が来ませんでした。

体調悪いのかな、連絡したら迷惑かな、
もう少し連絡は後にしようかなとそんなことを
思いながら、2024年1月が終わりました。


そして、コロナの症状も落ち着き、

2月になってから、

Kさんにいつも通りに

メールをしました。

しかし1週間連絡が返ってこない。


その1週間胸騒ぎがしてたまらなかったのです。


そして、

居ても立っても居られず、

Kさんに電話をしました。



未着電。 


その5分後に

Kさんの携帯から

Kさんの娘さんからメッセージが届きました。

『Kの娘です。
いま病院にいて、Kのそばにいますが、
電話に出れる状態ではありません。』


と。

私は『大変な時に連絡してごめんなさい。』

と返信し、それからは連絡をやめました。




そして4月。

Kさんの親族から、

『Kの四十九日が本日無事終わりました。』

とメッセージが届きました。


突然のことに、

私は気が動転しました。



そして

旅立った日が

わたしが最後にKさんに

電話をかけた日だったのです。



4カ月ぶりに電話した日が旅立った日、

偶然ではないと思いました。




あの居ても立っても居られなく、

家の中をウロウロして

どうしても気になって電話をした日。



あの感覚は、いまでも忘れません。



昔から『虫の知らせ 』

とよく聞きますが、

本当にあるんだなと身をもって体験したのです。



いつも気にかけてくれていたKさん。



電話をかけたあの日、

Kさんがギリギリまで、

私のことを気にしてくれていたのだと

私は思っています。



これが

私の経験した

不思議な体験です。


最後まで読んでいただき
ありがとうございました。


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